今日は、老後にかかる費用について、お話をしたいと思います。

若いころはあまり老後のことは頭にないと思いますが、
実際に自分の老後時代にはいくらお金がかかると思いますか? 

私たちが老後になった頃には、年金の額が少なくなるか、もらえなくなるかもしれません。老後の生活費は、食費・水工熱費などの生活費、医療費、子どもや孫、親戚などの冠婚葬祭費、家の修繕費などに月一人15万円(入院手術費、自分のお葬式・供養代は含みません)かかるとして、夫婦二人で30万円はかかるでしょうか?

仮に60歳で定年になり80歳で亡くなるとして、(日本の平均寿命は、男79歳、女85.81歳 平均寿命の国債比較)、70歳までの20年間で算出すると、一人3,600万円、夫婦では7,200万円。80歳までの30年間では、なんと!一人5,400万円、夫婦では一億800万円にもなります。
N証券で算出してもらった我が家の老後の費用(20年間)では、夫婦で8,000万円(お葬式・供養代も含め)必要だとのことでした。 
寿命の長い方は、もっとお金がかかることになります。

さて、老後にお金がかかることはよくわかりました。
それでは、老後のために今からコツコツ貯金をするとしましょう。
35歳の人が60歳まで(25年間)毎月2万円の貯金をしても、600万円(利息は含みません)です。
年金がもらえるとしても早くて65歳からですから、定年から年金が出るまでの5年間で、一人900万円、夫婦で1,800万円は必要だということになります。ですから、60歳定年時に一人1000万円、夫婦で2000万円の蓄えがないと、老後の生活は厳しいということになります。月に2万円の貯蓄では足りないということです。退職金で2,000万円もらえる企業って、大手企業か銀行、公務員クラスではないでしょうか?一般の中小企業や個人・自営の方は、1,000万円もらうのも難しい人も多いと思います。

では、どうすればいいのでしょうか?

1つ目は、効率よく蓄える方法です。
35歳の人が60歳定年までに25年間の時間があるとするならば、定年までの25年間で一人1,000万、夫婦で2,000万円貯めればいいということになります。60歳定年時に一人1,000万円を目標とするならば、単純計算で、35歳から毎月一人34,000円、夫婦で68,000円を貯金すれば目標達成できますね。ただし、途中で入院などをした場合の費用は含みませんので、ただ貯めるのではなく、積立保険で入院特約を付けたり、お祝い金の貰える保険に加入すると安心です。
保険をかける場合は、60歳で払い終わる『終身保険』がおすすめ。70歳で保障が打ち切られる保険もありますから、終身まで保障されるものを選んでください。齢をとると通院・入院が増えますからね。70歳以降に保険に入ろうと思ったら難しいですよね。大病をした人はなおさら入れません。

2つ目は、お金を運用する方法です。
少しリスクはあるかもしれませんが、リターンが大きいので証券でお金の運用を考えてもいいですね。銀行の定期預金に預けていても、利息は0.2~0.3%くらいかな?100万円預けて2000円くらいの利息です。
用途別に、『貯蓄』と『運用』を分けて管理したらいいですね。
心配なら少額からできる商品もありますから、安心できる商品を選んだらいいと思います。分散投資という方法もあります。(ちなみに私は自分で株式運用しています。年間10万円の利益目標!今年はアベノミクス効果の円安株高で、すでに目標達成しました!)

3つ目は、お金の入る仕組みをつくる方法です。
60歳以降も、毎月お金が入る仕事や仕組みをつくるのです。不動産の家賃収入、会社の役員報酬、個人経営などがそれです。元気な方なら再就職をして、長く働ける環境があれば安定した収入になりますね。また、定年後にやりたかった仕事を見つけられれば、生き甲斐にもなるでしょう。これは、若いころからの計画が必要です。病気にならず元気で仕事ができるように、健康も財産ですね。

他にも、ローンの借り換えや保険の見直しなども、バカにならない金額になりますよ。
この機会に、老後のために安定した収入の確保と、お金の使い方をしっかり考えてみてはいかがでしょうか?


老後にかかるお金もそうですが、若いころは子どもの育成・教育費もかかるでしょう。子どもにあまりお金をかけずに賢く育てる方法もあります。家庭学習の習慣をつけさせることで、塾などの教育費も節約できますよ。
お金をかけてもいい子に育つとは限りませんからね。これも親が賢く子育てしたらいいのです。

我が家では、子どもが就職したら大学にかかった教育費を子ども自身で親に返済することになっています。家から通うのであれば、食費と水光熱費も子ども自身に負担してもらっています。
長女は今年就職しましたので、毎月5万円を家に入れてくれています。そのお金は使わずに将来のために貯蓄に回しています。

何度も言いますが、私たちの老後の時代には年金はなくなるかもしれません。
将来、絶対的にお金がかかるのはわかっているのですから、若いうちはしっかり働きましょう。

両立できるのなら、子育て中の主婦だって勤めに出ても構わないと思います。お金がなくてイライラするよりも、働いて余裕ができた方がずっと子どものためになるでしょう。働く親の背中をみて育った子は、お金の大切さや親が働いてくれるありがたさも成長とともにわかってくるようですよ。


子どもは自立をさせるように育て、
病気にならないためにも健康に気をつけて、
明るく元気に過ごしましょうね。

『日本実務能力開発協会 認定コーチ』資格を取得しました☆

温かい心で