昨日から小学校は新学期が始まりました。
進級おめでとうございます。

4月1日から、新1年生たちがおおきなかぶ学童保育に入会しました。
が…。
初日から、子ども間でのトラブルが次々と勃発。
相手の気持ちを考えない行動が目につきます。
言われた方は心が傷つくことを話しましたが、目が離せません。
初日から対策会議です…。

暴言、いじわる、仲間外れ、いじめなどの芽があったら、小さいうちに解決させることが大切です。ひとり一人、よく観察してみることが必要ですね。

これは、1年生だけではありません。
数年前から、2年生、3年生も手がかかる子が増えてきました。
生活面と学習面の両方に支援が必要だと感じる子が、このところ多いような気がします。

それと並行して、『心を育てる』ことが必要だと感じています。
これから子どもたちが広い世界で生きていく上で、とても重要になります。


おおきなかぶ学童保育では、心を育てる取り組み『徳育』として、『ブッタがせんせい』の読み聞かせを行っています。

この本を読み聞きかせしているときは、不思議とみんな黙って聞いています。
自分のためになると自分が思った時、子どもは心の成長ができるのだと思います。

心が育てば、子ども自身も楽に生きられます。
怒られなくてもすむし、やさしい気持ちになれば自分が好きになるでしょう。
自分が好きになれば自信がついて、困難なことでもチャレンジできます。
身体も大きく成長して、逞しく育っていくことでしょう。

心を育てることは、生きるための土台となるものなのです。
お家のほうでも、お子さんの心の成長を応援してほしいなと思います。

ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾
(2012/02/17)
宮下 真

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自分がされたくないことは、きみも人にはしてはいけないよ
小さなことでもわるいことをしたら、きっと自分にわるいことがかえってくる
まわりの人がやってもやらなくてもじぶんがやるべきことを、ちゃんとやろう
ほかの人とのきょうそうよりも、自分にかつことがだいじ
いのちはいちばん大切なもの きみも、たくさんのいのちにささえられている
もし、わるいことをしてしまったら そのなんばいも、いいことをしよう
なんでもほしがる、よくばりなこころは いつか自分をきずつけてしまうよ
手をあらうように、いつも心をきれいにしておこう
らんぼうなことばはつかわない。自分にもいやなことばがかえってくるから
~ブッタがせんせいより~

おおきなかぶ学童保育は、千葉県大網白里市みずほ台にあるNPO法人民間児童館おおきなかぶが運営しています。

もうすぐ、来年度の入会受付がはじまりますので、
今日は、よく聞かれる質問「NPO法人ってなに?」にお答えしたいと思います。

NPO法人とは?
NPOとは、Non Profit Organization(ノン プロフィット オーガニゼーション)の頭文字をとった名称で、Nonprofitとは非営利、Organizationとは団体・組織を意味するものです。直訳すると「非営利団体」となります。そのうち、特定非営利活動促進法(NPO法)にもとづいて、法人格を取得した団体をNPO法人といいます。

NPO法人の制度が制定される1998年までは、「法人格の取得」というと、株式会社や有限会社などの営利団体に比較して、社団法人や財団法人などの非営利団体の方がはるかに設立が困難でした。そのため非営利活動を行う団体は、やむを得ず法人格の取得が容易な有限会社等の会社法人として運営するケースや、そのまま任意団体として法人格を取らないで、税務署等への届出もせずに活動する団体が依然として多く見受けられました。

それが、1990年代はじめから、国民の間で市民活動が活発化し始め、阪神・淡路大震災を機に個人ではできない組織的な非営利・益増進活動を永続的に行えるようにしなければならない場面に直面し、市民活動団体が簡単に法人格を取得できる新しい制度の創設の必要性を訴える声が高まりました。そして、1998年に議員立法で特定非営利活動促進法が制定され、「特定非営利活動法人(NPO法人)」が誕生することとなりました。

NPO法人は、原則として誰でも、しかも資金なしで設立することができる一方、審査や規約・制限が厳しく、NPO活動の範囲は特定非営利活動促進法第2条第1項で定める20分野に制限されるほか、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与することが求められており、社員(総会で議決権を持つ正会員)の資格制限の撤廃や情報公開など、公益性重視の観点からの規制が設けられています。

自治体にもよりますが、私が設立した当初は約4か月の期間がかかりました。法人で何かを決定する場合においても、必ず2週間前までに理事徴集を行い、理事会を開き、議決多数で承認を得なければなりません。

非営利とは、お金をもらわないで(無償)活動するということではありません。
例えば、組織としてのおおきなかぶ学童保育を運営していくには、家賃、水光熱費、通信費、修繕・維持費など、様々な諸経費が必要です。NPO法人正会員からの会費収入や寄付金だけでは、学童保育事業を遂行するには十分ではありません。そこでNPOも事業により収入を得て、安定した運営にし、安心安全で楽しい学童保育になるよう、社会に存続していくことが求められます。そのためなら人を雇うことも可能であり、人件費も発生します。
とは言っても、ボランティア精神のある人が集まっている団体でありますので、自分たちのできる範囲で活動に必要なものを作ったり、子ども達の安全・安心と育成のために理事や正会員、支援者の方々には、多大なご尽力をいただいております。

