昨日は、おおきなかぶ学童保育3~5年生の選抜組10名の子どもたちを連れて、千葉市ハーモニープラザ内にある千葉市女性センター主催のセミナーに参加してきました。

テーマは、『自分で守ろうこころとからだ』
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CAP(Child Assault Prevention子どもへの暴力防止プログラム)を実践的に学びました。
CAPとは、3つの柱「エンパワメント」「人権意識」「コミュニティ」という理念を柱にした子どもへの暴力/人権教育プログラムのことです。

参加型のワークショップは、楽しく実践的でからだで覚えることができます。
この日は、子ども用と大人用のワークショップがあり、付添いの私は大人用のワークショップに参加しました。


『おとなのできること』

どうして子どもは被害にあいやすいのか?

1、子どもは、社会的に弱い立場に立たされています。
  親が「衣食住」の世話をしなければ、子どもは生きていけません。
  そのことを大人が知っていなければならないのです。

(虐待・ネグレスト:乳幼児に対する適切な養育を親が放棄すること。例えば、子供に食事を与えない、乳児が泣いていても無視する、病気なのに治療を受けさせない、いつも強くしかって子供の情緒を不安にさせるなどの行為のことで、これによって、子供の精神的な発達が阻害され、人格形成に悪影響を与えるといわれる。養育放棄)

2、子どもは知識・経験に欠けています。
  暴力や性について正しい知識を与えることが大切です。

3、子どもは孤立しやすい。
  子どもは自分が受けたいじめを誰にも言えないで、苦しんでいる場合があります。
  ひとりでないことを伝える。友達同士助け合いができること。
  信頼できる大人に相談することの大切さを伝えます。

子どもの話を聴く

『きく』ことには、質問すること、音をなんとなく聞くこと、気持ちに寄り添いながら聴くという3つがあります。子どもの話は、『聴く』ことが大事です。

☆緊急カウンセリング
☆日頃から、子どもの話をどう聴いたらいいのか、聴く練習をしてみましょう。

子どもの心の力を引きだす:エンパワメント

エンパワメントは外からの力をつけていことではありません。
その人がもともと持っている力を引きだしていくことです。

親は子どものいい面をなかなか見つけられません。
いい面は意識しないとわからないものですね。
「がんばっているね」と認める言葉かけが大事。

子ども自身が自分のことが好きだという『自己肯定感』を持たせることが重要です。


「つらい気持ち」の受け止め方(緊急カウンセリング・緊急介入)

☆子どもが安心して話せる場所を選ぶ
・静かな場所など

☆してはいけないこと
大人が騒いだり、泣いたり、感情を出さないで
 子どもはあなたの態度に敏感に反応し、話を途中で止めてしまい、泣かせた自分が悪いと思ってしまいます。

できいない約束はしないで 
「誰にも言わないよ」⇒「誰にもいわないですむことはもちろん言わないよ。でも、言わないであなたがまた暴力を受けて怖い思いや困ったことになるのだとしたら、助けてくれる人に相談しないといけないんだよ。大人の力を借りることも必要だし、私はあなたの力になりたいんだ」と言うこともできるし、「でも助けてくれる人以外には言わないよ」と約束することはできます。

子どもを闇にせめるような質問はしないで
「なぜそこに行ったの?」「なんで暗くなったのに帰って来なかったの?」「どうしてイヤって言わないの?」と言われると子どもは、「やはりこの大人もボク(私)が悪いと思っているんだ」というメッセージになってしまいます。

子どもが泣くのを止めさせないで
泣くことは傷ついた気持ちを癒すよい方法です。思う存分泣かせてあげましょう。

あなたの予想・想像・推測をしないで
こうだろう、ああだろうという勝手な決め付けや憶測をもって聴くことは、子どもの気持ちに寄り添う時の妨げになります。

☆言ってほしいこと

・「よく話してくれたね」「話してくれてありがとう」
 暴力を受けた子どもの多くは、こんなことを話したら叱られるかもしれない、迷惑がられるかもしれないと思っています。

・「あなたの言うことを信じるよ」
 暴力を受けた子どもは誰にも信じてもらえないと思っています。

・「あなたがわるいんじゃない」「あなたは悪くない、ちっとも悪くない」
 暴力を受けた子どもは自分が悪かったから被害にあったんだと思い込んでいます。

☆何を聴くのか⇒子どもの感情・気持ちを聴く。 
  事実関係ではありません。

☆どうやって聴くのか⇒共感的に聴く
  同感することでも同情することでもありません。
  「ひどい親だね」「かわいそうにね」といった同情の言葉は口にしません。
  聴き手の意見や感情は言いません。

聴くことは子どもの心の傷の回復に大きく貢献し心の手当てとなります。


子どもたちが、安心して笑って暮らせる社会であることを心から願います。


お陰様でありんこ親子保育園は、平成22年7月28日に千葉県『認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付を受けている施設』(優良保育園)に認定されました。

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                            児第○○○○号-2
                            平成22年7月28日
エンカレッジ・ステーション株式会社
   代表取締役 中嶋 悦子 様

                      千葉県健康福祉部児童家庭課長

   認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付について

 貴施設においては、児童福祉法第59条第1項の規定により山武健康センターが実施した立入調査及び確認の結果、「認可外保育施設に対する指導監督の実施について」(平成13年3月29日雇児発第177号厚生労働省雇用均等・児童家庭局通知)に定める認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書」を交付しますので、下記に揚げる事項に留意のうえ、適切に事業を行っていただくようお願いします。

                          記

1 当該証明書の交付を受けた施設は、以後、指導監査基準を満たす施設であることについて県民(利用者)に対し千葉県ホームページ等による情報提供が行われることを踏まえ、常に指導監督基準を満たす内容を確保したうえで事業を行う必要があること。

2 当該証明書の交付を受けた施設は、一定以上の保育の質が確保されていることをもって、その公益性を認め、別添「一定の認可外保育施設の利用料に係る消費税の非課税措置の施行について」(平成17年3月31日雇児発第0331003号厚生労働省雇用均等・児童家庭局通知)に定めるとおり、その利用料に係る消費税が非課税となるものである。
 したがって、当該通知に定める消費税の取扱い及びこれを踏まえた利用料金等の取扱いについて十分留意し、その取扱いについて利用者に対し説明を行うことはもとより、その根底たる保育の質が低下するようなことがあってはならないこと。

3 上記1及び2の観点を踏まえ、今後において行う立入調査は、持続してその内容が確保されているかどうか確認を行うものであるから、指導監査基準を満たさないことが確認された際には、即時に当該証明書の返還を求めるものであること。

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以上のように、認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付を受けましたことを、保護者の皆様及び、地域の皆様、関係者の皆様へお知らせいたします。

これまでご指導いただきました関係者の皆様、県職員の皆様には、心より感謝御礼申し上げます。

これからも職員一同、指導監査基準を満たす内容で保育に従事して参ります。
今後ともありんこ親子保育園を宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました。


 平成22年8月3日

 エンカレッジ・ステーション(株)代表取締役 
 ありんこ親子保育園 理事長 
         
     中嶋 悦子