昔、私がまだ子どもだったころ、信仰心の篤い母方の祖母が「いつも仏さんは見ている。この世で悪いことをした人間は、来世で苦しむ」と言っていました。私は子ども心にとても怖いと思いました。悪いことはしないようにしようと思ったものです。私に信仰心があるのは、祖父母や祖先から伝わったものなのでしょう。こういう話を子どものころからよく聞かされていましたから。

大人になってからも、神様仏様の話には素直に耳を傾けていました。
恩師にも「信仰はすべての土台だ」とも教えてもらい、素直に従ってきたから今の私があるのだと思います。


人がやることは必ず結果をもたらす
『慈悲にもとづいて行えば、その結果は善業(ぜんごう)となり、運がよくなり不運を避けることができる』そうです。すべては徳を積むための修行、恩返しの修行と思えばいいのです。これが信仰するということなのでしょう。

『法句経』には、

小さな善を軽んじて、福がないように考えてはならない
水滴はわずかであっても
だんだん大器に充ちる
およそ福が充満するのは小さなことの積み重ねである


また、

善の果報の熟さないときには
善人であってもわざわいに逢うことがある
善の果報が熟したときには
かならず幸福がやってくるだろう


とあります。 

このことは、現世と来世が繋がっているということだそうで、
この世での行いが来世の序章といわれる所以です。
ですから、現世に生きている間、日々精進が大事なのですね。


健康な心の状態とは?

まじめでやわらかい経営