あなたは、車や新幹線など、スピードが速い乗物に乗るとだんだん視野が狭くなる体験をしたことはありませんか?

歩いているときは、季節の草花や風景の移り変わりを眺めることができたのに、スピードが速くなると、視界が狭くなり周りの風景を眺める余裕はなくなります。
高速道路で、大きな事故が起きやすいのも視野の狭さによるものが原因だったりするそうです。


実は、人生でも同じことが言えます。
順風満帆の時こそ、足を引っ張るような出来事が起こりやすいものです。
良いことと悪いことは、同時にやってくるんですね。

でもそれは、高速道路の標識のようなもので、順調に走っていても「スリップ注意!」「スピード落とせ!」「事故多発!」などの警告を目にします。

それと同じように、人生の中でも「順調に走りたいなら警戒しなさい!」というサインが送られてくるようです。

それを悪いことだと思わずに、「これは自分の行為や心がけを改めなさい、という天からのお知らせなんだ」と理解し、尚慎重に事を進めることが大切なんだと思います。


視野が狭かったばかりに、全体像が見えなかったということは往々にしてあります。
加速しなければならない時もありますが、先を行く人ほど視野を広く保って、時には減速も必要だということを心がけなくてはならないですね。

そして、悪い出来事が起こった時には、素直に頭を下げて反省することが大事です。
自分の非を認めなかったら、また同じことを繰り返すことになるでしょう。
そうならないためにも、日頃からの心の謙虚さが大切なのではないでしょうか。

人事を尽くして天命を待つ

足りないくらいがちょうどいい