「子どもが言うことをきかないんです」
時々、そうおっしゃるお母さんたちの悩みをお聴きすることがあります。

言うことをきかないからイライラする。
すると、子どももイライラして癇癪を起こす。
イライラの悪循環に陥っているようです。

そもそも躾とは何でしょう?
躾とは、子どもが自立して幸せに生きることができるよう、基本的な生活習慣や社会的マナーを親が子どもに伝える行為ということが言えるでしょう。

ですから、親が子どもを幸せにする基本的な生活習慣や社会的マナーが、何であるかがわからなければならないと思います。

お母さんたちの悩みである「子どもが言うことをきかない」というのは、「理想の子ども像」を求めているからではないかと思うときがあります。

まずは、親である自分が、

・子どもをどうしたいと思っているのか?
・どんな子ども像を求めているのか?

に気づくことが大切です。

親が子どもに言う「指示・命令」では、

・早く起きなさい
・グズグズしないで
・さっさと食べなさい
・宿題しなさい
・早くお風呂に入りなさい
・静かにしなさい
・片付けなさい

などが多いですね。

ということは、理想の子どもというのは、

・朝自分で起きられる
・素直で親の言うことをよくきく
・身支度が速い
・進んで手伝いができる
・好き嫌いをせず何でも食べる
・自分から進んで勉強する
・手がかからない
・兄弟げんかをしない
・わがままを言わない
・ハキハキしている

というように、あげればきりがありませんね。
これは、躾の基準にするのは最適でしょうか?

「そこまで親の言うことをきかせるつもりではなかった」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結果としてそうなってしまっていることに気づくことが大切なのだと思います。

躾は確かに必要ですが、それが親の都合のいいものになってはいないか?
本当に子どもの幸せのための躾だとしたら、どんな言葉をかけたらいいのか?
今までの自分のイライラは、思い通りにならないからではないか?

子どもを育てるということは、子どもの視点に立って考えることでもありますから、
親の視点は、一度脇に置いて見直してみましょう。


幸せな子どもとは、どんな子ですか?
どんな人に育ってくれたらうれしいですか?
自分が子どもだったら、親である今のあなたはどう見えているでしょうか?

少し視点を変えて考えてみたら、
今のイライラも解消されるかもしれませんね。

簡単な作文の書き方

自分の人生は、自分のもの