二男が通っていた幼稚園の園長先生がこんなことをおっしゃっていました。

「泥団子を作るにしても、子どもたちは固まる土とサラサラの砂を使い分けて上手に泥団子を作っています。でも、実際に土に触ってみなければ固まるのか、サラサラなのかはわかりません。塩と砂糖もなめてみなければ、子どもはしょっぱいのか甘いのかはわかりません」
と、子どもにとって体験が学び、遊びが大事だということをおっしゃっていました。

長女が小学1年生の頃の担任の先生も、
「最近の1年生は言葉の理解が難しい。例えば、国語の教科書に載っているザリガニとか、栗のイガイガも見たことがないのでわからないようです」とおっしゃっていました。

小学4年生の頃の先生は、「社会科に興味がある子は、実際に旅行などでそこに行ったことがある子です。日本地図の都道府県名を覚えるだけでは、すぐに忘れてしまいます」とおっしゃっていました。

先生方のお話はどれも、”子どもにとって体験学習が大切”ということです。
子どもは遊びを通して体験することで、物事を理解できるのです。
園長先生がおっしゃった泥団子や、塩と砂糖のお話がそうですね。

ザリガニや栗のイガイガも、いくら絵や写真で見せて説明しても、実際に採って、触って、匂いを嗅いで、観察して、実験してみた子の理解力にはかないません。

それが様々なことに影響することが、子どもたちの成長を見てわかってきました。
この理解力とは、後々の学力に繋がっていくものです。
これを「見えない学力」といって、やる気、根気、好奇心が理解力に繋がっていくのです。

ですから、幼児期から学童期にかけての「心の根っこ」を育てる時期に、身体を使った遊びや異年齢での関わり、様々な体験をさせながら育つ環境を、子どもたちには与えてほしいなと思います。それが”生きる力”になっていきます。

心の根っこが大きく育てば、子ども自身で伸び伸び成長していくでしょう。
目先のことも大事ですが、将来にも目を向けていただけると
今何をすればよいのかがわかるかもしれませんね。

庭で遊び庭を育てる

お日様が高いね