シリーズ3 ~プロモータータイプ~です。

プロモータータイプは、楽しいことや活気のあることが好きで、自分のオリジナリティやアイデアを大切にします。直感的に動くことが多いので、細かいことはあまり気にとめない傾向があります。
また、会話の場面展開が速いため、今何を話しているのか、今の話の主語は誰か聞き手がついていけないことがあります。反面、長期的に物事をとらえたり、定期点検を行ったりすることが得意ではありません。

また、プロモータータイプは感情表現が豊かで、話の中に擬声語や擬態語を使った表現が頻繁に出てきます。「ざっと考えると」「バーンといきましょう」「ドカーンと一発」などといった表現が多くみられるのが特徴です。
前例を持ち出したり、既成概念に基づいた議論にはあまり興味を示しません。
新しいものが好きですが、その反面、けっこう飽きっぽいところがあります。


①プロモータータイプの人に有効な質問の切り口
・自由に話せるような質問をする
「最近どうですか?」「この話、興味がありますね。もう少し詳しく教えてもらえますか?」

・肯定的なアプローチで話しやすい雰囲気をつくる
「ぜひアイデアを聞かせてください。」「今度のプレゼン、どんな感じで行うんですか?皆も楽しみにしているんですよ」

・過去の前例や規則にとらわれず、新しい視点を求める
「とりあえずそれは脇に置いて、新しいことを考えてみましょう」
「前のレポートは気にしないでやってみると、どんな感じになるでしょうね?」

①プロモータータイプが苦手な質問の切り口や雰囲気
・表現や段取りなどの条件を多くする
・枠組が狭すぎる(答えが一辺倒になりがちな質問)
・質問者やその場のムードが堅く、暗い
・過去の前例や規則、規制を並べてそれに沿った答えを求める

プロモータータイプには、上司のやり方などを押しつけないようにしましょう。
彼らが持っている独自の思考や行動を尊重することが大切です。

またこのタイプは、否定されることに弱いタイプです。批判的な言葉には耳を閉ざしてしまうので、彼らのアイデアをまず肯定し、その上で新たなテーマを与えるような質問を心がけましょう。

プロモータータイプの人に対しては、ほめることが大切です。どんなささいなことでも、その人の良いところを見つけて、「いいですね」「さすがですね」「やったね」とほめます。

このタイプは、何よりも自分に向けられた「関心」が大きければ大きいほど、仕事に対するモチベーションが高まります。

参考資料~質問の技術・質問力ノート~

4つのタイプ シリーズ4 ~サポータータイプ~

4つのタイプ シリーズ2 ~コントローラータイプ~