毎日、暑い日が続きますが、皆さんお変わりございませんか?
私は夏休みに入り、暑い熱いおおきなかぶサマースクールで、毎日小学生たちと楽しく過ごしています。

夏バテなんてしていられませんから、
モリモリ食べて、夜も早く寝るようにし、体力温存して学童に臨んでいますよ


小学生は面白い!

我が子も4人育てましたが、やっぱり小学生時代が一番面白かった!
学童の子どもたちも、保育園や幼稚園から見てきましたが、小学生になって少し難しい遊びや会話もできるようになり、ようやく面白くなってきました。

幼児期にはなかった個性も出てきて、人間関係もだんだん複雑になり、問題を乗り越えたり解決したりする過程を一緒に体感することができる学童保育は、私にとっても貴重な勉強の場です。

今年も「子どものためのコミュニケーション講座」を低学年と高学年に分けて行います。毎年行っていますが、これを行うことで相手の気持ちを考えたり、チームで行動するのが上手になりました。
夏休みはグループ活動が多いので、リーダーが見違えるほど成長するんですよ。

教えたことが即行動になって現れる小学生は、大人が何をどうやって教えていくかで大きく変わる時期だと思います。
結果がでやすいので、わかりやすい。それが面白い理由かな?


大切なことを子どものうちに教える

小学生時代は、「心の教育」を一番行わなければならない時期です。
心の根っこを育てることで、将来、人の道に外れない人間に育っていけたらいいなと思います。そのためにも大切なことは、素直にきける小学生時代にしっかりと教えなければなりませんね。


そして、この時期にやらせたいことは、友達と思いっきり好きなことをして遊ばせることです。
自由にさせてあげることで、満足感や達成感、充実感を覚えることができます。
その気持ちが、将来、社会に出たときに試練を乗り越える原動力になるのだと思います。

おおきなかぶ学童保育では、イベントを通してチーム力を育てたり、自由時間で思いっきり遊んだりしてメリハリをつけています。それぞれが、自分の好きなことをして過ごすのですが、大騒ぎです。それでもいいのです。大騒ぎできる時に好きなだけさせたらいいと思っています。

私も子どもの頃に、思いっきり好きなことをして遊んだ経験を持っています。
楽しい、面白い、うれしいという感情は、自分自身の原動力になって、少しくらい嫌なことがあってもへこたれない、心の強さになっているのだと感じます。

楽しく過ごした経験を持つ人は、人も楽しませることができるようになります。
それは強いては『人徳』となって、自分を助けてくれる大きな力になるものです。

人はどこまで行っても人で悩むもの。
どうせ悩むなら、小学生時代にケンカや仲直りの経験をたくさんしたほうがいい。
躓いて転んで、自力で立ち上がる経験があるから、転んでも大けがをしないで上手に転べるようになるのだと思います。人間関係も同じではないでしょうか。


今日も子ども達に会えるのが楽しみで早起きしてしまいました。
楽しい1日にしたいと思います


人の世は雲の流れの如し
人の心も日に日に変わっていくものである


これはいいことにも、悪いことにも言えることです。
私たち人間はついつい、いいことや悪いことがあると一喜一憂してしまいがちですね。でも、世の中も人の心も移り変わっていくものだと思えば、少し冷静になれるかもしれません。

いい時には、有頂天にならない。
悪い時には、落ち込み過ぎない。

私は小学生の頃、辛いことや嫌なことがあると、学校から家までの帰り道、「時は必ず過ぎる。一年経ったら、こんな小さなことは誰も覚えてはいないだろう」と考えながら歩いたものです。家に帰る頃には、気持ちが切り替わり元気よく外へ遊びに行けました。

そして、本当に一年後は誰もそのことを覚えてはいなかったし、自分も辛かったことや嫌な事は忘れていました。大人になってからも辛いことはありましたが、『時が解決してくれる』ことも多いということも多々ありました。

私は、今考えてもしかたのないことは深く悩まないで、とりあえず忘れていてもいいのではないかと思います。時が解決してくれるかもしれません。
今は辛くても、そのうちまた晴れの日が来るでしょう。

晴れの日もあり、雨の日、雪の日、風の日もありです。
だから花も咲き、緑も青くなるのでしょう。

さあ、今日も一日がんばるぞ~!

7月21日(金)から、おおきなかぶサマースクールが始まりました。
久しぶりに会った子もいて、うれしくてうれしくて、気持ちがあふれ出していました。
初日とは思えないほどのハイテンションでしたよ。

今週もイベントが盛りだくさん!
長い夏休み、飛ばしすぎないように気をつけます


さて、ここ最近は口コミで多くなってきたおおきなかぶ学童保育。
来年度のお問い合わせもいただいておりますので、
今日は趣旨や保育方針などをご紹介したいと思います。

おおきなかぶホームページには、以下のように載っています。

学童保育の趣旨

1.異年齢保育:年齢に関係なく遊んだり活動をしたりすることで、思いやりやコミュニケーション能力、判断力などを身につけることを目的とする
2.体験学習:お手伝い、仕事体験、社会科見学、異年齢交流、イベントなどを通して、いろんな体験をすることで、責任感、誠実さ、やる気、根気などを育てることを目的とする
3.教科書学習:宿題の添削、教科書の習熟の強化を実施。学校の授業についていける学力を身につけさせることを目的とする
4.保護者との連携:家庭と学童保育の協力により、子どもを育てることを目的とする。連絡帳、保護者面談、面接など、必要に応じて実施する

保育指針

1.大人になるための訓練の場とし、異年齢の子どもたちの中で、我慢すること、ルールなどの社会性を育てます
2.学習の習慣をつけ、勉強する意味を教えます
3.お手伝いを通して、良い生活習慣が身につくよう支援し、思いやりなどの心の根っこを育てます
4.アットホームな雰囲気の中で、ストレスをやわらげ、自分のことが話せるよう関わり、心の安定を目指します

