昨日、長女が孫を連れて実家に来ていたとき、
「うちって、”ご飯をつぐ”っていうよね?関東では”ご飯をよそう”っていうみたいよ」と言っていました。旦那さんに「ご飯ついで」と言ったら、「ご飯は”よそう”でしょ」と教えてもらったそうです。

そういえば、私は宮崎で主人は鹿児島と、二人とも九州生まれの九州育ちなので、
普通にご飯を「つぐ」と言っていました。

実は、ご飯を「よそう」も「つぐ」も方言だそうです。

ネットで、ご飯を「よそう」?「つぐ」?で検索してみました。
北海道・東北は「盛る」
関東・関西は「よそう」
九州は「つぐ」
が優勢なんだそうです。

関東では、「よそる」と言う人もいますね。
「よそう」と「盛る」が1つになったもの(混交語)で、比較的新しい言葉だそうです。
新しいとは言っても100年以上前の辞書にはすでに載っており、現代では「よそる」が誤った言い方だとはもはや言えないとのこと。

中部地方では「つける」と言うところもあるそうです。
愛知県の方に、ご飯は「つける」、お茶は「つぐ」、お味噌汁を「よそう」という人もいました。

各地の方言でこんなに違うものなんですね。

「よそう」は大辞林によると「装う」と書くようです。
ご飯や汁物を器に盛ることを指すとのこと。

「よそう」も「つぐ」も「盛る」も「つける」も、それで育っているのなら正しい文化なので、どれが正しいとか間違いとかは言えないようです。
でも、ついつい慣れた言い方で言ってしまいますよね…

他にも、九州では「片づける」ことを「なおす」と言いますが、
千葉では「かたす」と言うようです。
どちらも方言だそうです。

九州から上京してきて32年になりましたが、今でも方言だと気づかず使っている言葉があるものです。

私の住んでいる関東では、地方から上京してきたり、親が地方出身者だったりする人が多いので、言葉も多様化しているのでしょう。

自分の文化が正しいと思いがちですが、
他者の文化を知ると日本って広いんだなと思いますね。

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