予期せぬことが起こると、驚いたり、ショックだったりしますね。

「私だけ、何でこんなことが起こるの?」と思うと不安になりますが、
「これって、もしかして”神様の仕業”かも…」と思うと、視野が広がってきます。

神様の仕業だと思うと、どんな意味があるのだろう?と考えます。
『全てには意味があり、今この時に、ちょうどいいタイミングで、自分に必要なことだから、身情・事情に現れる』のだと聞きます。
試練とは、うまいことできています。

これに気づかなければ、恨み、ねたみ、迷い、悩みとなり、
暗黒の泥から湧き出た”煩悩”となるのだといいます。

身に起こったことは仕方がない。
悩んでも、悔やんでも、しょうがない。
ただ、それをあれこれと考えるから病になり、思考が停止してしまうのです。

考えるなとは言いませんが、
考え方を変えるよう努力はできるのではないでしょうか。

何を考えて、行動し、生きてきたかが、”人生”となります。

人のことを気にして、人に気を遣って、人と比べてもしょうがないことだと気づいたら、明日のことを考えた方がいい。それでも湧き出てくるネガティブなことは、”あぶく”だと思って拾わないことです。

自分がネガティブな出来事から、どう成長したかに価値があるのではないですか?

励まされても、癒されても、その場限りなら、

 悔しかったら、NO1になれ!偉くなれ!
 人から一目置かれるような人間になれ!


そう言ってくれる人の方が、私は好きです。

神様の言葉に聞こえてきます。

昨日のブログ『人格形成の基礎は、3歳までにつくられる』の続きです。


人間は動物とは本質的に異なる特殊性を持って生まれます。
スイスの動物学者A・ポルトマンは、「人間の新生児は、非常に未熟な状態で生まれ、他の哺乳動物の誕生時の状態と同じ発育段階まで達するには、生後約1年間かかる」と言っています。

そういえば、他の動物は生まれてすぐに立って歩き出しますね。
人間は、歩くまでに1年ほどかかります。

ポルトマンは、この人間の特殊性を通常化してしまった『生理的早産』と名づけました。ですから、人間は他の動物に比べて、はるかに親への依存度が高い動物だといえます。成人するまで、ずっと親に依存しながら成長することになるのです。

この説が元で、『親が子どもとの間に築く関係』がフロイト以降、注目されるようになりました。その1つに、3歳までの『母子のあり方』が、将来の社会的な結びつき(対人関係)にとって、決定的重要な意味を持つことが、イギリスのJ・ポウルビーによって明らかにされました。

それ以来、発達初期の親子関係が情緒を育むと重要視されています。
生まれてすぐからの母子のスキンシップがとても重要なんですね。

しかし、現代では大切な乳幼児期に十分な母子の関わりが出来ない家庭も増えてきています。考えてみれば、たったの3年なのですが、育児中の時期はとてつもなく長く感じられますね。

この時期に楽しめないママも多いでしょう。私も初めはそうでした。
私は母親がイライラしてストレスが溜まる育児をするくらいなら、人に頼ってみてもいいのではないかと思っています。周りの人に手助けできるか相談してみてはいかがでしょうか。
地域の育児相談所や保育所でも子育て相談を行っているところがあります。
近くに相談できるところはないか、調べてみてくださいね。

働きながら子どもを育てているママは、しっかり愛情を持って育ててくれる保育園に子どもを預けられるといいですね。私は保育園って、子どもの将来を左右するくらい大切な環境だと思っています。保育園にも特色がありますから、預ける前には必ず自分の目で確かめて、信頼できる園かどうか、園の方針、園児や保育者の様子をみて預けてほしいと思います。

実際に私は、子どもの頃に保育園で辛い経験をしました。
保育園が大嫌いで、その頃のトラウマが大人になってもまだ残っています。だから、子どもの記憶に残る楽しい保育園を創ろうと思って、ありんこ親子保育園を設立しました。

今では”親子の駆け込み寺”みたいになっています。
でも私は、ここを頼ってきてくれる人がいることがうれしいのです。

子どもの情緒教育のためにも、親と保育園が協力しあって子どもの心を育てられるような保育園であり続けたいと心からそう思っています。

子育て支援センターすくすくクラブにも遊びに来てね

あなたは、『3歳までは親の手で』という、3歳児神話に縛られてしまってはいませんか?

