エンカレッジ・ステーションが経営する保育園では、毎月園内研修を行っています。
一昨日は、第5回ありんこ保育研究会が、ありんこ親子保育園で行われました。
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【内容】
1.研修報告「M保育所研修」
2.講義「日々の保育実践から写真で伝える子どもの育ちと保育者の思い」
3.講義&ディスカッション「乳幼児期の食物アレルギー理解と対応」
4.講義「子ども理解について」

今回の出席者は、17名でした。
私は、子ども理解について講義しました。
保育者が持っている”保育観”の違いについて気になったので、
今日は、「保育観とは何か?」についてもう少し詳しく取り上げてみたいと思います。

保育観とは?
「子どもたちを保育するうえで、どのように関わり、対応し、教育していくことが良いのか」と保育士が考える価値観のことです。保育士を目指すときに「どんな保育をしたいと思っていますか?」「どんな先生になりたいと思って、どのように子ども達と関わっていきたいと思いますか?」という問いかけをされた際に、自分の思い描く保育の理想こそが、保育観の根底となっています。

保育観の違いとは?
人それぞれいろんな性格の保育士がいます。育ってきた環境も出会ってきた人も違うのでみんな個性的です。 性格がそれぞれ違うことと同じように保育観もみんなそれぞれ違います。例えば「子どもたちがのびのび心から楽しめるような保育をしたい」という先生もいれば「時間を守りしっかり自分のまわりのことをできるような保育をしたい」という先生もいますね。これが保育観の違いです。

保育士が就職するときに、園の方針と自分の保育観が違っていたら、後で苦労することになります。よく「伸び伸び系の園」と「お勉強系の園」などと言いますが、自分は伸び伸びした保育がしたいと思っていたのに、躾や学習を重視する園に就職したら、やはりやりたい保育はできないでしょう。

ですから、ありんこ親子保育園でも保育者を面接する場合には、「どんな保育をしたいですか?」というように、その人の保育観を確かめています。それでも、保育観や価値観は人によって違っています。だから、園内研修やミーティングなどで園の方針や保育観を確かめる必要があるわけです。子ども達も、保育観の違う保育者がいると混乱してしまいます。
そのようなことがないように、どんな保育をやっているのかを写真やビデオで確認しながら園の方針に従って保育することが大切なのだと思います。

まずは、園内研修でやることは、保育方針や理念の確認です。
これからも、自園の保育者全員がチームワークを良くし、同じ保育観を持って保育していくよう指導していきたいと思います。

学習指導要領改訂に向けて

試練を乗り越える力