「株式会社」との違いは?
得られた収益を株主で分配するのが株式会社(営利企業)です。株式会社の社員は、賞与として分配されます。しかし、非営利で活動するNPOはこのような利益の分配は行わず、利益は今後の事業に充てなければなりません。つまり、利益の分配の有が営利で、利益の分配の無が非営利という訳です。

千葉県は、全国でもトップクラスのNPO推進県です!
従来の公益事業は、行政が担う分野と認識されてきました。しかし、行政の原則は平等公平性を重視されています。市民誰にでも、同じように接しなければならないのが行政の仕事なのです。ところが、現代は人々の価値観は多様化し、社会問題も多種多様となっています。こうなると、平等、公平の原則に配慮し、法令に基づいて動かなければならない行政では、迅速で、きめ細かな対応が難しい場面が出てきます。
例えば、大網白里市内にある公設公営の学童保育では、入所条件を一律にする必要があります。しかし、実際には駅の周辺に共働きが多く、学童保育を必要としている世帯が集中しています。核家族も多くなり、保護者の要望は、早朝・延長保育、4年生以上の受け入れ、給食、手づくりおやつ、学習指導(塾の役わり)、一時保育、送迎など、多種多様なニーズが増えてきているのです。そのニーズに公設公営で対応するのはとても難しいというわけです。

一方、行政に比べて小回りがきき機動性に勝る民間非営利団体は、個別の活動だけを見れば範囲は限られているかもしれませんが、全体としてみれば行政での対応が難しい分野をカバーしながら、行政とともに公益を担っていく可能性を持っていると言えます。それに行政の立場からすると、株式会社と手を組むよりも、非営利団体であるNPO法人の方がより公平性が高いので、NPO法人がその担い手として注目されています。そこで千葉県では、行政のいいところと民間の柔軟性を併せ持った公設民営化を市町村に提案しています。行政と民間の『協働』による町づくりに力を入れているのです。

数年前から、民間非営利部門は、公共・民間の勢力と並ぶ第三の勢力として成長を続けています。行政と並んで公益を担う力を持つようになれば、市民主体の社会の実現に大きく役立つでしょうし、この第三勢力の担い手として、NPO法人に期待が集まっています。

私たちが目指すもの
おおきなかぶ学童保育は、絵本おおきなかぶのお話のように、「地域、保護者、保育者の皆で協力し合い、子どもたちの大きな夢を叶えていこう」「おおきなかぶは大きな家族」をコンセプトに、創立者中嶋悦子の元に地域のNPOの精神を持った有志者が集まり、平成19年3月、子どもたちの育成を目的とした『特定非営利活動法人民間児童館おおきなかぶ』が設立されました。以来、この活動にご賛同された方が、おおきなかぶ学童保育にご入会いただいております。(運営主体はNPO法人民間児童館の理事会で、内容は理事会及び総会で決定されたものです)

これからも地域の子どもの育成や保護者のために、子育て支援活動を続けて行く所存です。
今後ともNPO法人民間児童館おおきなかぶを、どうぞよろしくお願いいたします。



今年で9回目の平成28年おおきなかぶサマースクールが、
大盛り上がりのうちに終了しました

今年の夏も暑い日が続いき、毎日テンションの高い子どもたちの熱気で、暑い熱い夏休みでしたが、疲れ知らずの子ども達は、毎日元気に過ごすことができました。異年齢保育を通して様々な年代の子どもたちと貴重な経験ができ、子どもたちは、また一回り大きく成長できたようです。

昨日の最終日は、いつもより数段テンションが上がっていて、1分でも1秒でも友達と一緒に遊びたいと、時間を惜しむかのようにみんな少しもじっとしていませんでした

「今年は何が楽しかった?」と子どもたちに聞いてみたところ、
カンドゥー、ポートタワー、銀座、映画のお出かけや、お化け屋敷、プール、アイスクリーム作り、スライム作り、夏祭り、ビンゴ、ゲーム大会というイベントが多かったのですが、中には「おおきなかぶにいるだけで楽しかった!」「全て!」という意見もありました。みんなが楽しい夏休みを過ごせて、本当に良かったです。

名残惜しい夏休み最終日でしたが、今日から新学期。
それぞれの学校に戻って、勉強に運動に遊びに励んでもらいたいと思います。


今年は、市内・市外の小学校から、小1~6年生までの35名の子どもたちが参加しました。
今年も事故やケガもなく、熱中症にもならず、無事におおきなかぶ学童保育のサマースクールを終えることができたことが何よりでした。今日は、ホッと一息ついています。

また、保護者の皆様には、子どもたちのサポートやご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。また、保護者の皆様からは、子ども達や先生たちにお土産や差し入れをいただき、本当にありがとうございました。
最終日には、サマースクールの感謝のお言葉もいただき、ありがとうございました。
至らない点も多々あったかとは思いますが、何卒お許しください。

そして、夏休み中、ご指導・ご協力いただきました地域の皆様、誠にありがとうございました。職員一同、心より御礼申し上げます。


10月1日(土)10時から、平成29年度の学童保育入会願書配布・受付けが始まります。
来年度に向けて、また新たなスタートをさせていただきたいと思います。

これからも、地域の子どもたちの育成に力を注いでいきたいと思いますので、
今後とも、おおきなかぶ学童保育をどうぞよろしくお願い申し上げます。

来年もまたお会いしましょう!


