いよいよ、第28回PHP友の会全国大会・沖縄大会が行われます。
午前中は、開演前のリハーサルがおこなわれました。

(本番前の会場)
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会場は、パシフィックホテル沖縄 万座の間。当初は300人の予定でしたが、400人の参加者がありました。

(松下幸之助さんの写真の前で)
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会場の外には、こんなブースもありました。

さあ、本番開始です!! 緊張が走ります。

第28回PHP友の会全国大会・沖縄大会が那覇市で開催されました。今大会のテーマは、「広げよう“ゆいまーる”支えあい、認めあう、素直な心」です。(“ゆいまーる”とは、沖縄の言葉で「思いやり、支えあい」の意)。私たちが豊かな人生を送るために欠かせない「一人ひとりの物心両面の繁栄」と、お互いが“支えあい、認めあう、素直な心”の実践に想いをこめた大会です。

オープニング エイサー演舞、全国PHP友の会、国際交流会の活動報告と続き、
いよいよPHP友の会・会員発表です。

(発表の様子)
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NPO法人民間児童館設立から、現在までの活動報告をしました。
途中、感極まって泣いてしまったことを主催者や会場の皆様に対して、本当に申し訳なく思っていました。でも、発表が終わった後に皆さんから温かな励ましのお言葉をたくさんいただいて、感激いたしました。いいスピーチができなかったことに落ち込んで沈んでいた私に、皆さんから温かなお言葉をいただき本当に救われました。特に実行委員長のSさんご夫婦には心から感謝しています。ありがとうございました。


当初、海外出張のため欠席の予定だったPHP総合研究所江口克彦社長が、急きょ出演できることとなり、基調講演は「今こそ求められる松下幸之助『ほんとうの生き方』」と題して、PHP総合研究所佐藤梯二郎取締役とお二人の講演になりました。

(基調講演・PHP総合研究所佐藤梯二郎取締役)
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松下さんが亡くなってから、今年で20年。S50年代からPHP友の会が発足し、S57年に初めて全国大会が行われ、現在まで一度も休むことなく行われてきた全国大会を見てきた。これもPHP会員の皆様のお陰。
松下さんは、社会という膨大な書物で多くのことを学んだ人。
すべての人の知恵が生きている。現実のことをつぶさに観察してそこから学ぶ。
S58年、松下さんが88歳の講演のときに、「大きな成功を収めているのにもかかわらず、その謙虚さはどこからくるのか?」との問いに、「謙虚にしているとか、そういうことは考えていない。衆知によらないといかん。そういう心構えでやっている」と答えた。
全部がわが師。すべての人から学ぶ。
常に心を素直にすること。色眼鏡でみない。囚われのない心で見ないといかん。
そうすると紙の裏表もわかる。
素直な心は神にも通ずる。
素直になったら、すべての真実が見える。
松下幸之助の人生は、相手の幸せから発想した人生であった。
どっちが正しいか?に対して、「結局、みんなが幸せになればいいんや」と答えた。
S14年の朝会にて、「大勢の従業員が、みんな愉快に働いているか?」と聞いた。
従業員の能力を発揮し、愉快にやりがいを持って考え、実践してきた。
相手に喜んでもらいたい。
なぜ、事業が成功したのか?時代にかなっていた。人を第一に考えた。
松下幸之助は、人の喜びを自分の喜びとした「ゆいまーる」につながる心を持っていた人だった。

短いお時間でしたが、松下幸之助さんの生き方・考え方がとてもよくわかる素晴らしい内容でした。



(基調講演・PHP総合研究所 江口克彦社長)
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始めに、沖縄の普天間基地問題に対して、沖縄の人たちを思いやる内容でお話をされました。
そして、いい生き方について話されました。

