人の一生は、よく一日に喩えられます。
誕生から臨終までの80歳の生涯を、0時~24時の一日に置き重ねてみるとよくわかります。

誕生が午前0時だとすると、大学を卒業する頃は朝の6時ころであり、朝日が昇り始める時刻を示しています。ちょうど、人生の夜明け頃ですね。

午前9時が30歳の働き盛りの時期。
正午(12時)が、40歳。G.ユングは、40歳を人生の正午、そして中年期を人生の午後と呼びました。

現在、私は今年51歳になりましたので、午後3時ちょっと過ぎたくらいでしょうか。
人生まだまだこれからという気がしてきます。


そして、中国の『五行説』の中には、
人生の「春・夏・秋・冬」というものがあるそうです。

なんとなく、人生は春に始まって冬に終わるのではないかと思ってしまうのですが、
実は、誕生の頃は真っ暗な「冬」の時期なのだそうです。

中国の古代思想『五行説』では、以下のように示されています。

少年期(~19歳)は、黒い冬(玄冬)
青年期(20歳~)は、 青い春(青春)
中年期(40歳~)は、赤い夏(朱夏)
老年期(60歳~)は、白い秋(白秋)


また、D.レビンソンは、人の発達を

1、児童期と青年期(0~22歳)
2、成人前期(17~45歳)
3、中年期(40~65歳)
4、老年期(60歳以降)

というように、大きく4つの発達期に分け、
各段階の境目に5年間の「過渡期」を置きました。

22歳~27歳の間が、ちょうど「成人への過渡期」に当り、大学卒業から新入社員時代の不透明で不安定な時期であることを示しています。この「過渡期」をうまく乗り越えるには、その個人が、どう社会と関わり、自分をどう生かしていくかという「発達課題」があると指摘しているそうです。 ~参考:キャリア・カウンセラーの窓~


ですから、
少年期は「厳しい冬」、老年期は「人生の収穫を楽しむ秋」ということになります。
そう言えば、以前読んだ何かの本に、「根っこは冬に伸びる」と書いてあるのを思い出しました。 植物は寒い冬の時期に、目には見えない深い地中で根を伸ばしているのだそうです。

そう考えると、人間も「子どもの時期が根を伸ばす冬の時期」と一致します。
暖かな春になって、やっと芽が出るのです。 花を咲かせるのは、20~40歳頃。 実をつけるのは、晩年になってからということになります。


人間の一生をそう捉えると、
子育ては、長期的に捉えなければならないことがわかります。

子どもの時期に、根っこを育てるにはどうすればいいか?
‘人生の春‘に、花を咲かせるためにはどうすればいいか? 
も、何となく見えてきますね。


幼児や小学生のお母さんの中には、「子どもの発達が遅い」と焦ったり、「いくら言っても○○ができない」とイライラしたりする方を時々お見かけしますが、真冬の時期に芽が出ないのと同じように、子どもの芽が出るのもまだ先のこと。焦らず、騒がず、じっと見守っていれば、そのうち芽は出るものです。

でも、「まだ芽は出ないか」と、何度も何度も土の中の種を掘り返せば、出るはずの芽も出なくなります。
今はどんな時期なのかがわからなければ、育て方もわからないでしょう。


そして、植物にはいろんな種類の花があります。
豪華で見栄えのする大輪の花があれば、道端に咲く小さな可憐な花もあります。
植物は種によって、咲かせる花も実も違うのです。

種や小さな芽の時代は同じように見えますが、咲いた花はどれも違っていて、咲く時期も違います。1年で身をつける野菜もあれば、「桃栗3年、柿8年」かかる果実もあるのです。

同じ野菜でも、土や肥料、水の量、日光の加減など、育つ環境によっても変わります。

人間も同じ。
同じ親から生まれた兄弟でも、育つ環境や経験によって変わるものです。


子どもを育てることは、植物を育てるのと似ています。

子どもは、どんな種(性格・得意・興味)を持っているか?
その種は、どのような土(環境・栄養・愛情)で育てればいいか?
芽が出たら、水や堆肥、日光(学習・経験・体験)何を与えればいいか?

根っこ(心)を育てるためには、どうすればいいか?


子育てに迷ったり悩んだりしたら、子どもという種をもう一度見つめなおしてみてください。その子にあった育て方をしているのか? 時期はあっているか? を見ると、答えは自ずと見えてくるでしょう。

もうすぐ暖かい春がやってきます。
お父さん・お母さん方も、子育ての勉強のためにも子どもと一緒に畑仕事してみませんか?
植物からたくさんの喜びと恵みをいただけたらいいですね。

以前、小学4年生のお母さんからこんな相談をされました。
「うちの子って素直に親の言うことをきくので、中学になったら反抗するんじゃないかと思うと、がまんさせるのもいけないんじゃないかって思って…」とのことでした。

『いい子のツケ』という言葉が随分前から言われていますね。
一見いい子に見えても、大きくなって不登校になったり、非行に走ったりする子のことです。そのような子になるのではないかと心配されているのです。(そうなった時はなった時、と思っている私ですが…)

私が、「親の言うことをきくのはいいことじゃないですか?うちの子は言うことをきいてくれますよ。それも喜んで」と言いますと、「え?」というような顔をされていました。
まだ小さいから、男の子だから、一人っ子だからと言うことをきかない子を「子どもだから当たり前だ」と思っている風潮がありますね。それも事実ですが、程度問題です。言うことをきかせたいことが親の我ではなく、子どもに愛情を持って行うことならそれは必ず伝わり、親の言うことをきくものです。

経験の浅い先生や保育士の中には、
「○○ちゃんって、わがままも言わないでいい子過ぎるんじゃないですか?」
と保護者に言われる人もいるようですが…。
最近は、いい子のイメージがあまりよくないためのものなのでしょう。
確かに、小さい頃から言いたいこと、やりたいことをがまんして、思春期になって反抗する子や不登校になる子もいますが、言うことを聞かせることと、無理やりがまんさせることは違います。その子を見て、無理して言うことをきいているのでなければ、問題はないのだと思います。

そもそも、冒頭のお母さんの悩み自体が、いいお母さんだという証拠なのではないでしょうか?本当に親の都合で子どもに我慢させていることが問題なら、そういう人は悩み相談に来ることは少ないかもしれませんね。


こんなとき、あなたならどうしますか?

・病院の待合室で「お菓子食べたーい。ジュース飲みたーい」とだだをこねる
・レストランで走り回る
・買い物に連れていくと、お菓子を買ってくれと泣いてわめく
・電車の中で靴を履いたままで座席に上がる

親の言うことをきかせるということは、社会のルールを教えることであり、大人をバカにしないことを教えることなのだと思います。親が子どもの言いなり、機嫌取りをしていたら、子どもは益々言うことをきかない子になるのではないでしょうか?


