ある会社の従業員さんに、とてもエコにうるさい人がいました。
会社のゴミ箱に段ボールやコピー用紙が捨ててあると、「リサイクルすればいいのに」といつも言っていました。旅行が趣味だったその方は、「発展途上国に行ったら、紙は高価で貴重なものだった。捨てずにリサイクルするのが当然だ。日本は資源の無駄遣いが多い」と教えてくれるのですが、ただ言うだけなのです。自分で分別したり、持ち帰ってリサイクルに出したりはしません。ただ、ああすればいいのに、こうすればいいのにと言うだけで、「そんな当たり前なことにどうして気づかないのかわからない」と言っていたそうです。

また、別のビジネスマンの方は、「上司がダメだ。部下が使えない」と不平不満ばかり言っていました。だからと言って、自分がああすればいいのに、と思うことをやるわけではないのです。

どちらも他力本願だったわけですが、
結局は、両者とも不平不満を残して会社を辞めていったそうです。


自分が当たり前だ、常識だ、と思うことが、それがいくら正しいことだとしても、相手も同じ価値観で物事を捉えている訳ではないので、気がつかない場合もあります。「じゃあ、あなたがやれば?」と言われたら、「どうして私がやらなければならないのか。それは自分の仕事ではない」とおっしゃるのでしょう。

結果、不平不満に思う方がストレスが溜まっていくようです。
人間関係が嫌になって転職しても、そういう人は自分でストレスをつくり出しているので、どこへ行っても同じことを繰り返すことになるかもしれませんね。

ストレスが溜まる人とは2種類あって、一つ目は、自分の気持ちを言わないで我慢する人。
二つ目は、不平不満や文句を言う人なのだそうです。

冒頭のお二人は後者のタイプの方ですので、ストレスになっていたのではないかと思われます。

ストレスが溜まれば、誰が一番困るのか? 自分ですよね。
ですから、気がついたら自分で動いた方がストレスが軽減されるのかもしれません。

それに、文句を言うより、気がついて動いたほうが人から感謝されますね。
いつまでも不平不満を言い続けるよりも、ずっと精神衛生上いいのではないでしょうか?

気づいた人がやる。
やったら見返りを求めない。

「せっかくやってあげたのに」と思うと、またストレスになりますから。

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