フィンランドのことわざに
チョウは、毛虫だったことをおぼえていない
というものがあるそうです。

「初心忘れるべからず」といった意味に使われるそうですが、
「誰もが若い頃には、苦しくて醜い毛虫の時期があったのに、自分ひとりで綺麗なチョウになったつもりになっている。苦しかった時の気持ちも、自分をチョウにしてくれた人がいたことも忘れてはならない」
という意味だそうです。

私は、人からいただいたご恩は「借りもの」だと思っています。
自分を育ててくれた人、生まれ変わらせてくれた人、助けてくれた人、拾ってくれた人、大事にしてくれた人、人生を教えてくれた人は、私をチョウにしてくれた人だと思っています。

昔、恩師に”恩返し”についてこう教わりました。
「自分がやってもらったことは一生忘れてはいけない。
自分がしてあげたことは、すぐに忘れなさい」

「恩を受けた人に恩返しができなかったら、
自分が余裕ができた時に、周りで困っている人がいれば
話を聴いて助けてあげることが恩返しになるのよ」 と…。

恩を受けた人が例え亡くなってしまったとしても、
恩返しはできるんだな…と思ったら救われました。

そうやって、”助けの輪”が繋がっていくことが、
これからの日本には必要なことなのかもしれませんね。

仕事納め

わが子は、どこで誰に、お世話になっているかわからない