私は結婚して間もない頃、違和感のある子育てを見ました。
それは、主人の上司のお家に食事に呼ばれて行った時のことです。
部屋に入るなり、びっくりしました。部屋の壁中、クレヨンの落書きだらけなのです。
ガラスも、鏡も、テレビもクレヨンで塗りつぶされていて、それは異様な光景でした。
3歳の一人っ子の娘さんは、お客さんが来ていても平気で走り回り、「ダメだよ」とお父さんが言い聞かせても言うことをききません。御両親とも「子どもだから、仕方ないよ」というのです。

私は内心、「それは違う」と思いました。躾の問題もありますが、親の言うことを聞かせることをしなければ、この先、この子はいったいどうなっていくのだろう?と思ったものです。
案の定、わがままな子に育ってしまったようで、随分手こずっていることを後で聞きました。

親の言うことをきかせることは、子どもにとってとても大切なことです。
生活・学習の習慣付け、躾、挨拶、ルールなど、生きていくために必要なことがたくさんあります。それをキチンと教えていかなければ、困るのは子ども自身です。

「親の言うことをきかせることはいいこと?」そう思っている人がいたら、「親の言うことをきかない子になったらどうなる?」と考えてもらいたいです。

ただし、子どもが親の言うことをきくのは、信頼関係の上で成り立つものだと思います。
何事も親子の絆が基盤ですね。


子ども・子育て支援制度からの流れで平成28年度から始まった新制度が、
仕事と家庭の両立支援制度』です。

先日、行政職員さんとの打ち合わせの中でも、「妊娠中から就学後までの切れ目のない支援をやりなさいと国から下りてきているので、市もそれに向けて対策を講じている」とのお話がありました。また、行政レベルだけでなく民間の力をお借りできないかとも考えているようでした。

仕事と家庭の両立を支援するためには保育園との協力が必然的になってくるでしょうから、私たち事業者も制度を活用できるようにしたいと考えています。

また、子どもが生まれても働きたい方は、新制度を利用すると良いと思います。

制度を勉強する良い機会になればと思い、
今日は、仕事と家庭の両立支援の概要をご紹介します。


仕事と家庭の両立支援対策の概要

≪法律に基づく両立支援制度の整備≫

妊娠中・出産後の母性保護、母性健康管理
(労働基準法、男女雇用機会均等法)
 ・産前産後休業(産前6週、産後8週)、軽易な業務への転換、時間外労働・深夜業の制限
 ・医師の指導等に基づき、通勤緩和、休憩、休業等の措置を事業主に義務づけ
 ・妊娠・出産を理由とする解雇の禁止等

育児休業等両立支援制度の整備
(育児・介護休業法)
 ・子が満1歳(両親ともに育児休業を取得した場合、 1歳2ヶ月=“パパ・ママ育休プラス”※)まで(保育所に入所できない場合等は最大1歳半まで)の育児休業
 ・子が3歳に達するまでの短時間勤務制度、所定外労働の免除※
 ・育児休業を取得したこと等を理由とする解雇その他の不利益取扱いの禁止 等

※平成21年7月1日公布の改正法により拡充。
(施行日:原則として平成22年6月30日。ただし、一部の規定は、常時100人以下の労働者を雇用する事業主については、平成24年7月1日。)

≪両立支援制度を利用しやすい 職場環境づくり≫

次世代法に基づく事業主の取組推進
 ・仕事と家庭を両立しやすい環境の整備等に関する行動計画の策定・届出・公表・従業員への周知(101人以上は義務、100人以下は努力義務)
 ・一定の基準を満たした企業を認定(くるみんマーク)
 ・認定企業に対する税制上の措置

助成金を通じた事業主への支援
 ・短時間勤務制度の導入など、両立支援に取り組む事業主へ各種助成金を支給

表彰等による事業主の意識醸成
 ・仕事と家庭のバランスに配慮した柔軟な働き方ができる企業を表彰(均等・両立推進企業表彰)
 ・両立支援総合サイト「両立支援のひろば」による情報提供
 ・両立支援の取組をより効果的に推進するためのベストプラクティス集の普及

≪その他≫

長時間労働の抑制、年次有給休暇の取得促進等全体のワーク・ライフ・バランスの推進

男性の育児休業取得促進等男性の子育てへの関わりの促進(クメンプロジェクト)

保育所待機児童の解消・放課後児童クラブの充実、
ファミリー・サポート・センター事業

子育て女性等の再就職支援(マザーズハローワーク事業)

希望する方すべてが子育て等をしながら安心して働くことができる社会の実現
女性の継続就業率 38%(平成22年)→50%(平成27年)→55%(平成32年)
男性の育児休業取得率 2.63%(平成23年)→ 8%(平成27年)→13%(平成32年)


詳しくは、厚生労働省HP(「両立支援ハンドブック」、人事院作成)をご覧ください。


自分の金銭感覚って、いつ頃、どこで、どうやって身についたか覚えていますか?

一般的に、金銭感覚が身につくのは、小学生(7~12歳)の頃だと言われています。
子どもが小学生になると、親御さんからのお小遣いについての質問が多くなります。
・お小遣い制にした方がよいか?
・お小遣いはいくら?いつ渡す?
・報酬制のデメリットは? 等…。

家庭の事情や子どもの性格によって、お小遣いの金額やルールは違ってきますが、
お金の教育って学校ではやりませんから、家庭で教える必要があります。

金銭感覚って、大人になってからでは磨けないそうですから、
金銭感覚の土台は小さい頃から身につけてほしいなと思います。

参考までに、我が家のお金の教育法をご紹介したいと思います。
(あくまでも我が家の事例ですので、ご自分のご判断でお願いします)

・お金をあげるタイミング
小学校時代は、子どもが「お小遣いちょうだい」と言ったときにあげていました。
買いたいものがある。友達と遊びにいく。学校で必要等の理由のある時にお小遣いをあげるようにしました。
どこかへ遊びに行ったときや学校のバザーの時など、300~500円をあげて自由に使わせていました。何を買っても、口を出しません。本人がくだらないものを買ったと後悔することもありましたが、無駄遣いをさせることもお金の勉強だと思って自由にさせていました。

・お小遣い制にしたのは?
高校生になってからです。
それも、4人とも時期が違いますし、金額も違います。
長女と二女は、高校生になってアルバイトをしていたのでお小遣いは自分で稼いでいました。
長男と二男は高校生になってからお小遣い制にしました。部活でアルバイトが出来なかったので、自分からお小遣い制にしてほしいと言ってきました。

お小遣いを定期的にいくらあげなければならないとか、皆がもらっているからとか、そういうことはあまり考えませんでした。ただ、必要以上に多くあげることはしないようにしていました。