がくどうのおやくそく

 1.あいさつとおへんじはげんきよく
 2.くつをそろえる
 3.ひとのはなしをよくきく
 4.おてつだいをする
 5.おおきいこはちいさいこのめんどうをみる
 6.なんでもいっしょうけんめいにやる
 7.さいごまできちんとかたづける

従って、趣旨や保育指針を元に、子ども達の育成を考えた活動を行っています。
安心安全を重視するだけの囲み保育とは違い、子ども達は様々な経験をします。
特に夏休みは、毎日のようにイベントがあります。
他所ではやらないことでも、子どもの貴重な体験として、受け入れているのがおおきなかぶ学童保育です。

子どもの頃に様々な経験をした人は、大人になってから自分の人生を積極的に楽しむことができるようになります。少しの困難にも負けない臨機応変な柔軟な考えの人に育ってもらいたいと考えます。

子ども時代は楽しい・面白い経験をたくさんした方がいいのです。
生きていくのが楽しくなります。
そうすると、辛くて悲しい経験も乗り越えていけますね。

私は子どもたちの育ちの途中に、少しでも記憶に残る大人になりたいなと思っています。


今週は、鴨川シーワールド(1~4年生)に行きますよ
子ども達は何か月も前から楽しみにしていました。
いい思い出になるように願っています。

昨日の続き…

昨日のブログを書いていて、「ブッタの教えを知らない子はどうなるのかな?」なんて思ってしまいました。

昨今の殺人、強盗、覚せい剤、売春などの少年犯罪のニュースを見聞きして思うのは、どうして子どもたちは、やってはいけない一線を簡単に越えてしまうのだろう?ということです。

子どもは大きくなると、親の見えない部分が増えてきます。
その時になってはじめて自分で自分を律する心が必要になってくるわけです。
ですから、幼い時期から子どもの心に、『倫理・道徳心』を植え付けさせるよう、大人がやってはいけない一線を示し、話して聞かせることが必要ではないかと思っています。


私が子どもの頃、母がテレビのニュースを見ては、
「悪いことをしたら必ずおまわりさんにつかまって、こうやってテレビに顔が出るとよ。日本の警察は優秀や。親も兄弟も、家族みんな不幸になるかい絶対に悪いことはしたらいかんよ」と、ひとりごとのように子どもたちに言い聞かせていました。

じいちゃん、ばあちゃんたちは、
「ちゃんとお天道様が見ちょるよ」
「悪さをすれば、罰が当たる」などと言って、陰で悪さをしても誰かしら見ていて、悪いことをやったことへの体裁は必ず受ける、ということを孫たちに諭していました。

そして父は、親戚の叔父が孤独死をした時、離婚して連絡のつかなくなった叔父の息子たちのことを思い、「いくら頭が良くてもダメ。頭がいいと悪さを考える。羽振りが良くても、こういう結果になる」と言って、叔父が散々自分勝手な生き方をしてきたことを諌めるように、金勘定だけでは人は幸せになれないということを私たちに教えていました。

そうやって私は、幼い頃から家族に「倫理」や「道徳心」を教わって育ってきたのだなと思います。

倫理とは、人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。
道徳とは、人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。

と、辞書に載っています。
要するに、人として、絶対にやっていはいけないことはやらないということだと思います。

倫理や道徳を教えるのは、大人になってからではなかなか難しい。
子どものうちにやってはいけないことをキチンと教えて、一線を越えた悪いことをしてはならないという怖さを教えることが必要なのではないでしょうか。

今の日本の教育に足りないものが、倫理と道徳心ではないかと思います。

先日、お坊さんの法話を聴きました。
そこで配られた次第に書かれていた戒律をご紹介したいと思います。

三聚浄戒
第一摂律儀戒・・・一切の不善をしません                          
第二摂善法戒・・・一切の善行に励みます                   
第三摂衆生戒・・・世の中の人のために尽くします

ブッタの教え「十重禁戒」(じゅうじゅうきんかい)は、「ブッタがせんせい」の絵本にも同じようなことが載っていました。子ども向けには、やさしい言葉で解釈してあります。

十重禁戒
第一不殺生戒・・・むやみに命あるものを殺さない
第二不偸盗戒・・・盗みをしない
第三不貪婬戒・・・愛欲におぼれない
第四不妄語戒・・・嘘をつかない
第五不酤酒戒・・・酒におぼれない
第六不説過戒・・・人の罪や過ちを責め立てない
第七不自讚毀他戒・・・自分をほめたり他人をけなしたりしない
第八不慳法財戒・・・物でも心でも施すことを惜しまない
第九不瞋恚戒・・・怒りに燃えて自分を見失わない
第十不謗三宝戒・・・仏法僧の三宝をそしらない

普段生活をしていると法話を聴く機会はめったにないかもしれませんが、時々、こうやって聴くと心が洗われるようですね。法話があったらまた聴いてみたいです。


そして、ブッタはこのように諭されています。

正しい教えを知らないで
百年生きるよりも
正しい教えを聞いて
一日生きる方がはるかにすぐれている


学ぶ機会はたくさんあったはずなのに、それを避けて知らないまま生きることは「無知」と言います。”無知は一番の罪”だそうです。

やってはいけない「十重禁戒」を知らないままにしないで、
ちゃんと教えを心にとどめて、心をきれいにしながら生きていきたいものです。

もうすぐ夏休み。
おおきなかぶ学童保育では、今年も「ブッタがせんせい」の読み聞かせを行います。
子どものころから、心をきれいにすることを知ってほしいなと思っています。

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ブッタがせんせい