昨日のブログで取り上げた”漠然とした悩み”を感じている人や、何かあるとすぐに心が折れてしまう人は、「自己評価」が低いことが影響しているのかもしれません。

何があっても、折れない心を持ちたいと思いますね。
わが子にもそうなってほしいと思いますよね?

実はこの心は、6歳までに自分や人生の肯定感覚を味わっていないと育たないそうなのです。

教育カウンセラーの諸富祥彦先生は著書『子どもの心を救う親の「ひと言」』で、「いわゆる”折れない心”の種は、6歳までに、”自分や人生への肯定的感覚”をどれほど味わえるか、にかかっている」と語っているそうです。これは、”心の土台”といわれるもので、挑戦したり、困難を乗り越えるときに必要なものです。

ということは、折れやすい人というのは、もしかしたら乳幼児期に「自己肯定感」が育っていない可能性があるかもしれません。

わが子を育てる上で、どのような子育てをしたらいいのでしょう?
諸富先生は「子育てには3つのステージがある」とおっしゃっています。
(1)0~6歳・・・心の土台づくり期 (親子密着時期ともいわれ、親が愛情を注ぐことが大切な時期)
(2)6~10歳・・・しつけ期 (社会的なルールやマナーを学ばせる時期)
(3)11~22歳・・・自分づくり (親は一歩下がって見守る時期)
の3段階です。

この(1)0~6歳の”心の土台づくり期”に、過剰なしつけだけはやってはいけない、と警告しています。6歳以下の子どもは、悲しい気持ちになっても上手に伝えられるとは限りません。よって、厳しくしつけるのは6歳から。6歳までは、 ”私は愛されている。私はこの世界に歓迎されている”と感じられる子育てをすることが大切です。土台ができていれば、厳しいことを言われても、もっと頑張ろうという気持ちになりますが、土台ができてないければすぐに心が折れてしまうかもしれません。

とにかく6歳までは、スキンシップを多くとること。手をつないだり、触ったり、ギュッと抱きしめたり、「あなたが一番大事」と言ってあげましょう。

子どもの育つ時期は、子育ての”旬”のようなもの。
旬に合わせて、上手にシフトチェンジをしていきましょう。

コミュニケーションのプロセス

ゲシュタルト療法のホットシート(hot seat)