先日の成人式で、「世の中は理不尽だけれど・・・」と町長が祝辞の中でおっしゃっていましたが、本当に自分をわかってくれる人なんて、10人中1人いればいいほうだと思います。
「世の中は理不尽だ」と前提に考えていれば、わかってくれる人と出逢えた時の感動は素晴らしいものがありますね。

私がNPOを起業したとき、「10人に声をかけて10人ダメでも11人目に私を必要とする人が必ずいるはずだ」と思って活動してきましたが、それは本当でした。
起業するのに5人のスタッフが必要なら、55人に声をかけてみるつもりで活動しました。最初の一人が見つかったら、その人と一緒に声をかけました。だから自分だけで55人に声をかけなくてもよくなったのです。
すると、だんだんと自分一人で活動していた頃よりも、楽になっていきました。

しかし、わかってくれたと思っていた人が去っていくことも数知れず・・・。
それでも進んでいかなくてはならないのが世の中です。


子育ては、傍からみてわからない部分が多いのです。
問題ない親子に見えて、本当は切羽詰っている場合もあります。
そうなると、子どもが犠牲になるケースが多いですから、私はそんな親子を見逃すわけにはいかなかったのですね。

以前住んでいた近くで、小学生の子どもが自宅のお風呂場で亡くなったことがありました。自殺なのか、事故なのかは結局わかりませんでしたが、以前より普通でない状況があったらしいのです。近くにいた人が、どうして母子の話を聞いてあげられなかったのか、悲しくて悔しい思いをしました。

大人の感情や都合で子どもの命まで左右してしまうなんて、あってはならないことです。子どもを殺害する親の事件なども、本当に耐え難い・・・。

だから、私は頑張れました。


何かを成し遂げようとするときには、自分の中にしっかりとした考え方や目標の‘軸‘が必要です。これがないとアイデアも浮かんできませんし、身体も動きませんね。

これから世の中に出る若い人たちには、誰にどう思われれようが、自分軸と勇気を持って、自分の信じる道を進んでいってほしいなと思います。


表彰授与式

成人式