長男と二男が小さい頃は、よくケンカをしていました。
保育園や学童保育の男の子たちも、じゃれ合っているのかと思うとケンカをしています。
男の子は、ケンカをしながら仲良くなっていくんですね。

闘いごっこやプロレス遊びもすきですね。すぐに突き合います。
泣かせたり、泣かされたりすることもありますが、じゃれ合うのを楽しんでいる様子です。

男の子がケンカするのは健全なんですよ。
なんせオスですから。
時々、女の子と比べるお母様がいらっしゃいますが、女の子とは違いますから比べようがないといってもいいでしょう。

男の子の場合、ケンカができなければ仲間に入れません。
ケンカをしながら仲良くなっていくので、「ケンカをしてはいけません。みんなと仲良くしなさい」というのは、無理な話かも…。

男の子同士のケンカを問題視する親御さんもいらっしゃいますが、この時期は、あまり大げさにとらえる必要はないと思います。
それよりも、普段と違った表情や口調など、急に変化が見られたときは注意が必要だと思います。
いずれにせよ、よく観察してみることですね。

ケンカをしてもいいけれど、ケンカにはルールがあることを教えておくことが大切です。

・大勢対一人ではやらない。いじめになることを教える。
・物を投げたり、物で叩いたり、髪の毛を引っ張ったり、わざと足をかけて転ばせたり、つねったりするのは卑怯だと教える。
・気に入らないからと、殴ったり、叩いたり、無視したりしない。それは単なるわがまま。
・最後は必ず仲直りする。

基本的に、ケンカは見守っていいですが、“良い加減”という見極めも大事だと思います。
昨今の中高生が集団で友達を殺してしまったり、いじめを起こすのは、これ以上やったら危険という加減とケンカのルールを知らないからです。
ケンカをしながらその加減を学んでいるとも言えますので、小さい頃から男の子に全くケンカをさせないのも危険なことですし、ケンカのルールを教えないことも良くありません。

でも、女の子とけんかをした時には、止めさせます。
女の子には手をあげるなと教えます。
将来、DVになっては困りますから、女の子に手をあげることはやっぱりダメです。


男の子を叱るとき、それはあくまでも子どもの視点に立って叱ってください。
他人の目や体裁を気にして子どもを怒っていると、子どもは怒られることに納得しません。
その反動は、学校や保育園・幼稚園など外で必ず出ます。

ケンカをして子どもを叱るときには、ケンカのルールを守らなかったときで良いと思います。
それも感情的にならずに、冷静に叱ることです。

ケンカはお互い様です。
必ず一方だけが悪いということはなく、お互いに気に入らないところがあってぶつかるのです。親御さん(特にお母様)はケンカをいけないことだと思いがちですが、ケンカ自体を悪いこととして捉えないことです。これも社会勉強の一つだと捉えて、少しの怪我くらいは学んだ勲章だと思って、目くじらを立てないことですね。


「子どものケンカに親は出ない」と昔はよく言われましたが、
ある程度の子どものケンカは、温かく見守っていただれば幸いです。

夢なき者に成功なし

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