報酬制は小さいころにはやりませんでした。
家族の一員としてお手伝いができるようになって、自分が役に立つ喜びを知ってから、報酬制を取り入れるようにしました。そうでないと、「お金をくれないとお手伝いしない」という考えになってしまうおそれがあります。

高校生になれば、アルバイトの経験もありますので、報酬制にしてもいいかなと考えました。
高校生で部活をしていると、お小遣いだけでは足りません。
部活の備品、遠征代、交通費、お昼代等は、お小遣い以外で渡しました。

まとめると、
・幼児から小学低学年では、多くお金を与えすぎない。
・子どもがお小遣いをほしいと言ってきたときに与える。
・無駄遣いもお金の勉強だと思って、お小遣いの使い方に口を出さない。
・高校生になってからのアルバイトは、自分で稼ぐということを経験できる。
我が家では、このような感じでした。

現在、
長女は、結婚し子どもが生まれ親になり、昨年、夫婦で家を買いました。
二女は、就職して都内まで通勤し頑張って働いています。
長男は、高校を卒業後、消防士になりました。
二男は、4月で高校3年生になります。9月の公務員試験を目指して勉強中です。

金銭感覚って将来に大きく影響するものですから、
家庭でしっかりとお金の教育をしていただければと思います。

子どもが2~3歳頃からママたちが悩むことと言えば、イヤイヤ期。
いたずらも盛んになり、言葉も喋れるようになると悪態もついてくる…。
可愛かった赤ちゃん時代とは違ってきますね。

この時期から子どもの叱り方について、多くの親御さんが悩み始めます。
そして、この悩みはなかなか人に相談しにくいと思っている方も少なくないようです。

それでは、どんなことで悩んでいるのでしょう。
 ・叱り方がわからない
 ・許容する範囲と叱る基準がわからない
 ・カッとなって怒鳴りつけてしまう
 ・叱った後のフォローがわからない  
 ・何度も叱るが効果がない
 ・叱っても響かない
 ・泣かれるのがいやなので叱れない
 ・叱ることはいけないことではないかと思ってしまう
 ・怒りすぎて後悔する
 ・夫婦で子育ての考え方が違う
 ・夫が怒鳴りつける
 ・祖父母が甘やかすので、子どもが親のいうことをきかない  等…。

初めての子育てに手探りで、四苦八苦しているのがわかります。
でも、子育てで悩まない人はいません。自分ひとりが悩んでいるのではないと知るだけでもホッとしますね。

叱り方については、お子さんの性格などを考慮することが大切です。
強く叱っても大丈夫な子もいれば、ダメな子もいます。
自分の子どもがどんな性格なのかをよく観察してみてくださいね。

そして、自分はどんな時によく怒りたくなるのかも考えてみましょう。
 ・朝夕の忙しい時間帯にイライラする
 ・生理前に不安定になったり怒鳴ることが多い
 ・体調が悪いとき
 ・気持ちに余裕がなくなったとき
 ・人間関係で嫌な思いをしたとき
 ・不安やストレスがピークになったとき
 ・話をする相手がいないとき  等…。

自分はどんな時にイライラして怒りたくなるのかを知ることで、回避できることもあります。

また、発達の段階の場合や生活面での問題もあります。
 ・子どもの自我の芽生え
 ・イヤイヤ期や反抗期
 ・子どものストレス
 ・遊びが足りない、運動不足
 ・生活時間の乱れ
 ・栄養バランスの乱れ 等…。

生活を見直す良いきっかけになると思って、改善してみましょう。
自分でできない部分は、祖父母や保育園の一時保育に託してみることも必要ですね。

叱り方の方法については、知識の問題です。
今の時代、ネットで「子どもの叱り方について」を検索するとたくさんできます。
やり方がわからなかったら、とりあえず調べてみるようにするといいです。
必要であれば勇気を出して専門機関に相談してみてくださいね。

今は市町村でも、気軽に相談できる窓口があります。
必要があれば、幼児教室や言葉の教室にも参加できます。
私は、大網白里市が行っている各幼児教室を見学しましたが、
どの教室も楽しそうに親子で参加されていました。
内容もとても充実していて、信頼できる保育士さんや保健師さんも多いです。
子育ての専門家が近くにいてくださるととても安心です。

わからなくなったら、とりあえず聞いてみること。
それでもわからなかったら、わからなかったと聞いてみること。
子育ての知識は、求めなければ入ってきません。

子育て支援センターでも相談できますので、
子育てに悩んだらいつでもご相談していただけると嬉しいです。

公園や保育園などでの子ども同士のトラブル、ケンカ、噛みつきなど…。
小さい子を持つ親や保育者は、どう関与すればいいのか?
本当に迷うところですね。

小さい子どもは、はじめからお友達と上手に仲良くは遊べません。
おもちゃを取ったり、奪われたり、叩いたり、蹴飛ばされたり、噛みついたり。
少し大きくなって言葉を覚え始めると、「バカ!」「ダメ!」と言ってみたり、言われたり。その度にショックで固まったように動かなくなったり、泣きわめいたり、暴れたりしますね。これらの事は、子どもの発育段階で特別なことではありません。

ケンカをしながら、相手にも自分と同じ気持ちがあることを知り、我慢するばかりでも主張するばかりでも楽しく遊べないことを少しずつ知っていくのです。楽しく遊べるまでの段階が、トラブルになるんですね。
おうちの方は、さぞかしハラハラドキドキご心配でしょうが、どうぞ遠慮しないで担任や園長に相談してください。

どうやら、子どもというのは悪気はなくても、目の前の物事が自分に都合のいいように見えるようです。自分中心で、周りが動いてくれると思っているところがあるのですね。
ですから、相手が思い通りにならない(自分と同じくらいの)子ども相手だと、まだ上手に自分の気持ちを話せないので、かんしゃくを起こしたりするのだと思います。

しかし、『噛みつき』は気になるところです。
噛みつく子の気持ちを考えてみました。
まだ自分中心の小さい子どもですが、緊張の度合いが強いと、歯を噛みしめたり噛みついたりします。
『爪噛み』は、対人関係の緊張の表れだと言いますが、噛みつく子もまた緊張の表れかもしれません。


噛みつく子の気持ちに寄り添う

噛みつかれた子どもは、大声で泣きわめきますね。
とても痛いのです。その痛さを泣くことで表現しています。
それを見た、噛みついた方の子どもは、先生からも叱られ、「大変なことをした」と初めて自分が悪いことをしたのだとわかるのです。でも、また数日後同じことをやっています。

