ある企業のミーティングで、こんな意見が出ました。
「上司がいい人で、何でも自分でやってしまう。それ以上、何も言えない」
「上司が何も言ってくれないので、自分のやり方が良いのか悪いのかこれで大丈夫なのかがわからない」

指導できない典型的な”いい人上司”で、部下が育たなくて困っていました。
それどころか、チームワークが悪くなり生産性が上がらない。
それは、個人が戦力として育っていないため、上司がいなければ何も判断できないからでした。

いい人上司の心理は、部下への指導方法がわからず、どうしていいかわからないので自分でやった方がいい(又は速い)と思っているのです。

しかし、これが正しいと思っていた方法が、実は部下を追い詰め、働きづらい環境を作り出してしまっているとしたらどうしますか?

『上司不適者』というのがありましたので、ご紹介します。

1.部下に任せるより、自分がやった方が速いし、うまくいくと思っている人。
2.部下の能力がまだ信頼できないから自分でやるしかないと思っている人。
3.全部を任せないで、いつも部分しか任せない人。
4.教えることを面倒臭がる人。

(仕事ができる人の心得より)

あなたが部下なら、このような上司と一緒に働きたいですか?
私は嫌です。
やりにくいったらありゃしない…でしょ?

任せてもらえなければ、信頼関係もない訳ですよね。
信頼関係がないのに、チームワークなんて良くなるわけがない。
仕事は責任を持たせられて、はじめて達成感も充実感も味わえるわけです。
それなのに、上司が何でも自分でやってしまっては、育つものも育ちません。

あなたがもしも上司の立場なら、リスクを背負ってでも部下に仕事を任せることです。
上司がやらなくてもいい仕事は、部下に任せる。
上司が率先してやらなければならないことは、部下の育成です。

任せられるところは任せて、でも相談にはちゃんと乗ってあげる。
頼りがいのある上司でいてほしいものですね。

笑っても怒っても、1日は1日

今日が私の一番若い日