人間の迷い、悩み、苦しみは、この心がなす業はなく、
心の周りを取り巻く妄想、煩悩の雲によるものだ


というのが、釈尊(釈迦)の悟りです。
ですから、仏教では無心になりなさいと教えられます。
世の中のすべての悩みの解決方法があるとするならば、
それは『無心』(ニュートラルな心)になることかもしれませんね。

いろいろな問題の根源は、人間の心が創りだしたものだといえるのかもしれません。
私たちは、嫌なことや問題があると、あれこれ考えたり心配したりします。
その結果、考えすぎて悩みになり、終いにはウツになったりします。
または人を恨んだり、ねたんだり、悲観したり…。

元々心が弱いのが人間ですから、そのストレスに耐えられなくなるのかもしれませんね。


『自分で撒いた種は、自分で刈り取る』と言う言葉がありますが、悪い心遣いは悪い結果になるということは、結局は人ではなく、自分自身の心の問題なのでしょう。

先日、大人の心の歪みを改めて感じてしまう出来事がありました。
20代のAさんが、問題を起こしてしまうことを繰り返しているという話を聴きました。体裁や世間体を気にして自分を守ることだけを考えてきたようで、それを繰り返すうちに問題行動になったようです。本当に大事なものが見えなくなってしまったように感じました。


幼い子どもは、素直に笑って、素直に泣く。大人のように煩悩はありません。
ですから、大人は幾度も子どもの笑顔に助けられるのですね。

大人になるにつれ、いつしか煩悩でいっぱいになってしまったのでしょう。

理由がなければ喜べない、笑えない、幸せになれない大人の心は、無心ではいられないのかもしれませんが…。
いつまでも煩悩に囚われていたら、本当に失ってはならない大切なものが掌から去っていくことになるのかもしれないな、と考えさせられる話でした。

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しなやかさは強さになる