「謙虚になって、育児に専念しなさい」とは、私が3人目の出産後に子育ての先生に言われた言葉です。今は私が若いママたちに言うことが多くなりましたね。

赤ちゃんが生まれて間もなくは、まだ寝ているだけですから、家事や仕事などが気になり産後に動きすぎる人がいます。また2~3人目となると、「2人目(3人目)だから、大丈夫!」と言う人がいますが、大丈夫が大丈夫ではなくなることをまだ経験していないのです。今は大丈夫でも、歳を取った後に体に出ることをわかっていないのでしょう。周りの人は「余計なことは考えず、産後はしっかり休んで育児に専念しなさい」と言ってあげなければなりませんね。

私は4人の子どもがおりますが、3人目の妊娠中に動きすぎて、切迫流産と切迫早産で2か月間入院しました。出産後、退院してからも動けたので、上の子たちの幼稚園の送り迎えや家事もこなしていましたが、周りの人たちにとても心配をかけました。
「こわいから動かないで。あなたが動くと周りが気にするのよ。甘えていい時に甘えればいいの」と叱られました。

私は自分が動いても、赤ちゃんはできるだけ生後2か月間は外に出しませんでした。
でも、今の若い親たちは、祖父母の世代も若いのか、教えられていないのか、まだ生後1か月も経たないうちから外に連れ出すようです。本当に見ていてこわいです。「人にぶつかって落とさないだろうか、人ごみに連れてきて感染症にかからないだろうか」など、浮かれている親を見ていてそう思います。周りの人もニコニコしながらも心配している様子が伝わってきます。

しかし、だれも注意しないし、大事なことを教えない・・・。


娘たちに教えて欲しいことがあります。
赤ちゃんを持つということは、「謙虚になりなさい」と言うことです。
赤ちゃんが生まれてうれしくて、可愛くて、早くみんなに見せたいのはわかりますが、それを見て悲しんでいる人、悔しい思いをしている人もいるのです。
子どもが欲しくても授からない人、2人目(3人目)が欲しいと思っていても仕事に迷惑をかけるからと我慢している人、流産の経験をした人、子どもがそんなに好きではない人、我が子自慢を歓迎しない人など、世の中の人の中には素直に喜べない人もいるのです。
そのような人が身近にいるということを考えたら、我が子を授かった人は謙虚になるべきだと思います。

赤ちゃんは可愛い。しかし、赤ちゃんがいるだけで世の中に迷惑をかけているということを忘れてはなりません。泣けばうるさいし、手もかかる。親だけでは絶対に育てられないのから、人に頭を下げて道を通らせてもらわなければなりません。親が浮かれていてはいけないのです。
特に2~3人目を授かった人は、「もっと親の器を大きくする勉強をしなさい」という課題をいただいたのだと思って、今まで以上に謙虚になれるように心を引き締めることです。

出産後は、授かった命を大切にして、謙虚な気持ちで育児に専念してほしい。
赤ちゃんをチヤホヤして育てるのではなく、これからどんな人に育ってほしいのかを考え、赤ちゃんとしっかり向き合ってほしいと思います。

そういうことを私は先生に教わりました。
大事なことを親になったばかりの私に、しっかりと教えて下さった先生には、本当に心から感謝しています。


親になるということは、自分が子どもではいけないのですよ。
若い娘たちには、将来、親になるための心の準備をさせておかなければならないと、最近の若い母親たちを見ていて思いました。


人生の価値

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