9月16日の夕方、
小学生の暴力行為 1万1000件超で最多に』 という、子育て世代にはショッキングなニュースがありました。

教員や同級生などに対する小学生の暴力行為が昨年度、1万1000件を超え、これまでで最も多くなったことが文部科学省の調査で分かったそうです。

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教員や同級生に暴力を振るったり、物を壊したりといった「暴力行為」は昨年度、小学校で1万1468件、中学校で3万5683件、高校で7091件でした。
中高生の暴力行為はここ数年、減少傾向にありますが、小学生では平成22年度から増え続け、調査を始めた平成9年度以降で最も多くなりました。
このうち、同級生をたたいたり蹴ったりといった子ども間での暴力行為は7113件、担任に物を投げつけるなどの教員に対するものが2151件、校舎の窓ガラスを割るなど器物損壊が1997件となっています。
暴力行為をした小学生の人数を学年別に見ますと、6年生が最も多く3割を占めていますが、増加幅は低学年ほど大きく、1年生はこのデータを取り始めた平成18年度に比べて5倍に増えています。


これは、学童保育の現場でも同じことが起こっています。
ここ数年、落着きがない子、すぐにカッとなる子、児童同士のケンカが増えてきました。
原因はいろいろあると思いますが、男女とも自律(自分をコントロールする)が難しくなっているようです。

特に男の子は、エネルギーが有り余っているようです。
学校に行っても発散できていないようで、先生たちは、学童保育施設に帰ってきても室内を走り回ったり大声を出したりする子どもたちの対応で大変です。

そこで、おおきなかぶ学童保育では、レスリングを取り入れることにしました。
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レスリングは格闘技ですが、私自身、息子二人を育てた経験から男の子には格闘技は必要だと感じています。男の子は、勝ち負けにこだわる傾向があるので、すぐにケンカに発展してしまうからです。ケンカにはルールがないので、ケガをする恐れがあります。

レスリングはケンカの代わりなのです。
でも、レスリングはスポーツなのでルールがあります。
ルールを守ることで安全に思う存分、ケンカをすることができるというわけです。

レスリングが男の子に有効な訳は、身体づくりができ、礼儀が身につくことです。
始める前には必ず礼をします。
勝利した相手を讃えることも、悔しさも経験できます。
強くなろうと頑張って、技の取得や研究もできます。

そして、学童保育でレスリングを取り入れる最大の目的は、ストレス発散です。

女の子と男の子は育て方が違うように、ストレス発散方法も違います。
女の子はしゃべってストレス発散するのに対して、男の子は身体を動かして発散します。
ですから、運動できなかった日は大変です。
じっとしていられないのです。

学校でのストレスがあると、学童保育で暴れて大変です。
ですから、十分に体を動かせるスポーツがとても有効なのです。

実際に、公園で思いっきり遊んだあとやスポーツをした後は、部屋で静かに過ごしています。
レスリングは公園のように広いスペースもいらないし、道具もいりません。
マットあれば狭いスペースでも運動ができるという訳です。

小学校、学童保育関係者の方は、是非、レスリングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

おかたづけの意味

長男を立てる