「どうして、また噛むの?」と言ってしまいがちですが、それよりも、悪いことだとしっかり叱った後は、「○○ちゃん(くん)、心配しなくても大丈夫だよ」と言って、しっかり抱きしめてあげましょう。
噛みつきは、緊張、不安の表れの場合もあります。
安心させることが噛みつきを減らすことになるでしょう。

そして、噛みつかれた子のケアや手当をしたら、
噛みつかれた子の気持ちを代弁してやり、
噛みついた子の気持ちにも寄り添ってあげましょう。
「イヤだったのね」「怖かったのね」「おともだちといっしょに遊びたかったのね」と言って、
噛みついた子の気持ちを理解して代弁してあげましょう。
叱られるばかりでは、また同じことを繰り返します。
愛情を持って、『叱ると認める』ことのメリハリをつけてくださいね。

どの子もいい子です。この世に悪い子なんていません。
悪い行いの裏には、必ず理由があるのです。
「あなたはなんて悪い子なの!」
「何度言ったらわかるの!馬鹿じゃないの!」
と言うのは、子どもの人格を否定する言い方です。
それでは、子どもは「自分はバカで悪い子だ」と思ってしまいます。

悪いことをしたら、悪い行いを叱ればいいのです。
そして、なぜその子は悪いことをしたのか、
その理由を理解してほしいですね。


子育て中のママたちにとって、一番大変だと感じることって何だと思いますか?

休む時間がない、睡眠不足、子どもがいうことをきかない、手伝ってくれる人がいない、等…。

どれも大変そうですが、
実は、休む暇がないとか、睡眠不足などの“時間”という概念ではないんです。
考えてみてください。
自分の好きなことをしているときには、休む暇なんてなくても大して疲れません。
睡眠時間が短くても、熟睡できればスッキリ目覚められます。

本当に大変だと感じるのは、
自分のやろうとしていたことやしたかった行動を、ことごとく子どもに邪魔されること
なんですね。

食事を食べさせたいのに、じっと椅子に座ってられない。
洗濯物を干したいのに、「ママ~おしっこ」や兄弟喧嘩が始まる。
トイレに行きたいのに、後追いしてくる。
4時までに買い物を終わらせたいのに、「おかしかって~」とお菓子売り場から離れない。
というように、自分の意思に反して子どもによって遮られる時に、「大変だな…」と感じるのです。

独身だった頃には感じなかったフラストレーションが究極に溜まった状態に耐えられなくなり、爆発するわけです。でも、これって子育て中には当たり前にあることで、子どもを変えるわけにはいかないですよね。

この時のママの心理は、
・達成感を得られない
・やり遂げる喜びを実感できない
・頑張っているのに誰からも認めてもらえない
・社会から孤立していると感じる
このような状態なのだと思います。
ですから、リフレッシュしたくなるのです。

休むことも必要ですが、それだけではなく、”自分の好きなことをしたい”という欲求を満たせればフラストレーションも少しはなくなるのかもしれません。

・友達と思いっきりおしゃべりをしたい
・趣味に没頭したい
・ショッピングを楽しみたい
・おしゃれをしたい 等…。
人によってやりたいことは違いますが、達成感や充実感を感じられることが、最も子育て中には必要なことなのでしょう。

若いころの私の趣味は縫物だったので、子育て当時、子どもを寝かせつけた後に1時間ほど自分の時間を持つようにしていました。その時に作った子ども服や袋もの、パッチワークは今でも数点取ってあります。

長女が生後4か月の頃には、着付けの資格も取りました。
自分で着付けができるようになりたくって、着物を着ると普段の自分とは違った気分になれてリフレッシュできました。

4人の子育ては忙しい日々でしたが、自分のやりたいことができるようになってからは充実感を感じる子育てができるようになりました。

このように、子育て中だからこそ、自分がやりたいことをやったらいいのです。
自分のやりたいことができなくって、子どもに当たるよりよっぽど精神衛生上いいことだと思います。

休ませてあげるだけでは充実感や達成感は感じられないのですから、ご主人や周りの家族の人たちは少しの時間でもママのやりたいことができるようにサポートしてほしいなと思います。

やりたいことができるようになれば、子育てにも余裕が出てきますよ。
お試しあれ

私は小学生の頃、勉強が苦手で学校に行くのが苦痛でした。
友達は皆、自分よりも頭が良くて幸せに暮らしているんだと思っていました。
父親はとても厳しく、私は学校でも家庭でも劣等感を感じていましたので、子どもの頃の記憶はあまりいいものではありません。

そんな私が、今のように積極的に明るくなった一番の理由は、『きっといつかはよくなる』と信じられたからだと思います。それは、誰から教わったわけでもありませんでした。きっと自分を守る術を幼いなりに自分で探し出したのだと思います。

学校で嫌なことがあっても、長い帰り道で「きっと明日はよくなる」「悪いことは続かない」「今日のことは、1年後には誰も覚えていないだろう」「神様が見ていてくれる」とよく思ったものでした。今考えれば、それほど辛くて嫌なことがあったのだろうな、と思います。
そして、そんな日は、寄り道をして湧水を飲むのが習慣でした。「悪いことはこの水に流してしまおう」とも思ったものです。小学3年生の夏、美味しい湧水に癒されたことを今でもはっきりと覚えています。


そして、成長するに従って、
勉強できる子=頭のいい子 とは違う と思い始めました。

勉強はできるけど…
友達の気持ちも考えないで自分勝手な行動をとる子、
先生の前では優等生なのに、友達の前では「バカ、死ね」と言う子、
掃除の時間にさぼっている子、
約束を守らない子、
いつも遅刻してくる子など、
私はそんな子を見ていて、とても頭がいいとは思えませんでした。

本当の頭良さとは、勉強だけできていればいいというものではないな、と子どもながらに考えたのでした。

私は、あまり勉強はできなかったけれど、世間勉強はたくさんしました。そして、自分で考えて行動できる大人になれました。それは世間の人たちが体験として私に教えてくれたお陰です。
もしかしたら、あの頃、勉強ができた友達たちよりも、私の方が今は幸せに暮らせているのかもしれませんね。


『きっといつかは良くなる』と思えば、きっと良くなるはず!

