私は、保育園を経営していますが、私が直接保育をするわけではありません。保育は、主に保育士が行うので、私はもっぱら経理や裏方の仕事を行っています。

私自身、4人の子どもを持つ母親ですので、実際に我が子たちの子育てを通して、幼稚園や託児所等に通っていた経験もあります。未就園児の時には、保育園や児童館の幼児サークルなどにも参加していましたので、園児や保護者、保育士さんたちの保育の中身なども見てきました。
保護者の立場からも、保育士の立場からも、子どもの立場からも、視点を変えて現場をみることができます。

私は経営者の立場から、
園児や学童児にとっても、保護者にとっても、保育士にとっても、”良い保育園”や”良い学童保育”にしたいと思っています。

その結果、辿り着いた答えは…
保育士は、保育に集中させることだったのです。
当たり前のように思いますが、保育に集中できない園があるのが現状ではないでしょうか。

保育士が毎年辞めていく幼稚園や保育園の現場の声として一番よく聞くのが、園長や主任など「上の人との意見や考え方が合わない」という意見でした。
子どもたちに何かをやってあげたくても、園や学童保育の決まりごとや、上からの指示があり、「やりたい保育ができない!」という保育士たちのジレンマがあるのだと思います。

保育現場でたくさんの制約があるのは、認可を受けている施設では仕方のないことでしょうが、その結果、保育士が保育以外のことで気を遣い、保育を楽しめていないのが実情ではないかと思います。

また、「保育は楽しいけれど、上司との人間関係に悩んでいる」という話も保育士さんたちから聞くことも多いですね。女性の多い職場ですし、ネチネチと嫌味を言われることもあるということでした。これでは、保育を楽しめないし、集中できません。

保育士や幼稚園教諭になる夢を持って短大や大学を卒業し、やっと夢を叶えて園に就職したでしょうに、1~3年で辞めてしまう人が多いのが保育現場の現状です。
もったいないですね。

私は思います。
保育士は保育に集中させること。
のびのびとやりたい保育をさせてあげる環境をつくってあげよう と。

幣園の保育理念は、
・子どもたちの心身共に健やかな育ちの支援
・子育て家庭に対する支援
・地域に開かれた子育て支援の拠点を目指すこと です。

安心して預けられる園にするために、
保育士各自、自分の役割を自覚して行動することです。
そして、アイデアを出し実践させることでやりがいを見つけられるのではないでしょうか。

園児と長い時間一緒に過ごす保育士が保育に集中できるようになれば、明るく楽しい園になれるでしょう。そんなイキイキとした園に、保護者も大事な我が子を預けたいと思ってくれるのではないでしょうか。

そんな保育園や学童保育にしたいと思っています。

やる気が起きないから行動しない?!

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