本当に頭がいい人とは、『バカになれる人』のことだと思います。

ここでいう『バカ』とは、「私利私欲なく、損得を考えない、素直で思いやりのある行動」のことです。やさしさもここから生まれてくるのだと思います。

冗談を言って場を和ませたり、誰かのために泥をかぶるような思いも平気でやったり、利益にならないようなボランティアを一生懸命やったり・・・。
しかし、そういう『バカ』をやってくれる人は、実はその先のことを考えている人だと思います。

人の気持ちのわからない人は、そんなバカなことをしている人を見下したり、見向きもしないでしょう。
でも、バカになれる人は、そういう人の評価をあまり気にしないし、そんな人も許してしまいます。

もう一つ、『バカになれる人』ことがすごいと思うことがあります。
それは、バカになれる人=悪者になれる人 ということです。

世の中の人が正しい人ばかりだったらどうでしょうか?
「私は悪くない」「おれの方が正しい」となります。
すると、間違っているのは相手であって、自分が正しいとなると喧嘩(戦争)になってしまいます。
しかし、バカになって、悪者になれる人は、
「自分が悪かったよ」と言ってくれるでしょう。
自分が悪かったと言って悪者になってくれたら、相手も
「そんなことないわ、私も悪かった」となるものです。

バカになれる人は、世の中を明るく平和にしてくれる人なのだと思います。
こういう人が、本当はとても頭と心のいい人なのです。

見栄や体裁を気にしていくら自分を良く見せたって、その人の心は周りの人に丸見えかもしれません。だって、人はどうしても心に持っているものが波動となって伝わってくるからです。
どんな人でも、感覚的にその人の『人となり』というものがわかってしまいます。
気づいていないのは本人ばかり、ということもあります。
見た目は繕えても、心は繕えません。
出てくる言葉や表情、態度の端々で、周りの人はその人の人柄を敏感に感じとるからです。

だから、バカになってくれているいい人を周りの人がほっとくはずがありません。
バカになってくれた人(悪者になってくれた人)の役に立とうと思うのでしょう。


バカになることは『徳積み』

人徳のない人には、人はついてはいきません。
家徳のない家は、崩壊してしまうかもしれません。
社徳のないところには、人も仕事もお金もうまくは回りません。

『バカになれる』ということが、実は最も高貴な生き方なんだなと思います。

『千葉の社長tv』 今日から放映です☆

アケビ