劣等感がある人ほど、先に行って伸びる可能性があります。
ダメだったら、どうすればいいか?
できなかったら、他にできることはないか?
わからないところは、人に聴いてみよう。
と思えます。

私の尊敬する松下幸之助さんは、小学4年生で学校を中退し、自分に劣等感があったといいます。しかし、人の話をよく聴き、教えてもらい、周知を集めることで大成功した人です。

自信がある人は、自分を振り返ることはしないかもしれません。
プライドの高い人は、人に頭を下げてお願いすることができないかもしれませんね。

ダメな自分も、自分です。
でも、そんな自分なりに、自分の生きる道を確実に歩んでいれば、きっと人より秀でてくるものが出てきます。その秀でたものをやり続けることで、充実した人生になってくるのだと思います。

私は51歳になっても、結果は今ではないと思っています。
これまでに頑張ってきたことは、これから必ず現れてくるでしょう。
それを楽しみに今よりももっと良くなることを信じて、
子どもたちと楽しんでいきたいと思います。

以前、子育てセミナーで「男の子の育て方」をやったところ、たくさんのママたちが受講されました。
今でも男の子のママたちからの子育て相談は途絶えません。
男の子を育てるのって、ママたちにとっては至難の業なのかもしれませんね。

本当に「男の子って、どうやって育てたらいいの?」 「男の子ってわからない??」などの声をよく聞きます。
私が子育てしていた20数年前は、男の子と女の子の育て方は変わらないというのが一般的でしたが、最近はずいぶん変わってきました。
それは、世の中の状況(ニート・フリーター・少年犯罪・不登校・引きこもり等)からみても、そのほとんどが男の子だということから見直されたのかもしれません。

こんな背景をみると、男の子が置かれている”女の子とは違う”状況は、いったいどんなものなのでしょうか?
男の子を育てる上で、やはり知っておかなければなりません。

男の子の将来の役割りは、社会人として仕事をし、妻と子どもを養うこと。女の子の役割は、家庭を守り、子どもを産み育てることと、昔は言われてきました。
現代になって、そこは多少違ってはきていますが、子どもを産むことは、女にしかできませんし、いくら女性が強くなったからといって、力では男性にはかないません。
そこを勘違いして育てては、将来ボタンの掛け違えになるのではないかと思います。

男の子を育てるポイントは、エネルギー発散をさせることです。
発散できないとストレスが溜まるためイライラし、落ち着きがなくなったり暴力的になったりするのかもしれません。
体を動かすことでストレスが解消されますから、幼児期からはなるべく外遊びや運動遊び(特に走ること)を取り入れて子育て・保育するといいですね。

男の子を育てるのは大変でしょうが、女の子とは違う育て方の面白さや男の子でしか味わえない喜びもあります。苦労した分、大きくなれば頼りになる息子に育ってくれるでしょう。
我が家の二人の息子たちもたくましく成長し、自分の目標に向かって頑張っています。
その姿を見ると、今まで頑張って育ててきた甲斐を感じます。

今の苦労は必ず報われる日が来ますから、
自分自身の生きがいを見つけながら、気長に焦らず育てましょうね。

仕事に悩みがあって、
その悩みからヒントを得て解決するというときに、
始めてコツがわかってきます。経営にとって、
非常に難しい状態とか悩みとかいうものは
本当は大きなプラスなのです。経営も経済も、
行き詰れば行き詰るほど必ず道は開けてくるのです。


~松下幸之助~


昨日、スタッフの一人から来年度の0歳児保育について相談されました。
離乳食やスペースの確保等、新しく受け入れる乳幼児のことでいろいろと思案している様子でした。

いつも思いますが、現場は現場での判断があります。
どうしたらいいかは、現場の先生たちが持っています。
あれこれ考えて出した答えを聞いて、私は合否を出すだけですが、
中には答えを持たずに「どうしたらいいですか?」と答えを求めにくる人もいます。
そういう人には「あなたはどうしたいと思っているの?」と質問してみます。

あなたは自分の答えや考えをキチンと上司に言えますか?
自分の答えを持った上で、上司に「これでいいですか?」と相談することです。
いつまでも答えを人に丸投げしていては、個人の成長はありません。


会社を経営していると、毎日いろんな問題や試練があります。
どの会社も同じでしょうが、この問題や試練が起こった時にどう対処するかが
道を分ける大きなカギになるものだと思います。
そして、経営者は正しい判断をしなければなりません。
そんな時、必要なのが社員スタッフが持っている情報です。
どんな些細な情報でも、そこから道が開けることもあります。

私は常に、人と話すことを心がけています。
相手に伝えたいことがあれば、自らの言葉で話します。
相手がどんな考えか知りたければ、根気よく話を聴きます。
それをやっているお蔭で、様々な情報が入ってきますし、
自分の言いたいことも話せる環境ができています。

わからなくなったら、皆で思案したらいいのです。
どんな悩みでもいい方向へ向かうための必要な過程だと思えば、
必ず道は開けてくるでしょう。

要は、考え方次第です。

私は子育ての知識がないまま親になったので、初めての子育てには迷いや不安を抱えながら手探りで子育てをしていましたが、娘は保育士なので知識と経験があり余裕を持って子育てしているので、この違いは大きいなと思います。

私のように子育ての知識や経験を持たないで親になった人は、親になってからでも遅くないので子育てを学んだらいいと思います。子育てをやりながら覚えていくのです。

自信がないのは皆同じ。
自信がないから自ら学ぼうとするのではないでしょうか。

成長する過程は子どもによって違います。
人の子育てが自分の子育てに当てはまらない場合もあります。
子どもをよく観察しながら、自分に合った方法を見つけていくといいですね。

ここでは大まかに基本となる成長過程をご紹介したいと思います。

1、自然にいきながら育つ・・・教えられなくてもできること(0~2歳)
  のどが乾いたら水を求め、眠くなったら眠る。
  教えられなくても本能的に行動して育って行くもの。

2、真似をしながら育つ・・・感化を受ける(1~6歳)
  他人からの感化、影響、真似などをして成長する。
  親の真似、行動、ものの考え方や見方、行動の仕方などに影響されながら育つ。

3、体験しながら育つ・・・やってみる(3~12歳)
  失敗や成功の体験から学びながら育つ。
  やりながら段々と難しいこともできるようになっていく。

4、創造しながら育つ・・・創意工夫(3~12歳)
  「どうやればできるかな?」「何が必要なのかな?」と考えながら創ることで成長する。
  今の現状に満足することなく、工夫したり発想したり、新しいことを考えながら育つ。

5、自ら学びながら育つ・・・自分を信じること(6~18歳)
  本人の自発的動機づけによって、自ら求め、勉強して育っていく。
  親は安易に答えをあげてはいけない。自ら学ぶことが自己成長に繋がっていく。

6、教えられながら育つ・・・学校教育など(6~18歳)
  親や先生などに指導を受け、教えられながら育つ。
  教える側に大切なのは、子どもの自己評価を上げるように育てること。


子どもを育てるときにはどれも大切な基本ですが、その場に合った対応を親がすることで、子どもは伸び伸び・イキイキと成長していくのだと思います。

少しの失敗は恐れずに、楽しんで子育てしてほしいなと思います。



子育て支援センターすくすくクラブでは、子育て相談室を開催しています。
オープンルームに遊びに来たついでに、聞きたいことがあればお気軽にお声をおかけくださいね。

子育て支援センターすくすくクラブは、おおきなかぶ児童館内で平日の9~14時まで予約なしで自由に遊ぶことができます。
金曜日のイベントは予約が必要ですので、お電話でお問い合わせください。
TEL0475-53-3473

