幼児期に大切だと言われている育ちの中で、脳を充実させる「セロトニン」を豊かに活性させるというものがあります。

セロトニンとは
『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。セロトニンは人間の精神面に大きな影響与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、オキシトシンとともに『幸せホルモン』とも呼ばれます。セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われています。

セロトニンを増やすキーワードは8つあり、
 1、早寝早起き
 2、太陽光をあびる
 3.、リズム運動
 4、よく噛む
 5、グルーミング・スキンシップ
 6、トリプトファンを含む食品を食べる
 7、腸内環境を整える
 8、それらを継続すること だそうです。

どれも大切ですが、子どもの場合は、早起き・外遊び・スキンシップを特に行うと良いそうです。

グルーミング・スキンシップとは、
動物が個々またはお互いの毛づくろいやノミ取りなどを行う触れ合いや癒し合い行為のことで、人間の場合は、親子や恋人同士のスキンシップ、家族や友人とのおしゃべり、マッサージ、髪をすく、撫でる、などの触れ合いがグルーミングとされ、これらのスキンシップや人との触れ合いがセロトニンの活性化とストレス耐性の向上に効果があるとされています。

トリプトファンを含む食品は、バナナ・豆乳・牛乳・チーズ・肉類・そば・白米などのタンパク質に含まれます。タンパク質には動物性(肉、魚、卵、チーズなど)と植物性(大豆、豆類、穀類など)のものがありますが、植物性タンパク質のほうが脳内でセロトニンの材料として利用されやすいようです。


子どもは、早起きして外遊びをたくさんすれば、自然とお腹もすいてきます。
バランスの良い食事をよく噛んで食べることで消化吸収もよくなり、セロトニンが豊かになって夜もぐっすり眠りにつけるでしょう。

セロトニンは心豊かにし、幸せにしてくれます。

反対に、子どもの生活の乱れは「切れやすい脳」になりやすいとも言われます。
生活の乱れはセロトニンの分泌が少なくなり「共感脳」が育ちにくくなるためで、他人の気持ちを理解しにくい脳になるそうです。

言葉が話せない赤ちゃんでも、スキンシップや表情、声のトーンなどのノンバーバルコミュニケーション(言葉以外のコミュニケーショ)で共感脳は育ちます。

将来の基礎となる脳を育てるために、質の良い子育て・保育を実践して、小さいうちから共感脳は丁寧に育ててほしいなと思います。


0~2歳児は、丁寧できめ細やかな小規模保育園をお勧めします。
保育園には子育てのプロがいます。一人で頑張りすぎているママは、小規模保育園を利用してみてもいいと思います。

大切な時期だからこそ、ママ自身も心に余裕をもって楽しんで子育てしていただきたいですね。

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