あなたは、『3歳までは親の手で』という、3歳児神話に縛られてしまってはいませんか?

私もその一人でした。
「小さいうちは母親がそばにいて、愛情をかけて育てた方がいいんだ」と思っていました。それは確かに正解です。乳幼児期は母親の愛情が絶対的に必要だと思います。

しかし、考えてみると「公園デビュー」をしなければ友達がつくれない・・・。
育児に悩んでいるのに頼れる人が近くにいない・・・。
夫は長期出張などがあって、相談できない・・・。
こんな状況で、本当に自分や子どものためになるのかと悶々として、子育てが苦痛だった時期があったことも事実です。

私は、『子どもと向き合うのは母親だけ』という育児は、本当に子どものためにはならないとその時に確信しました。


家庭の事情で、保育園に預けなければならないと悩んでいるお母さん方も多いと思います。ハッキリ言って、保育園でも子育ててに問題はありません。

それどころか、幼いころから集団の中で遊んだり、異年齢の中でコミュニケーションをとったり、様々な体験や経験をすることで、家庭の中にいるよりも心や体が著しく成長するのだと思います。

私が育児中の時、子育てを教わっていたS先生から「家の中より外の方が、子どもは4倍も勉強できる」と教わりました。『子どもはどんどん家以外のところに出して、学ばせてもらうことが大事だ』ということです。

私は、子どもといつも一緒にいたいと思うお母さんでも、あえて勇気を持って他人に子どもを託した方がいいときもあると思います。子どもといつも一緒にいるだけが、子どもや自分のためではないからです。
まして、一人で背負って大変だと思っているお母さんがいたら、「3歳児神話」に惑わされることはやめにして、保育園、保育ママ、託児所などに預けてみることも必要ではないでしょうか。預ける時は、できるだけ自分の目で見て、「ここなら!」と思える園を見つけて、勇気を持って子どもを託してみましょう。

子どもが小さければ小さいほど、子どもたちは柔軟になじめるようです。
母親だけの保育と集団での保育は、社会性の育ちが全然違ってきます。
小さい頃から、他人と関わる機会を増やし人慣れさせましょう。
保育園や託児所には、一時保育を行っているところもありますので、時々利用してみるのもいいですね。

保育園の先生や保育ママさんたちは、子育てのプロです。
他にもたくさんの同年齢・異年齢の子どもたちがいます。
わからなくなったら、保育士や先輩たちに相談してみましょう。

働くお母さんも専業主婦のお母さんも、子どもを預けることへ後ろめたさを感じることはありません。子どもは地域の宝です。その母親も地域の宝です。
子どもも大事、お母さんも大事。


子育て以外でも、お母さん自身が生き甲斐を見つけてイキイキと元気でいてくれたら、子どももそれを見て、イキイキと元気に育っていくと思いますよ。


人格形成の基礎は、3歳までにつくられる

母親としての”軸”の作り方