一昨日、宮崎の実家から電話がありました。

波乱の人生を生き抜いてきた90歳の私の祖母(父方)が、末期の胃ガンで余命3ヶ月とのことでした。

祖母は、戦争で夫を亡くし、3人の子どもを育ててきましたが、その後、父親の違う子どもを産みました。(その子(私の叔父)には障害があり、祖母は生涯面倒をみました)
そして、次女が20歳を過ぎた頃、病気で亡くなりました。

その後、15歳年下の内縁の夫と共に暮らすのですが、長男である私の父は猛烈に反発したそうです。それでも祖母は、子どもを抱えながら生きるために一緒になりました。

その内縁の夫は、生涯祖母の傍にいて面倒をみてくれました。
籍を入れなかったのは、きっと父の反発があったことと、戦争で亡くなった祖父の年金があったので入籍できなかったのでしょう。

でも、その義理の祖父(祖母の内縁の夫)は、私の父母、孫達(私と弟2人)、障害者の叔父と同居して、本当の孫のように私達を可愛がってくれました。
今も祖母の傍で、献身的に面倒をみてくれています。
本当に祖母のことを愛していたのでしょう。
だから、義理の祖父には心から感謝しています。

周りになんと言われようとも、自分の愛している人の子どもを産んで、自分の愛している人と一緒になった祖母は、最後まで幸せな人生だったことでしょう。


私は、人生って何だろう?と思います。
祖母は、世間からみたらとても非常識なことをやってきた人です。
でも、祖母は自分の好きに生きたのですから、幸せな人生だったのではないか・・・。

何をもって、幸せとするのか・・・。

私は、一般常識は人間がつくったものでしかない。
本当の人生の価値は、その人の中にあるのではないかと思いました。

生き方も死に方も、その人が決めているのだろう。
だから、私は祖母の人生を認めて受け入れることができました。


私は、そんな祖母の初孫ですから・・・。



祖母が出直しました

合唱祭