自分の子どものことを言うのもなんですが、
うちの息子たちは小さい頃から運動神経が良かったんです。

特に末っ子の二男は、生後9か月で歩き出し、1歳半でジャングルジムに登り、3歳で補助なしの自転車に乗っていました。
スイミングも習ったことはありませんが、父親と市営プールで遊びながら泳いでいたので、小学校にあがる頃には25mプールをクロールで泳げるようになりました。

生まれつきのものもあるとは思いますが、
実は私、子どもに『スモールステップ法』をやっていたんです。

スモールステップ法とは、
最初から高い目標を目指すのではなく、小さな目標を達成する体験を積み重ねながら、最終目標に近づいていくという技法です。


息子たちは、外で遊んだり、虫取りをしたり、運動で身体を動かすことが大好きでした。興味のあることや好きなことならやる気が出ます。
私がやったことは、子どもをよく観察し、何に興味があるかアンテナを張ったことです。
身体を動かすことが好きだから、運動できる環境を作ってやり、
虫が好きだったので、生き物図鑑を図書館で借りてやり、
昆虫を捕まえに林などに連れていったりしました。

以前住んでいた所沢市は、近くにトトロの森や少し足を伸ばせば秩父の森などもあり、子どもたちには絶好の遊び場でした。そんな環境で育ったせいか、今でも生き物が好きだったり、身体を動かす仕事や運動系の部活についています。

女の子たちも同じです。
長女はピアノが好きで、小さい頃から幼稚園の先生になりたいと言っていましたので望むようにさせました。
二女は絵や工作が得意だったので、インテリア関係の専門学校に行きたいと言い、設計の仕事に就きました。

親ができることは、子どものやりたいと思う気持ちを伸ばしてやるだけなんですね。


なんでもそうですが、いきなりゴールを目指すからやる気が失せるんです。
高い目標を立てるから、無理だと諦めてしまうんですね。

ですから、ちょっと頑張ればできそうな手の届く目標を与えます。
ちょっとずつですができることを増やしていくと、数か月後、1年後には随分できることが結果として増えてきたということです。
結果を先に期待するのではなく、結果は後でついてくるという考え方です。


親って、すごく欲張りなんです。(私も以前はそうでしたが…
生まれる前には、「五体満足で生まれてきてくれればいい」と思っていたのに、
1・2年もすると、歩くのが遅い、離乳食がすすまない、おむつがとれないなど、
あれができない、これができないと言っています。
3歳を過ぎるころには、あれもこれもと子どもにやらせたがります。

小学1年生でも、毎日塾や習い事で追われている子がいますね。
それも難しい問題や課題をやっているものですから、全くやる気がない。

それに、やらせる量が多すぎます。
遊ぶ時間を削って、かなりがんばってやらないとできない量です。
時間的に苦しくなるから「やれない、無理」と思い込んでしまっています。
中には、学校の授業中に寝てしまう子もいるくらいです。
これでは、本末転倒ですね。

子どもの学習意欲を引き出すにはコツがあります。
いきなり難しい内容に入らず、興味が引くように易しい内容から始めて少しずつ小刻みに難しくしていくことで自信がついて「できる」になっていくものです。
それと、ただ単に量をやらせるよりも、動機づけの方がやる気を起こすためには重要なのです。

“スモールステップ”とは、文字通り、“小さな階段”です。
スモールステップによって、小さな成功体験を積み重ねるのです。

人は、この行動をすればよい結果が得られると信じて、このくらいならできそうだと感じる(自信がある)時に、やる気が出て行動すると言われています。ですから、難しい問題をやらせるよりも、少し易しめの問題をさせて成功体験を増やす方がいいのです。
しかし、いきなり難しい問題や目標設定が高すぎるとやる気を損ないます。
子どもには特に、達成しやすい目標設定をすることが大切です。

これも、1~2回やっただけでは力にはなりません。
繰り返し、少しずつ、コツコツと、小さい目標を達成させれば、いずれは大きな目標が叶うことでしょう。

これは、お父さんたちのビジネスも同じかな?
私自身も、目標達成のためにスモールステップ法を使って起業しました。

たくさんの成功体験がある人は、自信がつきます。
自信がつけば、意欲にも、熱意にも繋がりますね。

あなたの子育てに”スモールステップ法”を取り入れてみられてはいかがでしょうか

起業に向いている人とは?

自分の価値を自分で下げない