私もその一人でした。
「小さいうちは母親がそばにいて、愛情をかけて育てた方がいいんだ」と思っていました。それは確かに正解です。乳幼児期は母親の愛情が絶対的に必要だと思います。

しかし、考えてみると「公園デビュー」をしなければ友達がつくれない・・・。
育児に悩んでいるのに頼れる人が近くにいない・・・。
夫は長期出張などがあって、相談できない・・・。
こんな状況で、本当に自分や子どものためになるのかと悶々として、子育てが苦痛だった時期があったことも事実です。

私は、『子どもと向き合うのは母親だけ』という育児は、本当に子どものためにはならないとその時に確信しました。


家庭の事情で、保育園に預けなければならないと悩んでいるお母さん方も多いと思います。ハッキリ言って、保育園でも子育ててに問題はありません。

それどころか、幼いころから集団の中で遊んだり、異年齢の中でコミュニケーションをとったり、様々な体験や経験をすることで、家庭の中にいるよりも心や体が著しく成長するのだと思います。

私が育児中の時、子育てを教わっていたS先生から「家の中より外の方が、子どもは4倍も勉強できる」と教わりました。『子どもはどんどん家以外のところに出して、学ばせてもらうことが大事だ』ということです。

私は、子どもといつも一緒にいたいと思うお母さんでも、あえて勇気を持って他人に子どもを託した方がいいときもあると思います。子どもといつも一緒にいるだけが、子どもや自分のためではないからです。
まして、一人で背負って大変だと思っているお母さんがいたら、「3歳児神話」に惑わされることはやめにして、保育園、保育ママ、託児所などに預けてみることも必要ではないでしょうか。預ける時は、できるだけ自分の目で見て、「ここなら!」と思える園を見つけて、勇気を持って子どもを託してみましょう。

子どもが小さければ小さいほど、子どもたちは柔軟になじめるようです。
母親だけの保育と集団での保育は、社会性の育ちが全然違ってきます。
小さい頃から、他人と関わる機会を増やし人慣れさせましょう。
保育園や託児所には、一時保育を行っているところもありますので、時々利用してみるのもいいですね。

保育園の先生や保育ママさんたちは、子育てのプロです。
他にもたくさんの同年齢・異年齢の子どもたちがいます。
わからなくなったら、保育士や先輩たちに相談してみましょう。

働くお母さんも専業主婦のお母さんも、子どもを預けることへ後ろめたさを感じることはありません。子どもは地域の宝です。その母親も地域の宝です。
子どもも大事、お母さんも大事。


子育て以外でも、お母さん自身が生き甲斐を見つけてイキイキと元気でいてくれたら、子どももそれを見て、イキイキと元気に育っていくと思いますよ。


昨日、子育て中のママさんから相談を受けました。
大まかにいうと、3歳になる息子さんが言うことをきかないのだそうです。

内容を伺って思いました。
賢い子どもは、「どうせママは許してくれる」ことをわかっているんだな…。

泣いたり、騒いだりする行動をしたら、ママが「しかたないな…」と許してくれた。
過去にこのようなことが何回かあると、泣けば、騒げばママは許してくれる、
と学習してしまったのかもしれません。

それと、ママ自身がブレている場合も、子どもは言うことをききません。
昨日はいいと言ったのに、今日はダメだと言ってみたり、
結局、約束やルールを決めても意味がなくなってしまうのです。

そう、子どもになめられているのです…

でも大丈夫!
幸いなことに子どもはまだ3歳。
今のうちに軌道修正すればまだ間に合います。

ママの偉いところは、この状況に早く気づいて、状況を打破しようと私に相談してきたことです。
相談しなかったら、自己流でいいのか?悪いのか?軸ができないまま子どもは育っていくのです。中・高校生になっても、わからないままの状態が続くことになります。

