同じ景色を見ても、
昨日と違うことに気づける人と、なかなか気づかない人がいます。
職場の中でも、
少しの変化に気づける人と、毎日そこにいても気づかない人がいます。

どこが違うのでしょうか?

私は20代の頃、『気づきノート』を書いていました。
まわりの変化や自分の心の変化、どんな些細なことでも見落とさないような訓練をしました。

気づく訓練をしたことで、色んな視点でものを見ることができるようになりました。
これが今とても役に立っています。

今でこそノートはつけていませんが、頭の中に気づきノートを持っています。
気づくアンテナもできました。

気づける人は、視点をたくさん持っている人だと思います。
自分本位の視点だけでなく、相手の立場に立った視点を持つことがとても大事です。


保育園で言えば、保育士の視点はもちろんのこと、子どもの視点、親の視点、祖父母の視点、地域住民の視点、園長の視点、主任の視点、経営者の視点など、様々な視点があります。時として、それぞれの視点でものを見ることが必要だと思います。

保育・教育といえばフィンランド教育を思い出します。
フィンランドは学力の高い国で有名ですが、16歳までテストというものがないそうですね。
日本とフィンランドの大きな違いは、教育だそうです。
日本の教育は、テストで100点をとるための勉強が大きいですが、フィンランドの教育は、自分が興味があることを追及していく教育なので、勉強は楽しいものになっています。
仕方なくテスト勉強をやるのと、興味を持って楽しくやる勉強では、結果が違うのは当然なのかもしれませんね。

フィンランドの保育・教育現場の先生は、長い時間「視点を持つ」教育を行い、様々な視点から物事をみたり、気づいたりすることができなければ、保育・教育の現場では働けないのだそうです。

先生自身が気づく訓練をやるからこそ、生徒一人ひとりの個性に気づき伸ばしていけるのだと思います。


話を事業に戻しますが、事業も気づかなければはじまりません。
不便だと気づく、問題だと気づく、あったらいいなと気づくことで、アイデアが生まれ、改善・改良し、実行することができるからです。

気づきのアンテナは、普段から意識しないとなかなかできないですね。
気づけないという人は、日々の中で少しの変化に気づく訓練をしてみてはいかがでしょうか?

以前、会合があって東京へ行った時のことです。
駅の改札でスイカにチャージしていたら、私の機械は「ご希望のボタンにふれてください」とアナウンスされたのですが、隣の機械からは「ご希望のボタンをおしてください」と聞こえてきました。
「あら、機械によってアナウンスが違うんだ。なぜだろう?」と不思議に思いました。

また、こんなこともありました。
買い物で立ち寄ったスーパーのお寿司コーナーに、特売のお寿司が並べてありました。
でも、「ん?なんか変?」
展示してあるPOPには、『特売¥598』となっていましたが、パックには¥498とあります。
どっちがホント?
すぐに定員さんを呼んで、
「これおかしくないですか?これどっちがホントの値段?」と聞いてみました。
定員さんは、
「あら、ホントですね。ちょっと聞いてきます。・・・すみません、¥498円でした。最近、POPが違うことが多いんです。気づいてもらってありがとうございます」
と言われました。

こんな感じで、気づいて教えてあげることで人の役に立つこともあるんですね。

中にはどうでもよいこともありますが、気づく訓練にはなると思います。
気づいたら、重要なこととそうでないことに振り分ければいいのですから、
重要なことを見逃さないで、気づけるアンテナを持ちたいですね。

アレルギー体質の原因は?

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