昨今、”気づき”に関する本やブログ、サイトが多くなってきました。
ということは、『気づけない人が多い』ということで、
裏返せば『きづけない人に困っている人が多い』ということなのでしょう。

会社から社員のコーチングを依頼される理由にも、
「社員が気づかない(気づけない)」「気遣いができない」といったものが多いのも事実です。

気づくって、いったいなんでしょう?
・感じる(感づく)
・発見する
・わかるようになる(理解する)
・認識する
・見抜く
・見出す
・思い至る(思いつく)
・悟る
・かぎ分ける(鼻が利く)
などの意識や感覚の部分が大きいのかなという気がします。

「どうすれば気づけますか?」という質問も多いですが、
気づくためには、”気づく力”が必要になってきます。

要するに、「観察力」と「洞察力」です。

観察力とは
物事の状態や変化などを客観的に幅広く、注意深く見ることができる力のこと。
=情報を収集する力。

洞察力とは
物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。見通す力のこと。
=情報を元に推察する力。

つまり、周りを観察してよく見ることです。
その上で、その本質や仕組み、根底にある原因などを見抜いて行動することです。


また、言われたことをきちんとやるのは子どもでもできます。
社会人に求められるのは、「自分で行わなければならないことを自分で決めて行動する姿勢」です。
しかし、多くの会社の人材育成で困っているのが、この部分なのです。
会社で部下の指導を行う担当者にとっては、切実な問題となっているようですね。

部下をお持ちの方ならお分かりになると思いますが、パッパッと気づいて動いてくれる部下がやはり優秀なわけです。つまり、社会で求められている必須の能力の一つと言えます。

そもそも「気づく力」の要素は何なのでしょうか?
「気づく力」は大きく二つの要素から成り立っているそうです。
一つめは、「直感的な気づき」(右脳的要素がある)と言われるものです。
頭で考えて気づくというレベルではなく、瞬時にひらめくような気づきで、横に広く縦に浅いイメージだそうです。 落ちているゴミに気づくとか、日常の些細なことに対する気配りにおいて発揮される力だそうです。

それに対して、 論理的な「気づく力」(左脳的要素)があるそうです。
理論的に物事を捉えてわかる気づきです。縦に深く横に狭いイメージだそうです。
例えば、「なぜ空き缶は丸いのか?」のように本質的な部分への問いかけから思考が始まり、「なぜ?」「なぜ?」と思考をより奥深くまで追及していくことで得られる「気づき」を指します。

この二つの要素である右脳的要素、左脳的要素のどちらが大切ということではなくどちらも重要なんだそうです。

私は物事を捉えるときに、色んな角度から眺めるようにしています。
私から見たら○でも、第3者から見たら△に見える場合もあります。
また、日にちがたったら□になるかもしれません。
このように、一方向だけで見るのではなく、多方向からの視点を持つように見ることが大切だと思います。それは、日頃からよく周りを見てよく聴く習慣があることが必要ですね。

そして、常に疑問を持って自分に問いかけています。
「これでいいのかな?」
「もっといい方法はないかな?」
「どうしたらできるようになる?」
「私にできることはないかな?」など、
疑問を持つから問題や改善点が見えてくるわけで、疑問を持たなければ気づくのは難しいかもしれません。

また、気遣いができることも社会人にとっては必須能力ですね。
気遣いとは、言葉+αの行動です。
疲れ気味の人を見た時に、「お疲れさまです」と言葉でいうだけの人と、
「お疲れさまです。一休みしてコーヒーでもどうぞ」とコーヒーを入れてくれる人。
あなたはどちらが「この人は気遣いができるなぁ」と感じるでしょうか。

これは、本当にちょっとしたことでもいいのです。
言葉だけでない何かを添えて、行動として見せることが本当の気遣いだと思います。

ちょっとした気遣いのできない人の特徴に、「思い込み」があります。
「人見知りだから、そういうことをするのは苦手…」
「ゴマスリのように思われたくない」
と思う人もいるようですが、これって自分の思い込みにしか過ぎません。
相手のことを思って心から行う行為は、人見知りも関係ないし、ゴマスリでもありません。
人見知りだからとか、ゴマスリのように思われたくないという気持ちは相手に伝わることはなく、ただ単に「気遣いのできない人」として相手に映ってしまうのです。

だから、上司から見たら「気遣いもできない部下」となってしまい、
「対外的な場所での仕事には向かない人」となってしまうようです。
本来の自分の能力を評価されたいと思っても、上司も(相手も)人間だということです。
これも重要な社会人のコミュニケーションではないでしょうか。

自然に気遣いのできる人とは、子どもの頃から異年齢の中で育っている人が多いようです。
上下関係の経験があり、気遣いや気づきも躾や経験の中から学ぶことが多いからです。