私が今、とっても気に入っている睡眠方法をご紹介しますね。
それは… 
お風呂上りか寝る前に、フレグランスボディクリームをぬって寝ること。
手足や首筋にぬることで適度なマッサージ効果がありますし、
いい香りが長持ちするので気持ち良く眠れます。

フレグランスボディクリームは5~6種類くらい持っていて、
その日の気分に合わせて使い分けしています。
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夏はサッパリ系。冬ではしっとり系で使い分けしています。
自分の好きな香りを選ぶといいです。

日中も気分転換したい時や乾燥が気になった時など、
携帯用の容器に入れて使っています。
香水と違って、ほのかに香るので気に入っています。


年齢を感じさせるのは、見た目だけではないんですよ。
周りの人が気づく齢を感じさせる大きな要因の一つに、”体臭”があるんですって。
中高年の皆さん、自分の匂いには気をつけましょう

それと、女性がパートナーを選ぶときにも無意識のうちに自分と合う匂いか確かめるらしいです。もし、自分と合わない匂いの人と結婚した場合、離婚する確率が高いとか?!
女性は匂いに敏感なんですね。
私も匂いには敏感なので、いつもいい香りに包まれていたいと思っています。


寝る前につけたフレグランスボディクリームがかすかに香る朝。
今朝も気分よく起きられたし、今日もいい1日になりそうです

以前、50代男性のAさんからこんな話をお聴きしました。

Aさんが、知り合いのBさんと約束の場所で待ち合わせをしたそうです。
しかし…、10分経っても、20分経っても、Bさんは現れません。
遅れるという連絡も来ないまま、30分経った頃、事故でもあったのではないかと心配になったそうです。電話をかけてみようと思い電話番号を調べていると、ようやくBさんは来られました。40分の遅刻でした。
Bさんは、遅れたことを謝るでもなく、早速自分の話を始めたそうです。

Bさんは、その次も、そのまた次も、30~40分は毎回遅刻をしてきたそうです。

それから数か月が経った頃、Bさんにある問題が起こったことでAさんがBさんの自宅へ訪ねて行ったところ、部屋の中は荒れ放題で足の踏み場もなかったそうです。
その後、Bさんは仕事も続かなくなって、辞めてしまったということでした。

このことをAさんは、「一時が万事、だらしない性格というものは多方面に影響しますね。その性格で自分の首を絞めることになるとは、Bさんも思ってもみなかったことでしょう」とおっしゃっていました。


性格というものはそう簡単に変わるわけではありませんので、些細なことから一事が万事、同じことをやっていると見られやすいものです。

その人の言動をよく観察していると、他のことでも同じように言ったりやったりしている場合が多々あります。

私は仕事で面接や面談を行いますが、言葉やしぐさ、癖などでその人がどんな性格なのかがわかる時があります。その上で質問をするようにしています。

「一つのことでも、全体が見えることもある」というお話でした。


もうすぐ新年度が始まります。

昨日まで認可保育園の資料の訂正をしたり、役所や行政書士とのやり取りをしていましたが、やっと締め切りに間に合い全ての書類が終わりました。

今年度は小規模認可保育園の開園から始まり、3月の監査、本園認可化移行のための増改築工事、認可申請書類作成、消防や建築確認申請等、本当に目まぐるしい1年でした。

3月の仕事はまだまだ終わりません。
2か所の決算、来年度の収支予算作成、補助金申請、認可化移行保護者説明会、学童入会説明会、卒園式、入園準備等、やることが山のようにあります。
チームワークで乗り切っていきたいと思います。


子どもが好きでやり始めたこの仕事ですが、こうして私の仕事内容を見ていくと、子どもと触れ合うことよりも書類作成や管理、職員教育等が主な仕事になっています。
経営者とはそういうものですね。
私の夢を後輩たちが引き継いでくれています。
その様子を見ているのが、今の私の楽しみでもあります。

起業してから10年。
試練は数えきれないくらいありました。
例え好きなことでも、やり続けるのは至難の業ですね。
組織が大きくなればなるほど、守り続けることも大変になってきます。

だから、私は創業者なんです。
創ったものの責任があるから、覚悟をもってこれをやる。
言いだしっぺは私ですから、やめるわけにはいきません。

でも、がむしゃらにやってきたわけでもないのです。
いつも、あせらず、くじけず、くさらずに、
適度にいい調子でやっています。

トップはいつも心に余裕が必要だと思います。
心に余裕を持つために、忙しい中でも遊び心や前向きな考えを持つようにしています。

わからなくなったときには、元を辿るようにはじめの時を思い出すようにするといいです。
くじけそうなときって、初心を忘れかけたときなのだと思います。

物事の本質を見極める心を持っていると、迷わない、悩まない、くじけない強さが身につくようです。
「何のためにこれをやろうと思ったのか?」が大事ですね。
いつも自分に言い聞かせています。

私はよくいろんなところに行ってリサーチをします。
流行、子育て、仕事、遊び、家庭、建築物、不動産等、 
違う視点を持つことが時々必要になるからです。

長く同じところにいる人は、時々外を見てみるといいですね。
自分とは違う生き方をしている人を見たり、違う世界を見てみると、自分の置かれている場所がよくわかるものです。

あせらず、くじけず、くさらずに、
時々休みながら、でも歩みを止めずに、
これからも確実に前に進んでいきたいと思います。

昨日は、幼児のママさんに私の子育て中のことを聞かれ、その流れで
自分の生い立ちから会社設立までのことを熱く語ってしまいました

過去を話しているうちに、その当時は苦難だったことも
今となっては良い思い出になっていることに気が付きました。

忘れていることも多々ありますが、ここまでこれた理由は、
自分にできないと言い訳をしないことだったような気がします。
  
時間がない…  お金がない…  人脈がない…
学歴がない…  自信がない…  経験がない…
資格がない…  などなど…。

このようなことは、きっとそれができない根本的な原因ではないと思います。
‘やる気があるのか、ないのか‘の理由の方が大きいのではないかな?

