信じてくれた人のことは裏切らない
恩をいただいた人のことは忘れない


この2つは、常に私の心にあります。
これを若い日の私に教えてくれたのは、恩師の○先生でした。

育ててくれた○先生の元から巣立って、長い年月が経ちますが
○先生から教えていただいたことは今でも忘れていません。
今があるのは○先生のお陰です。心から感謝しています。


○先生は、私にいろんなことを教えてくださいました。
その一つが、
「自分が人から何かをしてもらったこと、助けてもらったことは決して忘れてはいけません。でも、自分が人に何かをしてあげたこと、助けてあげたことはすぐに忘れなさい」
というものでした。

人間って、逆のことはやるんですよね。
自分が人から受けた恩はすっかり忘れてしまって、自分が人にしてやったことはいつまでも覚えている。そして、「あんなにしてやったのに。何も返してくれない」「私に感謝してくれない。誉めてくれない。認めてくれない」などと思ったりして…。
本当に人間って、自分勝手です。

神様に何度も助けてもらっているのに、忘れています。
心から感謝したり、頭を下げることもあまりしませんね。

たくさんの徳をいただきながら、当たり前のように思っている。
これでは、徳を使うばかりで徳積みなんてできません。

徳は、人徳、家徳、社徳など、人と人とがつながってできるものです。
良い時に人が周りにいるのは当たり前ですが、
自分が本当に困ったときに、利害関係なしで助けてくれる人が自分の周りにどれだけいるか。
いざという時に、自分についてきてくれる人がどれだけいるか。
これこそが”人徳”なのだと思います。

信頼を得るのは、何年もかかる
しかし、信頼を無くすのは1秒でできる


信頼とは積み重ねです。
長い年月をかけて信頼を積み上げても、
一瞬でなくすのもまた信頼というもの。
だから、自分を信じてくれた人に対して、決して裏切るようなまねはしないこと。
自分がしたことは、回りまわってまた自分に戻ってくるのですからです。

目の前にある仕事、目の前にいる人のことを誠実に、大切にして、
皆のため、子ども達のために、”見えない徳積み”をしていきたいと思います。

徳育

いじわるをされたら?