今朝、身近な方のお父様が亡くなられたと訃報が入り、とても驚きました。
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。


最近、人の死について、また考えさせられることが増えてきました。
昨日、死や生き方について書かれていた掲載記事を読んだばかりでした。
少しご紹介します。

仏教の言葉に、『苦諦』(くたい)という言葉があります。
苦諦とは、「苦が諦である」ということで、それは苦であることが真理(サトヤ、satya)であり、人間の生存そのものが苦であるというものです。(その意味では、苦とは哲学的意味をもった苦である)
苦には、四苦といわれる「生・老・病・死」と、加えて八苦といわれる「愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦」があるそうです。これを合わせて「四苦八苦」と呼びます。

よく「今度生まれ変わる時には…」なんて言いますが、本当は生まれ変わらない方がいいのだそうです。
この世には、四苦八苦があるからです。成仏すればこの苦しみは無くなり、生まれる苦しみも、老いる寂しさも、病気の痛みも、死ぬ恐怖もないわけです。だから、生まれ変わらないことが一番の幸せだとも言えます。

では、どうして「輪廻転生」があるのかというと、それは自分が生まれることを選んだから、生まれてきたのだそうです。

その理由は、「もっとああすればよかった…」「もっとこうしたかった…」という後悔や執着によるもので、人生を味わい尽くさず、幸せに感じなかった場合、「しまった。今度こそうまくやるぞ!」という気持ちからもう一度生まれ変わることを選択するのだそうです。

要するに、魂が重いと研磨し魂を浄化しきれいになろうとするようなもので、生まれ出てくるということは、前世で成し遂げられなかった課題や宿題をやり直すためなのでしょう。
全ては自分が選択してきたことなんですね。

それでは、今世の宿題とは何ぞや?ということですが、
それは、『自分の人生に満足する』ことなんです。
「楽しい」「嬉しい」「充実感」「達成感」があると言えばわかるでしょうか?
自分の人生の一瞬一瞬を味わい尽くして、楽しんで、喜んで、うれしいと思って、感謝して、満足することで幸せになること。そうすると、「もう思い残すことはない。十分にこの世を味わった。悔いはない。楽しかった」と自分の魂が満足し、もう一度生まれ変わろうとは思わなくなるそうです。

「生きるのは辛いから、もう二度とこの世には生まれて来たくない」と思うと後悔が残り、やっぱりもう一度やり直したくなる。だから、結局は今世で幸せにならなければ、また来生で幸せになるためにやり直さなければならなくなる。これが生きる課題なんですね。


私は、もう二度と人間に生まれ変わりたくはありません。
だって、また初めから「四苦八苦」をしなければならないと思うと気が重くなります。
死んだら成仏して、大好きな神様・仏様の元でずっと穏やかに過ごしたいと思ってしまいます。

だから、この世はこれで最後の人生。
そう思って、この世で過ごせる残り少ない貴重な時間を思いっきり楽しんで、やり残しのないように生きようと思います。

私が人生を満喫し終えて死ぬときは、スキップしながらるんるん気分で天に昇って逝きたい。なんて、自分が死ぬときをイメージすることは、生きることを考えることでもあるんですね。

「これで最後の人生だ」と思えば、毎日見ている景色も違って見えますよ。

神道の考え方

春になりました❀