毎日新聞 2014年08月07日より

不登校の児童生徒数
 2013年度に全国で不登校(年間30日以上欠席)だった小中学生は約12万人で、前年度より約7000人増えたことが、文部科学省が7日公表した「学校基本調査(速報値)」で分かった。12年度まで5年連続で減少していたが6年ぶりに増加に転じ、10年度の水準に戻った。
 学校基本調査は、全国の学校の生徒数など実態を把握するため、文科省が毎年5月に幼稚園から大学まで国公私立の全学校を対象に実施している。

 不登校の小学生は2万4175人で前年度より2932人増えた。全児童に占める割合(不登校比率)も0.36%と、0.05ポイント増で過去最高水準。276人に1人の割合だ。中学生は9万5181人で前年度比3932人増。不登校比率は2.69%で0.12ポイント増だった。37人に1人の割合だ。小中学生を合わせると11万9617人(不登校比率1.17%、中等教育学校含む)で、前年度より6928人増加した。

 不登校児童生徒数のピークは01年度の13万8733人で、不登校比率は1.23%。特に中学校では中学1年で急に不登校が増える「中1ギャップ」などもあり不登校比率が高く、1991年度は1.04%だったのが毎年増え続け、01年度は2.81%。ピークは07年度(2.91%)だったが、それ以降は減少傾向だった。

 不登校を巡っては、06年度に不登校だった中学3年生の5年後の追跡調査の結果、前回調査(93年度に不登校だった中3生対象)に比べ、高校進学率が20ポイント増の85%、高校中退率は24ポイント減の14%になるなど不登校後の進路状況に改善がみられた。文科省は、不登校生を対象にした高校の整備など「受け皿」の多様化が進んだ結果と分析していた。

 今回、不登校の児童生徒が増えたことについて同省は「今回の調査は理由を聞いていない。秋に公表予定の問題行動調査では理由を調べているので、その結果を分析しないと分からない」としている。

HP子ども教育支援センターHPより~


今の時代、特定の子どもが不登校になるのではなく、誰でも不登校になり得ると言われるほど、不登校児童の数が増えて続けています。教育期間もこの実態を深刻に受け止め、スクールカウンセラーの導入など様々な対応を試み、不登校の問題に真剣に取り組むようになってきましたが、このような献身的な対応が少しずつ評価されつつある半面、まだまだ問題に対応しきれていないのが現状です。

問題に対応しきれていない状況の背景には、家庭環境や学校での集団生活、子ども自身の性格である集団への適応の困難さなど、不登校独特の問題の複雑さが影響を与えているためと考えらえれています。

また、こんなデータもあります。
引きこもりにあっては、全国で70万人、予備軍が155万人、 合計225万人(2009年)になると言われています。
日本の15歳~39歳までの人口が3880万人。ということは、17人に1人が予備軍を含むひきこもりということになるのだそうです。
しかも、30歳代が約半数を占めるという統計があるとのこと。

この数字に危機感を覚えるのは私だけではないと思います。
少子化に加え、若い人たちの引きこもりや不登校が増加しています。
日本の将来は、本当に大丈夫だろうか?


私は、これからの日本の教育・子育てが重要になってくると思っています。

子育て中の親御さんは、「我が子に限って」ということは絶対にないものと思って育ててください。益々、何があるかわからない時代になっていく中で、子どもの育て方を真剣に考えなくてはならない時期に来ているのだと思います。

不登校や引きこもりになってしまってから慌てても、学校や社会に出すのは至難の業です。学校の勉強がいくらできても、生きる力が育っていなければ社会に出てはいけません。子どもをよく理解して、どう育てたらいいのかを考えてみましょう。

『心の根っこを育てる時期』(乳幼児~小学3年生)にやっておいてほしいことをご紹介します。

1、親子の関わり
2、異年齢との関わりや集団遊び
3、本の読み聞かせ
4、創意工夫できる工作遊び
5、失敗や成功の体験
6、自分で考えて行動する体験
7、自然体験
8、学習の習慣づけ


年に数回やるだけでは効果はありません。
できれば、幼稚園・保育園や学童保育と連携しながら、育てて行ければいいですね。

それと、親自身の子育ての勉強も必要だと感じます。
子どもを育てるのに、無知では育てられません。
子どもが成長するように、親御さんも成長してほしいですね。

子育ての最終目標は、子どもの自立ですから、
将来、親も子も幸せのためになるための自立に向けて、子どもを育てていただけたらと思います。


今でも行っていますが、子育て相談室、子育て勉強会を来年から本格的に『子育て支援センター』として地域に創っていきたいと思っています。
地域の子育て拠点となれるように、取り組んでいきたいと考えています。
詳細が決まりましたら、ブログでご紹介していきますね。

よい声 よい顔 よい動き

ヤマアラシのジレンマ