いい生き方とは、最後の時に「仏の前で後悔せず」だ。(宮本武蔵の言葉)
夢をもってチャレンジしていく。夢があるから充実した人生になる。
最後の15年間で何をやるか。自分の目標にチャレンジしたい。
若い人に事件が多いのは、夢がないから。夢があったら、自分が今何をしたらいいのかがわかる。
夢を持つと充実したいい時間になる。
人間というのは、一人ひとり素晴らしい能力がある。自分はつまらんということはない。
自分のダイヤモンドを見つけ出せないでいるだけ。
人生=チャレンジ。やってみることが大事。
自分の人生を充実させたいのなら、自分の能力を発見し引き出すこと。
手足のないN先生に記者が、どんな人生だったかと質問した。「楽しくていい人生だった」と答えた。
松下幸之助は、自分の人を活かす能力を引っぱり出して、松下電器という会社を創ることができた。
94歳で息を引き取った時の有名な最後の言葉は、「先生、宜しくお願いします」と医師に言った言葉だった。
最後まで謙虚さを忘れず、相手を思いやっている言葉だった。

時々、冗談を交えながら笑いを誘う場面がありました。とても楽しく、ためになるお話をありがとうございました。


(特別講演 作家・環境保護活動家・探検家 C.W.ニコルさん)
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人生にはいろいろなことがある。でも、「生きているってすばらしい」、自然という大きなパワーは、私たちにそう教えてくれています――作家として、探検家として、自然を見つめ続けた二コル氏に自らの体験をもとにお話いただきました。

エチオピアの山で、山賊と戦った。1年で203人逮捕した。
12歳の時に北極の探検家になりたいと決意した。
探検家になるためには、鍛えなくてはならないと15歳で柔道を始めた。
17歳で、親に嘘をつき北極へ行って探検家になった。
イングランドでの学生のころは、少数民族のためそうとういじめられた。
1940年生まれ。
強い人はジェントルマン。やさしい人だと教わった。
北極の探検家になることと、もう一つは日本に行って柔道を習うことが夢だった。
22歳で東京にやってきた。
47年前のウエルズの森の面積は国土の5%だった。970年にクマが全滅した。
日本の森の面積は国土の67%だ。
自然が残り、山賊もいない、よそ者扱いしない、言葉の自由・宗教の自由があり、なんといっても戦争を放棄した国である。日本はなんと素晴らしい国だろうと思った。
こんなに素晴らしい国なのに、不幸な子どもたちがいることにショックを受けた。
虐待されている子どもたちを本物の自然に触れさせて、心を開いてくれたらいいなとの思いで、子どもたちを森へ招待している。
森に来た子どもたちは表情が変わってくる。

ニコルさんのお話にとても感動しました。
写真で森の再生の様子や、子どもたちの様子を見せていただき涙が溢れてきました。
森の再生が国や人にとって、どれだけ大切なことかを改めて感じました。
森の中で育った子どもたちは、逞しくて温かな心に育つんだろうなと思いながら聴かせていただきました。いいお話をありがとうございました。


来年のPHP全国大会は、埼玉で行われます。
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沖縄大会の実行委員長のSさんから、埼玉PHPのNさんに大会旗が託されました。
埼玉PHPの皆さん、応援していますので頑張ってくださいね。


~交流タイム~

(参加者の皆さんとご一緒に)
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(PHP総合研究所 江口克彦社長とご一緒に)
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(埼玉PHP友の会の皆さん)
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~記念パーティー~

(参加者の方とご一緒に)
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(韓国同友会の皆さんとご一緒に)
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(韓国同友会の皆さん)
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(沖縄大会実行委員長のSさんとご一緒に)
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舞台では、中学2年生と小学4年生の男の子と指導をしてくださっている先生の演武が披露されました。
とってもかっこよかったよ!
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大会のオープニングを飾った、沖縄の踊りエイサーが披露されました。
高校生たちの踊りは、エネルギーに満ち溢れてとても素晴らしい演武でした。
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会場はエイサーで沸いていました!
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最後に、実行委員長のSさんの奥様とお別れのご挨拶。
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とても温かなお言葉をいただき、短い時間でしたが心と心が繋がったような気がしました。
ゆいまーるの心ですね。

「また必ずお会いしましょう!」



第28回PHP友の会全国大会・沖縄大会 2

沖縄に着きました♪