実際に、子どもが手に負えなくなってしまってから、大問題に発展してしまってから、急いで相談に来られる方もいるのです。そのような状況になって、「ああ、10年前に戻って子育てをやり直したい」と思っても、過ぎ去った10年間は大きすぎます。

だから、子どもが小さいうちに、ママが若いうちに、素直な心で子育てを学んでほしいなと思います。


それと、もう一つママから相談がありました。
「”軸”はどうやって作ったらいいですか?」というもの。
「それは自分で考えなさい」と、私は昔先生に言われましたが…

母親としての”軸”のない状態とは?

 いつも子どもに振り回されっぱなし…。
 自分の子育ての指針がない。
 将来、子どもにどんな大人になってもらいたいのか、想像できない。
 いつもママ友に流されてばかりで、自分で決めることができない。
 たくさんの子育て情報に翻弄されている。
 優柔不断…。

という方はいませんか?

このような状態で、これから10年間子どもを育てたら、いったいあなたのお子さんはどのように育つと想像できますか?

自分が不安や心配事がいっぱいの状態で、これから10年間子育てしていったら、あなた自身はどんな人生を歩むことになると思いますか?

想像してみてください。
”軸”を持つことがいかに大切かがわかります。


あなたは子どもをどう育てたい(育ってもらいたい)ですか?
 伸び伸び育てたい。
 健康にすくすく育ってもらいたい。
 人生を切り拓けるたくましい心を持った人に育ってもらいたい。

将来、どんな人になってもらいたいですか?
 自立して、社会に貢献できる人になってほしい。
 思いやりのある人に育ってほしい。
 責任感のある人になってほしい。

などなど…。
このように、ハッキリとした指針を立てることです。

親の思い通りには育たないかもしれませんが、軸があることで迷わなくてすみますし、脇道にそれても親子の絆があればまた戻って来れるでしょう。


私の人生の大半が、母親である。
そう、母親としての自分を楽しまなければ、人生の大半が辛いものになってしまいます。

でも、楽しみたいのに楽しめない子育て。
気持ちに余裕がない状態。
イライラしている自分、怒っている自分に自己嫌悪…。

「こんなことくらいで」と思わないで、相談しましょう。
聞いてくれる人は、必ずいます。

変わりたいと思えば変われます。
自分に自信を持って、母親としての人生をエンジョイしてくださいね。

私がまだ小学生だった頃、
土曜日の放課後に先生のお手伝いをしたら、先生がラーメンをおごってくれました。
学校での授業の内容はほとんど覚えていないのに、そういう特別で嬉しかったことは今でも脳裏に残っています。

親や先生は『特別あつかいはしない』というのが常識でしょうが、子どもからすると、”特別”というのが優越感になり、自分に価値があることを感じる瞬間でもあります。

私は4人の子どもがおりますが、子どもたちが小さい頃は、誕生日はお母さんと二人だけでどこかへ出かける日でした。誕生日は、ひとりだけ特別あつかいをされる日だったのです。
プレゼントを買いに行って、その後でファミレスでランチをしたりして、子どもたちが行きたいところへ連れて行ってあげていました。

また、学童保育や保育園でも、6年生や年長さんたちは特別あつかいをしています。いつもは小さい子たちが優先になってしまうので、卒業・卒園前にはどこかへ連れて行ってあげると、とても喜んでくれます。
先生と特別な時間を過ごすことがステータスなんですよね

子どもたちはそれが嬉しくって、上の学年にあがるのを楽しみにしているほどです。
でも、たまには下の学年の子たちにも、皆勤賞やがんばった子には特別にご褒美をあげています。本当は、そうやって全員を特別あつかいしているんですが…。(子どもたちには内緒です

いつもいつも、子どもの欲求に応えていたのではありがたみや感動が薄れていくでしょうが、たまに特別な時間があるから、子どもは脳裏に残るような嬉しさを感じることができるのだと思います。

特に、兄弟のいるお宅にはお勧めですよ