自分はなかなか気づけないなと思う人は、何がそうさせているのかをまずは自分をよく観察して見てはいかがでしょうか。又は、周りの人に聞いてみてみるのもいいですね。


気遣いのできる女性は、女子力も高いです。
いい恋愛をする上でも素敵な女性として格が上がりますよ。

我が娘の躾にも気をつけなければ…

最近、20~30代の人のビジネスマナーや社会人としての常識がないことがとても気になっています。
私は、社会人としての常識やマナーをどこで教わったのだろう?と考えてみました。
常識やマナーだけでなく、上司や顧客などの人間関係も含めて、これは実践で学んできたんだなと思います。

報連相や挨拶、お礼の言い方なども良好な人間関係を築くものですので、会社務めの時には上司から厳しく教わりました。

例えば、ビジネスマナーでは、「お礼は3回言え」と教わりました。
以下のサイトが参考になりますのでリンクします。

ビジネスチャンスをつかむ30の方法より~
ビジネスの根底は、人です。
人との関係がよくなければ、ビジネスもうまくいきません。
人との関係がよくなるからこそ、都合のいい話も回ってきます。
特に「ありがとうございます」という感謝の言葉は、基本中の基本です。
お世話になったときには、すぐお礼を伝えることです。

しかし、ビジネスチャンスをつかむ人は、ここからが違います。
1回しか口にしないお礼を「3回」口にします。
お世話になった瞬間に、まず1回目のお礼を言います。
すぐ伝えることで、より心がかよった気持ちが相手に伝わることでしょう。
別れ際に、2回目のお礼を言います。
そうすることで、気持ちのいいお別れができます。

後日、再会したときに「あのときはありがとうございました」と、3回目のお礼を言います。
そうすることで、気持ちのいい再会が果たせます。
感謝がより強く相手に伝わり、人間関係がよくなります。

きちんと感謝をしてくれれば、嬉しくなり、また助けてあげようと思うのが人情です。
相手にお礼を伝える努力を、もう一工夫、しましょう。

ビジネスチャンスをつかむコツになるのです。


あなたはどうですか?3回お礼を言っていますか?

お礼だけでなく、お詫びも同じです。
公式なお詫びをメールで済ませることは、もっての外です。
メールで済ませて終わりで、次に会った時に先日のお詫びはしません。
これが、上司には理解できないことです。
しかし、このようなことを教えてくれる人が会社内にいないのが現状なのです。
やはり、新人の時にキチンとした社内教育が必要だと感じます。

また、お詫びの仕方も、悪びれた様子がないことも気になります。

悪びれるとは?
自分のした行為を悪いと思う。恥じることですが、悪びれる様子がなければ、いくら「すみませんでした」と言っても、相手には伝わりませんね。

社会に出たら、まずは目上の人に対する態度や言葉遣いを学ぶことが大切です。
職場の人間関係がうまくいかないという方は、一度自分を振り返り、相手は何を求めているのかを知ることも大切です。

ビジネスマナーや人間関係に関する本も検索するとたくさん出てきますので、まずは本で学んでもいいかもしれませんね。

以前、一代で財を成した社長さんとお話をした時に、
「人生には山あり谷ありなのだが、山ばかりをポンポンと渡っていく人もいれば、
何故か、谷ばかり渡る人もいる。山を渡れる人が成功出来る人なのだろう」
とおっしゃっていたのが印象的でした。

「私も山を上手に渡りたい!」そう思いました。
”山が来る”というのは、チャンス到来の時。
では、どうしたらチャンスをつかむことができるのか?
事業を行う者にとって、チャンスとは「飛躍の翼」です。
絶対につかみたいと思います。

しかし、待ちに待ったチャンスがきても、つかむ準備ができていなければ
見逃してしまうことになります。

チャンスをつかみたいのであれば、
日頃から、チャンスをつかむ準備をしなければならないと思いました。

チャンスをつかむ準備とは、
精神・健康、時間、経済的な余裕を持っていること。

せっかく目の前にチャンスが訪れても、心身に健康を害していたら積極的にチャレンジすることは難しくなります。
目の前のことに追われていて時間的な余裕がなければ、考える余裕さえなくなります。
新しい事業を展開したければ、資金が必要です。

そのために、自己管理、時間管理、資金管理を行う必要があります。
個人事業であっても、大企業であっても、この3つのことが成功への秘訣ではないでしょうか。

チャンスはきっと、全ての人の前に平等に与えられているものだと思います。
チャンスをつかめる人とつかめない人の違いは、その準備ができているかどうかの違いなのではないでしょうか。

自分の暮らしを見直して、悪いところがあったら改善する。
成功への道は、日頃の誠実な暮らしの積み重ねだと思います。

チャンスをつかんで山をポンポンと渡リたい人は、
体力・気力・財力を身につけることが必要ですね。

あなたはたばこを吸いますか?

これは、星野リゾートの採用ページの冒頭の言葉です。

「喫煙者は採用しない」という企業が増えているのをご存知でしょうか?


