足りないくらいがちょうどいい

これは、私が子育て中に先生から教わった子育ての教訓です。
子どもの頃から満たされた生活をしていたら、子どもは自分で考えなくなり、努力をしなくても済むようになる。お金や物、親の手出し口出しも、足りないくらいがちょうどいいという意味。

4人の子育てでも体験しましたが、本当に足りないくらいでちょうどよかったです。
みんなそれぞれ自分で考え、努力して社会人になったり、これから巣立とうとしています。


これは、大人でも同じことが言えます。
満たされた生活には、みんな憧れますよね。
お金や物があったら、今よりもっといい生活ができると思います。

でも、
全てが満たされてしまったら?
今の自分に満足してしまったら?
つまんなくなるのではないかな?
と思ってしまいました。

足りないから考えて補おうとするし、
未完成だから完成させようと努力するのです。
その過程が面白いのであって、
完成してしまったら、それで本当に満足できるだろうか?
いいえ、私ならきっとつまんなく感じるだろうなと思います。

これって、家を建てるときと似ています。
構想の段階では、どんな家にしようかとあれこれ考えます。
間取りは? キッチンは? 壁紙の色は? カーテンは何にしようかな?
と考えるだけで、ワクワクします。
でも、実際に出来上がって住んでしまうと、
ワクワク感は忘れて当たり前の生活になってしまいます。

人間も同じ。
もうすでに目指すものが完成して満たされた人間は、
山登りで言えば頂上に到着した状態です。
新しい山を見つけて目指すことをしなければ、
山登りはそこで終わりです。

でも、まだ目指すものに手が届かない人間なら、
どうにかして頂上を目指そうと努力するでしょう。

私は、まだ道半ば。
まだまだこれから頂上を目指して、貪欲に挑戦し続けていきたいです。
そして、もし頂上に辿り着けたら、今度はもっと大きな山に挑戦したいと思います。

私が満足する時は、きっとこの世を旅立つとき。
自分自身が満足した人間になりたいから、
いつまでも人生の山登りはやめないでしょう。

未完成な自分の人生を、
精一杯楽しみたいと思います。

人生何が起こるかわからない

これからどう生きるか?