時々、周りから病気や事故などの報告を受けることがあります。
それを見聞きさせていただくのにも何かの意味があることだと感じています。

それにしても、人生の局面というのは誰にでも起こる出来事なんですね。
それをいかにして乗り越えるかが問題なのだと思います。

局面というと悪い時期のことを思い出しますが、それだけではありません。
実は、いい時期の方がもっとも気をつけなければならない人生の局面なんです。

悪い時期や落ち込んだりした時は、「ああ、もうおしまいだ…」「私はダメな人間だ」「どうにもならない」と感じて下向きになってどん底を見てしまいますが、反対に考えると「もう落ちることはない」「あとは登って行くだけ」なのですから、落ち込んだり悪い時期には、上を見たらいいのですね。

一方、絶好調の時は浮かれ気分になりがちです。事業もどんどん成功し、次々とお金の入る時期でもあります。しかし、逆に足元をすくわれる重大な失敗をおかしかねない時期でもあるのです。バブルの時がいい例です。

ですから、上りの時はしっかりと足元を見つめて慎重に進まなければなりません。
浮かれていないで、もう一度地盤の点検をすることが大事なのですね。
この上りの局面に、しっかりと地盤を固めて進んできた人が、悪い局面に入った時に本当に助かっていくのではないかと思います。

「なんだか最近いい調子だ」と思ったら、浮かれていないか自分の心の状態を点検し、足元と周りをよく見て、事を進めていきましょう。そして、いい波が来たら準備万端で乗れるようにしておきましょう。

成功するためには、何事も準備が必要なのです。
準備不足では、いい波には乗れません。

私も気を引き締めて、来年に来るであろういい波に乗れるよう今から準備していきます。


変化の中にチャンスあり

『子は親の鏡』をどう捉えるか