子どもが2~3歳位になると、食事や睡眠、遊びなど
毎日の生活習慣というものに意識が出てきます。

保護者さんたちからの子育て相談(発達障害以外)のほとんどは、
この生活習慣の乱れやズレによるものです。

幼児の相談では、「食事」「睡眠」「遊び」「癖」等ですし、
学童~中学では、「ゲーム」「不登校」「学習」「いじめ」「人間関係」等です。

幼児の相談では、以下のようなご相談が多いようです。
(食事)
 ・好き嫌いが多い
 ・食事中の立ち歩き 
(睡眠)
 ・夜更かし
 ・昼寝
 ・歯ぎしり
(遊び)
 ・思うように遊べない
 ・お友達におもちゃを貸せない
(癖)
 ・タオルやぬいぐるみが離せない
 ・指しゃぶり
 ・チック
 ・どもり
 ・爪噛み

これらは、子どもからのサインの場合があります。

子どもから不満や寂しさなどのストレスサインが出ても、見当違いのことばかり言っていると、子どものモヤモヤが溜まってしまい、高学年や中学生になってからもっと大きな問題として表面化することが起こってくることがあります。今起きている問題の中には、もっと小さいときから予兆サインが出ていることが多いようです。

その予兆サインを見逃さず、小さい問題のうちに改善することが大切です。
この問題のほとんどが、実は『生活習慣』の乱れが原因だったりします。

幼児の生活の基本である「食事」「睡眠」「遊び」ですが、早寝早起きの習慣がなければ、子どもは夜更かしをしてしまいます。まだ就園前の時期は、特に仕事をしていなければ早く起きる必要もないので、母親も子どもと一緒に寝ていられます。
しかし、2~3歳ころになれば活発になり、外遊びが増えてきます。
朝寝坊な家庭では、朝食の時間も遅くなり、必然的に午前中の外遊びが十分ではなくなります。遊びが少なければお腹も空かないので食事も進まない、というわけです。

または、お菓子やパンなどをだらだら食べる習慣があると、食事にもムラが出て好き嫌いの原因になったりします。
時間のメリハリがないということは、生活習慣の乱れに繋がります。
必然的に子どもの生活時間も乱れ、子どもの不満やストレスが溜まり大泣きするので、母親の悩みになる。という構造になっているようです。

学童期でも同じです。
学力も生活習慣や家庭環境に大きく影響します。
落ち着いて学習できる環境とは、安心できる家庭環境です。
不安やストレスがあっては、なかなか集中して学習できませんね。
夫婦喧嘩が絶えなかったりすると、母親のストレスが溜まり子どもに当たったりするので、子どもは情緒不安定になったりします。親のマイナスな状態は、子どもに影響することが多いです。

また、いくら塾に入れても”家庭学習の習慣づけ”がなければ、
思ったほど成績は上がらないということもあります。

それほど、生活習慣とは人生を創るものだと考えていた方がいいですね。
生活の乱れの原因もありますから、原因を改善する必要があります。
子どもが小さい今のうちに、家庭環境や生活習慣の見直し・改善をしてほしいなと思います。

それと、
どんな小さいことでも、きっとそれには意味があることだと思います。
子どもに現れたら、自分の子育てや気持ち、家庭環境を振り返ってみてくださいね。
そこには、何らかの原因があるはずですから。


・・・
昨日から、東京大崎で行われている保育所長の研修会に参加しています。
とてもためになる講義ばかりなので、来週はブログでも紹介していきたいと思います。
今日が最終日なので、がんばってきます。


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