頭を下げられないと損をするんだな…。
素直に「ごめんなさい」を言えば済むことだったのに、
自分勝手な言い分ばかりを言って頭を下げなかったために、
本当に困った時に助けてくれる人が周りにいなくなってしまった…。

自分は何と闘ってきたのだろう?
何のために仕事をしてきたのだろう?
誰のために働いてきたのだろう?
本当に大切で必要なこととは、一体何だったのだろう?


これは、ある50代男性のつぶやきです。

大切なことを気づいた時、すでに自分の周りには誰もいなかった。
助けてくれる人もいなかった。
目の前にあるものは、”定年”と”老い”いう孤独な壁だった。

これは、若い頃から大切なことを怠ってしまった結果なのでしょうか…。

あなたは、人に教えてもらったり、忠告を受けたりした時に、
素直に「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えるでしょうか?

素直に人に頭を下げられないのは、
プライドがあるからでしょうか?
自分が大事だからでしょうか?
短気だからでしょうか?

結局、何を重んじて生きていくかによるのだと思いますが、
先輩たちの話の中から見えてくるものは、
”素直に人の話が聴けるかどうか”なのだと思います。


50歳になった今、20代からこの齢になるまで、あっという間でした。
仕事や子育てに忙しい20~30代の細かい事なんて思い出せないくらい、あっという間に過ぎてしまったように感じます。

ですから、大切なことを置き忘れた人生にならないように、ほんの些細な出来事でも素直な心で人の話が聴けるようになるといいなと思います。


私はいつも松下幸之助さんの書、「素直」を見ると思います。
いくつになっても、素直な心を持つことが自分の身を助けてくれるのだと。

そして、齢を取ればとるほどに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の心を忘れずに、
謙虚に頭を下げられる人になりたいなと思っています。

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