以前、50代男性のAさんからこんな話をお聴きしました。

Aさんが、知り合いのBさんと約束の場所で待ち合わせをしたそうです。
しかし…、10分経っても、20分経っても、Bさんは現れません。
遅れるという連絡も来ないまま、30分経った頃、事故でもあったのではないかと心配になったそうです。電話をかけてみようと思い電話番号を調べていると、ようやくBさんは来られました。40分の遅刻でした。
Bさんは、遅れたことを謝るでもなく、早速自分の話を始めたそうです。

Bさんは、その次も、そのまた次も、30~40分は毎回遅刻をしてきたそうです。

それから数か月が経った頃、Bさんにある問題が起こったことでAさんがBさんの自宅へ訪ねて行ったところ、部屋の中は荒れ放題で足の踏み場もなかったそうです。
その後、Bさんは仕事も続かなくなって、辞めてしまったということでした。

このことをAさんは、「一時が万事、だらしない性格というものは多方面に影響しますね。その性格で自分の首を絞めることになるとは、Bさんも思ってもみなかったことでしょう」とおっしゃっていました。


性格というものはそう簡単に変わるわけではありませんので、些細なことから一事が万事、同じことをやっていると見られやすいものです。

その人の言動をよく観察していると、他のことでも同じように言ったりやったりしている場合が多々あります。

私は仕事で面接や面談を行いますが、言葉やしぐさ、癖などでその人がどんな性格なのかがわかる時があります。その上で質問をするようにしています。

「一つのことでも、全体が見えることもある」というお話でした。


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あせらず くじけず くさらずに