本当にやりたいことなら「どうすればできるかな?」と考えます。
「いつならできるか?」「成し遂げるために今何が必要なのか?」を具体的に考えることで達成しやすくなります。

そして、何かの理由があってできなかったら、「できない」とは考えず、
「今は無理だが、1年後ならなんとかなる」とか、
「このやり方では上手くいかなかったが、他の方法でやってみればうまくいくかも」など、
できないことがあったら、必ず代案を考えます。

「できない」の言葉が増えてくると脳もそれに反応し、できない理由を探すから、
結果として”できなかった”ことになります。

言い訳が多くなると、人の助けも得られなくなる可能性が大きくなりますね。
言葉通り、目標も夢も達成できなくなるかもしれません。

言い訳は癖になってしまうことがあります。
自分は前向きな言葉が多いか?後ろ向きの言葉が多いか?と
自分の言葉に意識をしてみたら、ハッとする時があるものです。

自分の言葉を聞いて判断するのは自分ではなく、
周りの人たちだということを忘れてはいけないのだと思います。

本当に自分がやりたいこと、やらなければならないことは何か?
それはいつまでに達成させたいか?
そのためには今何をしたらいいのか?

これが自分にとって、一番必要な考えだと思います。

人を元気づける言葉に、『後ろを振り返らずに前向きに』とよく言われます。
でも、本当にそうでしょうか?

過去を振り返らずにいると、過去の失敗や後悔を消化することができずに、かえって前向きになれないものです。

今の私が悩みも迷いもなく、前向きに進めるようになったのは、
過去を振り返り消化したからです。

居場所の無かった幼少時代、失敗ばかりしていた青春時代、18歳で単身上京して苦労した社会人生活、自分を好きになれなかった子育て時代…。
私はラッキーなことに、自分の人生の振り返りを若い時(20代後半)に行うことができました。これらのことを早い段階で消化できたからこそ、今の人生が劇的に変わったのだと思います。

人は、自分のそれまでの人生にきちんと向き合って振り返ることができるようになった時、新しい人生が始まるのではないかと思います。
過去を振り返ると言っても後悔することではなく、客観視することが大切です。

「あの時の私は、回避する知恵も経験もなかった。でも、それなりに一生懸命に頑張っていた。あの時の自分の結果なのだから悔やんでも仕方がない」
「両親は、子育てを学ぶ機会がなく私を育てたのだろう。戸惑いながらでも、私をここまで育ててくれた。私は子育てを学ぶことができたから、両親よりも恵まれているのだ。ありがたい」
というように、自分と周りの人たちのことを振り返って、辛かったこと、悲しかったこと、嫌だったこと、悔しかったこと、理不尽な思いは、一つひとつ自分の中で消化させていきました。

自分も、周りの人も、同様に許すことで、胸の中に阻んでいた大きな岩がスーッと無くなっていくような感触になっていくのがわかりました。(許せない間は変わりませんでした)
すると、それまで見えなかった大事な物や新しい風景が見えてきました。
自分が向かう方向性がわかった時から、新しい人生を歩むことができるようになったのです。

過去の重い荷物が下ろせて、身も心も軽くなった時に前向きに進むことができるようになるのではないでしょうか。

前向きになれない人は、まだ自分の過去が消化しきれていないせいかもしれません。
そんな時は、「前向きになれない原因はなんだろう?」と自分を振り返ってみてください。

無理に前向きになろうとする必要はないと思いますよ。

先週の金曜日、孫の初節句だったのでお祝いに家族と食事に出かけた時のこと。

席に着くなり、娘が「お母さん、あの人○○さんじゃない?」と、隣の宴会の席にいた○○さんを見つけました。○○さんもこちらを見ていて、私が気づくとあちらの方から女性に付き添われて近づいて来られました。

一昨年から家のリフォームや修繕でお世話になっていた方で、
昨年の秋ごろから音信不通になっていたので、とても心配していた方でした。

「○○さん、事故に合われたんですよ」と女性の方。
近づいてきた○○さんをみてビックリしました。
車がぶつかってきて大事故に合い3か月間入院されていたそうで、額から耳の後ろまで頭に何十針も縫った大きな傷跡がありました。電話も出られない状態だったので、連絡できなかったそうです。
今でも少し歩くのが困難なようでした。

70代の○○さんは、いつも健康に気をつけていらっしゃっていて、元気で明るい方だけにとてもショックでした。でも、生きていてくれて本当に良かった。こんなに大怪我をしたのに3か月で立ち直るなんて、運の強い方なんですね。


本当に人生って何が起こるかわからないな、と思いました。
明日、予想もしなかったことが起こってしまうかもしれない。
これは他人ごとではないな、と思います。

病気やケガ、大事故に遭遇したら…。
考えるだけでも怖いことですが、何が起こっても大丈夫なように、
私の仕事や身の回りのことを片付けていかなければならないのだろうな。
そんなとこを考えさせられた出来事でした。

足りないくらいがちょうどいい

これは、私が子育て中に先生から教わった子育ての教訓です。
子どもの頃から満たされた生活をしていたら、子どもは自分で考えなくなり、努力をしなくても済むようになる。お金や物、親の手出し口出しも、足りないくらいがちょうどいいという意味。

4人の子育てでも体験しましたが、本当に足りないくらいでちょうどよかったです。
みんなそれぞれ自分で考え、努力して社会人になったり、これから巣立とうとしています。


これは、大人でも同じことが言えます。
満たされた生活には、みんな憧れますよね。
お金や物があったら、今よりもっといい生活ができると思います。

でも、
全てが満たされてしまったら?
今の自分に満足してしまったら?
つまんなくなるのではないかな?
と思ってしまいました。

足りないから考えて補おうとするし、
未完成だから完成させようと努力するのです。
その過程が面白いのであって、
完成してしまったら、それで本当に満足できるだろうか?
いいえ、私ならきっとつまんなく感じるだろうなと思います。

これって、家を建てるときと似ています。
構想の段階では、どんな家にしようかとあれこれ考えます。
間取りは? キッチンは? 壁紙の色は? カーテンは何にしようかな?
と考えるだけで、ワクワクします。
でも、実際に出来上がって住んでしまうと、
ワクワク感は忘れて当たり前の生活になってしまいます。

人間も同じ。
もうすでに目指すものが完成して満たされた人間は、
山登りで言えば頂上に到着した状態です。
新しい山を見つけて目指すことをしなければ、
山登りはそこで終わりです。

でも、まだ目指すものに手が届かない人間なら、
どうにかして頂上を目指そうと努力するでしょう。

私は、まだ道半ば。
まだまだこれから頂上を目指して、貪欲に挑戦し続けていきたいです。
そして、もし頂上に辿り着けたら、今度はもっと大きな山に挑戦したいと思います。

私が満足する時は、きっとこの世を旅立つとき。
自分自身が満足した人間になりたいから、
いつまでも人生の山登りはやめないでしょう。

未完成な自分の人生を、
精一杯楽しみたいと思います。

いつまで続くのこの介護?平均介護年数は男性は9年、女性は12年。かかる費用は1000万円以上?!
によると、男性の介護年数は9年、女性は12年だそうで、
その費用は、男性922.6万円、女性1199.8万円かかることになるそうです。