「平成28年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の喫煙率は29.7%で、昨年と比べの-1.3%減少し、全体的な喫煙人口は現在2027万人と2015年度と比較して57万人減少。全体的に見ても喫煙者は徐々に減ってきているようです。

喫煙者にとっては肩身の狭い時代になりつつありますが、最近では、業務効率の低下防止や社員の健康増進を理由に「喫煙者は採用しない」と銘打っている会社も増えてきているのだとか。

例えば、北信越地方を中心に展開する株式会社ワシントン靴店では新卒大学生向け採用ページで、応募条件の2つ目に、「タバコを吸わない人 会社の経営方針で現在は、非喫煙者のみを採用しています」と明記しています。
また、システム開発やコンサルティング業務を行うAcroquest Technology 株式会社も全社禁煙がポリシーであるということが公式HPにて記されており、赤字で「当社では喫煙者の採用はしておりません」とわかりやすく表記されています。ほかにも人材コンサルティング業の株式会社ウィルワンも今年度の新卒採用活動から喫煙者を対象としないことが、採用ページにて記載されています。
わかりやすい例としては禁煙補助薬を取り扱うファイザー製薬の例があります。禁煙をサポートする製品や「すぐ禁煙.jp」など、禁煙を積極的に進めている同社はそのイメージを壊さないために、社内でも「喫煙者ゼロ宣言」を行なっているといいます。

「喫煙者は採用しない」企業が増加中!? タバコは就活に不利って…ホントなの!?より


当社でも喫煙者は採用していません。
何故なら、保育園や学童保育という子どもの命を預かる仕事をしているからです。

保育・教育関係者は、絶対にたばこを吸ってはいけないと思っています。

それは、たばこは子どもに与える悪影響があるからです。
例え、子どもの前で吸わなくても、喫煙者の肺の中の蓄積された有害物質が息として吐き出されていて、それを子どもが吸って有害物質を取り込んでいるという問題が指摘されています。
これを「見えない煙」と呼ぶそうです。
こちらをご覧ください→たばこの害 写真


おおきなかぶ学童保育では、今年も夏休みに「たばこの害について」の子ども講座を行います。それは、将来子ども達を喫煙者にしないための取り組みです。
たばこはニコチン中毒ですので、一度喫煙者になってしまうとなかなかやめられなくなります。子どもの頃からのキチンとした禁煙教育が必要です。

これは、小学校で行ってほしいところですが、
学校の先生の中には、職員室の外で吸っていたりしますからね…。
学校内で吸うのは絶対にやめてほしいです。

親が喫煙者の場合、70%以上の確率で子どもが喫煙者になる可能性があると言われています。
また、現在はカードがないとたばこが買えないシステムになった影響で、中学生や高校生のたばこの万引きが多発しているそうです。その子たちが喫煙のきっかけになった原因は、親が吸っているたばこを家庭内で入手したことが主な喫煙のきっかけになっています。

子どもがいる家庭では、親が思っている以上に子どもへのたばこの影響は大きいです。

それよりも何よりも、一番は自分や家族の健康被害があります。
昨年、喫煙者だった叔母が肺がんで亡くなりました。
家族は介護と医療費の負担が大きく辛い日々でした。

これから就職する人、子どもを産み育てる若い人たちは、たばこは相当なリスクになると思って禁煙してほしいと思います。

以前、あるビジネスマンと話をした時に、気になったことがありました。
それは、口癖と表情です。
「うまくいかない原因はこれかな?」と思いました。

その方の口癖は、「どうせ、しょうがない」でした。
その言葉と連動して、諦め半分の自信のない表情をされていました。
こう言われた周りの人の反応はどうなるでしょうか?

どうせ自分にはできない、どうせうまくいかない、どうせ会社は変わらない…。
だからしょうがない…。
立ち止まって、動こうとしないようにも見えます。

これは自分に対しての慰めの言葉として使っていらっしゃることも、本心はどうにかしたいと思っていらっしゃることもとてもよくわかります。しかしそれは、私がその方の事情をよく知っているからです。
なにも事情を知らない人が、その口癖と表情を見聞きしたらどうでしょう?

ビジネスマンであれば、○○会社営業のAさんとか、△△商事○○部のBさんとか、個人としてではなく会社の人間として見られます。言わば、会社の外に出たら会社の顔になるわけですね。ですから、日頃から自分が相手からどう見られているかを意識して、自分の価値を下げる言葉は一切使わないようにすることが必要だと思いました。


数日前、ある営業マンと商談をしました。
結局私は、その営業マンとは取引をしませんでした。
理由は、
・商品の知識がうすい(質問に答えられない)
・頼りがいがない(この人で大丈夫だろうか?と思った)
・こちらの要望を理解できていない(最後まで話を聞いていない) など。

いくら商品が良くても、営業が悪かったらその人からは買いません。
車も、家電も、住宅も同じ、‘営業の腕次第‘のところがありますね。

口癖や表情は自分ではわからないものですが、お客様は感じ取っています。
営業では、常に『笑顔でお客様の話を聴く』ことを心がけてほしいと思います。