先日、行政職員と話をしたときのこと。
男性1人、女性3人で話をしたのですが、女性の皆さんには話が通じたのに対して、男性の方だけ私たちの話した内容が理解できなかったということがありました。

また、別のメンバーでやはり男性1人と女性数人で世間話をしたときのこと。
女性の方は話しの展開が早く笑って聞き流したことに対して、男性の方は終わった話を「○○って、どういうこと?」と質問されました。「え、そこで引っかかったの?」と私たちからしたら、笑って終わるところを引き合いに出して考えてしまったようです。
男女の考え方って違うんだな…、と改めて思った出来事でした。

以前も、ブログでご紹介しましたが、男脳と女脳の違いをもう一度ご紹介したいと思います。

近代になって、男と女は脳の使い方だけではなく、脳そのものにも違いがあると多くの科学的な研究からわかってきました。

女性は、右脳と左脳を伝達する脳梁(のうりょう)が男性に比べ20%も太いのだそうです。
一般的に女性は言語や理論的な思考をつかさどる左脳と、空間的・感覚的な思考をつかさどる右脳を同時に使う傾向があるのに対して、男性は一度にどちらか片方しか使われないそうです。

脳の使い方がどう違うのかを知れば、男女間の誤解の要因がわかるかもしれませんね。


女性はおしゃべり、男性は行動する

生物が進化する間に、男女の体、脳、ホルモンが、それぞれの役割と活動に適した形に変化したといいます。たとえば、空間的な認知(右脳)には男性が優れ、言語を操ること(左脳)は女性が優れていると実験結果が出たそうです。これは、男性が本来持つ『ハンター』としての役割に対して、女性が持つ『育む』役割に適した結果だといえます。

幼児期の子どもをみても、女の子は夢中でおしゃべりをし、男の子はひたすら動き回っています。


女性は感情が不安定になると話そうとします。
話すことで頭と心の整理をしているのだと思います。

自分の感情を誰かに話し、理解してもらい、はじめて自分で考えられるようになるのです。これは女性にとって、一番の解決方法でもあります。


一方、男性は感情が不安定になると、まず行動を起こそうとします。
行動することで自分の考えがハッキリと見えてくるのだと思います。
男性はこうした過程を経て、同時に感じる・考えることをやっていくのでしょう。

ですから、コミュニケーションは女性の方が重要な意味を持っています。
自分の気持ちをつかむため、考えをハッキリさせるために話すのです。

これに対して男性は、静かに自分の気持ちと考えを見つめる時間が必要なのですね。

話が通じず欲求不満を感じるのは、お互いに相手の気持ちを理解していないせいかもしれません。お互いの脳が、その構造から動き方まで違っていることを理解したら、相手が不満を訴えてくるわけも理解できるのではないでしょうか。

男性の方は、女性の話を聴いてあげましょう。
女性の方は、男性に考える時間をあげましょう。


話が通じなかったら、お互い相手の身になって考えてみることも必要かも…

(注):ここでいう性差は、あくまでも一般的なものなので当てはまらない人も中にはいます。脳差を理解する目的は、男女の違いから生じるあいまいさや誤解を前向きに対処していくことにあります。

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嫉み(そねみ)はいけません