「子どもの遊びが少なくなった」と言われて久しくなります。
都会で暮らす子どもは、カブトムシやバッタなどの虫を触ったことがない子もいるそうです。
子ども時代に自然環境がいかに大事か、思い知らされた気がしました。

子どもは遊ぶのが仕事です。
できれば小学生までは、思う存分外遊びをさせたいものです。

ここ大網白里市は太平洋に面した場所で、広大な九十九里海岸の絶景があります。
千葉市との境には、小中池公園や昭和の森などの森林浴ができる場所もあり、
駅から近い自宅からも、鶯などの鳥の鳴き声が聞こえてきます。

大網白里市は、大自然に囲まれた房総半島の中央部に位置しており、
子育てにも通勤・通勤通学にも便利な場所なんですよ。

大網駅周辺には、開発された5団地と言われる住宅地があり、
生活には不自由ありません。

私がこの地を選んだ理由は、子どもに喘息があったのが理由でした。
空気がきれい。自然がいっぱい。東京まで特急で45分の近さは魅力でした。
なんといっても、決定的だったのは、『人生の3分の1は休日』だということ。
仕事に便利な場所は、どうしても都会になってしまいますが、
1年の3分の1は休日だということを考えたら、子どもと遊べる自然がたくさんある
この大網白里市が最適だと考えました。

特に虫好きだった我が家の息子たちは大喜び。
引っ越しした年には、朝になると玄関に大きなカブトムシが飛んで来ました。
カマキリ、カミキリムシ、クワガタ、ザリガニもたくさんいて、
毎日、虫とりに明け暮れていました。
子どもが生き生きしていましたね。

移住して13年。
今は、地域の子どもたちをお預かりする保育の仕事をしていますが、
毎日、子どもたちの生き生きした姿を見ることができます。

大網白里市の自然を生かした保育は、都会ではできない贅沢な時間の使い方です。
この環境で子育てできる素晴らしさを、都会で暮らす人にも体験してもらいたいです。
そして、ここで暮らすことに慣れた人たちにも、
改めて自然の中で暮らす素晴らしさを感じてもらいたいところです。


子どもは友達と思いっきり遊ぶことで、体・心・頭やコニュニケーション能力が育ちます。
自然の中での様々な体験遊びは、将来の心の土台をつくることに繋がるものです。

不思議と自然の中にいると、細かいことは気にならなくなります。
いつも「ちゃんとしなさい」と厳しく言われて育っている子は、
白黒つけたがり冗談がききませんね。
大人になったら、考え方が極端になったりします。
適当な妥協やちょうどいい加減、バランスなどがわからなくなるようです。
こんなことも自然の中に身をゆだねれば、
広い視野でものごとを考えられるようになるかもしれません。

車のハンドルも”あそび”があるから安全に運転ができます。
人間の心も、”遊び”がないと危うくなるのではないでしょうか。

子育ては一回きりです。
でも、一回きりだと気づくのは、子どもが育った後。
子ども時代は、今しかないのです。

目の前の子育てに振り回されないで、
もっと目線をあげて、もっと遠くを見てみたら、先が見えてくるかもしれませんね。
(一度、広大な九十九里海岸に遊びに来てください)

そんな先が見える心の余裕が、子育て中には必要なのでしょう。

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