若いうちは、自分の老後のことはあまり考えなかったのですが、50歳を過ぎるとこれからどう生きていくか、老後の費用をどう捻出していくか、生活に困らないお金が入ってくる仕組みを考えなければならないと思いました。

今、老後破産がとても多いそうです。
若い頃に羽振りが良くても、定年して思わぬ病気や事故等が起こったり、家族や身内が痴呆や要介護になったりして出費がかさんだ結果、生活費を切り詰めて生活しなければならないお年寄りが多いと聞きます。
その方々に話を伺ったテレビを観ましたが、「まさか、自分や妻がこんなことになるとは思わなかった」「どうにかなると思っていた」とインビューに応えていました。

そうなんです。老後の準備をしないと大変なんです。
「自分は大丈夫」「まさか自分には起こらない」は通用しません。
定年まで安泰でもないし、定年後も年金生活だけで十分ではない時代なんですね。
だから、これからどう生きていくか?をもっと真剣に考えなければなりません。

健康に、仕事を持って、生き生きと生活できる老後。
人とのつながりを持って、自分も人の役に立って、人から助けられて、
互いに共存できる世の中を創ることが必要なのだと思います。

それは、人に頼るだけでなく、自分から、自分の周りから、できることから始めていく。
これからは、そんな風に生きていこうと思います。

なるべく自分の介護年数は長くないほうがいいですよね。
ピンピンコロリが理想ですが、そのためにはまずは健康でいることです。

子育ても大変ですが、老後はもっと大変。
子どもを自立させるよう育てた後は、自分の人生を楽しむことを考えて、
長く生きがいを持って働ける仕事を持つことが、必要なのかもしれませんね。

「子どもを守るのが親の務めですが、
親の目の届かないところをどうやって守ってあげますか?」


これは、私が子育て中に先生から質問された言葉です。
たぶん、あれこれと心配して手出し口出ししていた私の子育てを見て、そんなことをしていると子どもが巣立った後はどうするの?といいたかったのでしょう。
先生は私に熱心に、厳しくても温かな忠告をしてくださいました。
そのお蔭で、私も子ども達も助けてもらったことがたくさんあります。
私一人から始まったことが、今では、私の周りの人も先生からもらった言葉で助かっていることがなんだか不思議です。


親は子どものすべてを守ってあげられるわけではありません。
だから、子どもが一線を越えた悪いことをしないように、徳育が大事なのですね。

そういえば、私が子どもの頃には、よく祖母や母が、
「悪いことをしたらいかんよ。人が見ちょらんでも天の神様はちゃんと見ちょる」
「日本の警察は優秀やから、悪いことをしたら必ず捕まって、テレビに顔が出るとよ」
と言っていました。
子ども心に、「絶対に悪いことをしないようにしよう」と思ったものです。

そんな道徳心を育てられた私は、大人になってからも他人から「あなたは何か大きなものに守られている人のように感じる」と言われたり、「基礎をちゃんと育てられてきたのね」と言われたりしました。
これはきっと、子どもの頃から祖母や母が私に教えてきた徳育心のおかげです。
この基礎があったからこそ、冒頭の言葉を先生は私に言ってくださったのだと思いました。


子どもは大人になるまで順風満帆に育つわけではありません。
雨の日もあれば、風の日も、雪の日もあります。
そんな時に親がいちいち傘をさしてあげられるわけもなく、自分で何とかする力が必要になるわけです。自分で何とかするということは、人に手伝ってもらうことも時として必要ですし、仲間と協力して乗り越えることも必要です。
一人では生きていけないのが人間ですから、必ず人と関わっていかなければなりません。

親の目の届かないところをどうやって守ってあげるか。
それは、子ども自身の心を育て、人のために働ける人になることで、人から助けてもらえる人になってもらうことです。

親の手が離れても、人と調和して生きていけるようにしておくことが、
子どもを守ることになるのではないかと思います。

突然ですが、女性の皆さん。
男性にどうやって誉めてもらいたいですか?

「いい人だね」「きれいだね」「スタイルいいね」
まあ、ほめられるのは嬉しいですが、でも「どこが~?」という疑問が残ります。


「今日のスタイル、春らしく明るくていいね」
「髪型変えたんだ、似合ってるよ」
「あなたとお話しすると、前向きになれるので楽しいです」

このように、具体的に認めて誉めてもらった方が、構えないで受け取りやすく、
素直に嬉しいと思います。


小学生も同じです。

「えらいね」「すごいね」「立派だね」
と誉められるよりも、

「苦手だった算数を頑張っていたね。お母さん○○ちゃんが1時間も頑張って勉強したことがすごいなと思ったよ」
「ゴミを拾ってくれたんだ。立派な行いだよ」
「小さい子の面倒をみてえらいねって、ご近所の人がおっしゃってくれたよ。お母さん、とっても嬉しかった」
というように、子どもの行動を認め、具体的に誉められた方が喜びます。


それも、タイミングよく誉めるのがポイントです。

一週間前のことを誉められても、何のことだかわかりません。
「誉めるのは今日中に」と覚えておくといいですね。

認める・誉めるポイントは、

・子どものいい行動を具体的に誉める
・子どもの得意なところ、頑張っているところを認める
・結果よりも過程を認める
・Iメッセージ(自分は○○と思うという言い方)、Weメッセージ(第三者が誉めていたことを伝える言い方)を使って誉める
・子どもの人格を認める
・人と違うところを認める
・兄弟の前では誉めないで、ひとりになった時に誉める


しかし、誉めてばかりでも効果は薄いです。
「7つ誉めて、3つ叱る」が目安。
叱るポイントは、親が絶対に譲れないことを3つくらいにします。

私の場合は、
1、命に関わるような危険な行為をしたとき
 (車の前に飛び出す、友達を突き飛ばすなど)
2、人に迷惑をかけたとき
 (ウソをついて人を騙す、約束や時間を守らない、公共の場で騒ぐなど)
3、ルールを守れなかったとき
 (交通ルール、挨拶やお礼、家庭のルールなど)

それも、そのときの状況によって叱り方を判断します。

メリハリのある叱り方とほめ方がポイントです。
幼児や低学年の子どもを叱るときは、声を低くし、ポイントを絞って。
誉める時は、声を高く、優しい笑顔で。
だらだら叱っても子どもの心には響きません。

子どもは、本当に認められたい人に誉めてもらうのが一番効果があります。
でも、そういう人に限って、誉めるのが難しかったりするんですよね。
だから子どもは、‘僕(私)を見て見てアピール‘をするのだと思いますよ。
”見ているよ”というメッセージをもらうと安心して子どもは親から自立していくでしょう。

小学生3年生以降になったら、誉める言葉よりも、認める言葉を増やしてあげるといいですね。