天人がその水を見ると、瑠璃の鏡に見える
人間が見ると、飲み水に見える
魚が見ると、住みかと見える
餓鬼が見ると、炎と見える


これを 一水四見(いっすいしけん)といって、
水を見ても見方によっては四通りに見えるということを表した言葉です。

自分が見ている世界は、天からみるとどう見えるのか。
他人が同じ場面を見た時に、自分とは違った風景に見えているのではないか。

同じものを見ていても、自分の目には映らない世界があるということですね。


人間は、自分が見たものしか信じられないのかもしれませんが、
宇宙は途方もなく広くて深いのです。

私たちの住む世界も、自分の知らないことの方が遥かに大きいでしょう。
だから、人が感じたことも嘘ではないのです。
でも、人が感じたものも絶対ではありません。

一水四見の視点を持てるようになるといいですね。

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