人には向いていることと向いていないことがあるように、子育てにも向き不向きがあると思います。

私はどちらかというと、子育てには向いていない性格なんですね。
短気で待てないし、子どもからみるとやさしくないようです。

娘や息子たちが小さい頃、のんびりとお散歩をした記憶がありません。
私は育児中でも子どもをおんぶして、さっさと歩いていました。
やることが多くて、時間が惜しかったんですね。

親がこうだから、子どもものんびりとはしていられません。
自分のことはさっさと自分でやらないと、「一緒にやろうね」などと手伝ってくれたり、誰も待ってはくれないのです。
その結果、我が家の4人の子どもたちは、自分のことは自分ででき、多少怒鳴られたくらいでは動じない、逞しい子に育ったみたいです

そうかと思えば、うらやましいくらい子どもにやさしくできて、話も聴けて、理論的に話もできる子育てに向いていると思われるお母さんがいました。「こういうお母さんの子どもって、しあわせだろうな」と、できない自分はダメだな、なんて自己嫌悪に陥ったこともありました。しかし、以外にも子どもは我がままで手のつけられない子に育ってしまったと聞いて、本当に子育てってわからないものだと思いました。

今になって思います。子育てに向き不向きなんて関係ないと。
自分は子育てに向いていないと思っている人がいたら、「あら、いいことじゃない」と言ってあげたいですね。向いていないと思うから子育てを学んでみようと思うし、できていないから反省もするし、自覚も持てるのではないでしょうか。

子どもは生命力があります。その強さは、親が思っているよりも遥に強いのです。
どんな状況下でも子どもは逞しく育っていく力を持っています。
その強さを信じて育てることが、一番大事なのではないでしょうか。

いっしょに怒ってみる

子どもの「最適解」を引き出す