子どもを見ていると、のみこみが早い子と、
何度言ってもおぼえないのみこみが遅い子がいます。
私はいつも「どうしてだろう?」「何が違うのかな?」
と疑問に思って子どもを観察しています。

すると、のみこみが早い子は落ち着いて先生(コーチ)の話をよく聞いていますね。
反対に、のみこみの遅い子は最後まで話を聞かない子が多いようです。
落着きがなく、注意散漫で集中力が足りないようですね。

私が感じた「のみこみの早い子」の特徴は、
・「はい」と返事ができる
・あいさつができる
・よく遊ぶ
・活動的
・大体が運動神経がいい
・落ち着いて話が聞ける
・集中力がある
・お手伝いができる
・相手の気持ちに立って理解できる
・思いやりがある
・話を聞く態度ができている

などの特徴がみられました。

これは、持って生まれた先天的なもの(気性、身体的特徴、病気など)以外は、生まれた後の学習や経験により得られたさま後天的な要素の方が大きいように感じます。

要するに、育ち方が重要だということです。

私は、小学3年生(9歳)までの見えない根っこの時期に、親子のかかわり、体験学習、お手伝いなどの社会的経験、異年齢の関わり、集団遊び、自然の中で遊んだ経験、創作遊び、泥んこ遊びなどの体験をどのくらいしているかがその後の人生に大きく影響すると思っています。

今の時代、放課後の時間や、夏・冬・春休みなどに、子どもが友だちと自由に過ごす時間が、昔と比べると圧倒的に足りないです。塾や習い事で友だちと遊んでいる暇のないほど忙しいのでしょう。
でも実は、友だちと触れ合う時間の過ごし方で、将来決定的になってしまうような「仕事のできる人、できない人」に分かれてしまうとしたら・・・。
「のみこみが早い子」にするための訓練だとしたら・・・。
そう考えると学童保育って、貴重な時間だと思いませんか?

現在、私のところにはもうすでに成長してしまった20歳を超えた子どもを持つご両親からの相談が増えています。困った人になってしまった我が子を見て、初めて「育て方が重要だと気が付いた」とおっしゃるのです。
育ってしまってからでは、なかなか改善するのは難しくなりますね。

だから、小学生までの小さいうちに質の良い経験をさせて育てることが重要なのだと思うのです。

のみこみが早い子も、多分に質のいい子育ちの要素がたくさんあった結果なのだと思います。

NHKから電話取材がありました☆

不思議な味?!