先日、車を運転しながらFMラジオを聞いていたら、若そうな声のお坊さんとDJの声が聞こえてきました。
お坊さんが、リスナーの悩みに答えていくという番組でした。

まだ1歳児にもならない愛犬を、自分の不注意で交通事故でなくしてしまった男性の相談。
自分の不注意だったので、後悔しても後悔しきれない思いに対して、
お坊さんの答えは、「命あるもの、形あるものはいつかはなくなる。それをわかれば悲しいという気持ちもなくなるが、それが難しいから‘お葬式‘という儀式で区切りをつけて気持ちの整理をする」
というような内容のものでした。

私は、「ん!? 何言ってんだろうこのお坊さん?」と疑問に思いました。
答えになっていない…。

自分の不注意で交通事故で愛犬を失くしてしまった男性の気持ちはどうなるの?
あまりにも高度で精神レベル的な話に、私は聞いていて納得できませんでした。

私も愛犬がおりますので、自分がその男性と同じ立場だったらと思うと、
考えるだけで涙が出ます。
家族同然の可愛い愛犬を自分の不注意で死なせてしまった悲しみは、それはそれは辛かったことでしょう。
悲しくて、淋しくて、悔しくて、どんなにご自分を責めたことでしょう。

そのお気持ちを、まずは受け止めるべきではないのでしょうか。
寄り添って支えてあげるのが、相談を受けた人の役目だと思いました。

数百年続く由緒あるお寺のお坊さんでも
人の気持ちを理解するのは難しいのかな、と
思いを巡らせながら車を走らせた日でした。

夫婦円満は「はーい」から

いざこざから学ぶ