平成28年9月1日

NPO法人民間児童館おおきなかぶ
理事長 中嶋 悦子

夏休みと聞いて思い出すのは、やはり小学生の頃ですね。
1年の中でも、夏休みが一番大好きでした。

宮崎県出身の私は、海が近かったので、よく家族や友達と海に遊びに行きました。
熱い砂の上を「あつい、あつい」と言いながら駆け足で海に飛び込み、波に揺られながら遊んでいました。海の家でお弁当やアイスを食べたりしたことを覚えています。
今では考えられませんが、痩せていて日焼けしていたので、親から「ごぼうのようだ」と言われていました。

山や川にも遊びに行きました。今頃の季節に山に蝉取りに行くと、かなかなかな…とヒグラシの鳴き声が聞こえてきて、もうすぐ夏休みが終わるんだな、と思うとなんだかさみしい気持になったことを思い出します。
そうなると夏休みの宿題に追われます…。
だいたい、溜めてからやるタイプでしたので、夏休みの終わりはいつも大慌てでした。


子どもの記憶って、だいたい小学生以降の記憶が多く残っていますね。
まさに、おおきなかぶ学童保育の子ども達の年齢ですね。
学童の友達や先生と一緒に過ごした夏休み。
子ども達の思い出の一頁として、
おおきなかぶ学童保育が記憶に残ってくれると嬉しいな…。

今年の夏休みも残すところあと9日となりました。
おおきなかぶ学童保育はあと7日です。
残り少ない夏休みサマースクールを悔いのないように過ごしたいと思います。

事態が変わらなければ、対応を変えてみる

おおきなかぶサマースクールが始まって5日目の昨日は、
子ども達による「ゲーム大会」でした。

6年生の女の子たちがリーダーになって仕切ります。
はじめは順調にやっていたのですが…。
そのうちに大騒ぎになりハイテンション。
「先生~、全然いうことをきいてくれませ~ん」と訴えてきました。

リーダーは大変です。
1~6年生の30人の子どもたちをまとめなければならないのです。
話を聞かない子、ふらふら~とどこかへ行ってしまう子、ふざける子、話の途中でしゃべりだす子など…。
「どうしたらいいんですか~?」
と嘆きたくなりますね。

ということで、「リーダーの気持ちを知ろう!」ということになり、
一番ふざけていた男の子2名に、”今日のリーダー”をやってもらうことになりました。

ゲーム大会の後は、給食準備の時間です。
給食準備を仕切ることを任せてみました。
さて、どうなることやら…。

他の先生と「今日の給食は1時過ぎるかな?」と言いながら
全く手出し口出しせず、見守っていたら…。
「リーダー、次は何をするんですか?」
「リーダー、ちゃんと指示してよ」
「ハンカチチェックしないの?」など、
ワイワイ・ガヤガヤとやり取りしながら、
なんと、前日よりも早く準備が終わってしまいました。


そのあと、「リーダーの仕事はどうでしたか?」と全員に聞いたところ、
「指示を出してくれなかった」
「リーダーが仕事をしていなかった」
「もっと大きな声で言ったほうがいい」などの意見が出ました。
子どもは大人よりも手厳しい…

でも、なんだかんだ言っても、昨日よりも準備が早くできたんです。
いつもだったら、先生たちが大声を出して指示するのですが、それでもガチャガチャと騒がしいのです。いうことをきかない子もいて、「手洗いしたの?」「ちゃんと座りなさい!」と何度も言われているんです。
それが、自分がリーダーになった途端に、指示される側から指示する側になるので、あたふたしながらも次に何をしたらいいのか考えるようです。

他の子どもたちも、頼りないリーダーに任せていたらご飯が食べられないと、自分で動いたのが良かったようです。1年生たちも雰囲気を察して、上級生の真似をしてちゃんとやっていました。

その後の話し合いで、リーダーをやってみたい子がいたので毎日交代でリーダーをやることになり、6年生たちが集まって当番表を作ってくれました。まあ、その時もすったもんだでしたが、この『ゴチャゴチャした時間』が子どもたちにとっては考える時間となり、コミュニケーションの訓練にもなるんですね。

「事態が変わらなければ、対応を変えてみる」
なんだか、会社経営しているみたいです