7月21日(金)から、おおきなかぶサマースクールが始まりました。
久しぶりに会った子もいて、うれしくてうれしくて、気持ちがあふれ出していました。
初日とは思えないほどのハイテンションでしたよ。

今週もイベントが盛りだくさん!
長い夏休み、飛ばしすぎないように気をつけます


さて、ここ最近は口コミで多くなってきたおおきなかぶ学童保育。
来年度のお問い合わせもいただいておりますので、
今日は趣旨や保育方針などをご紹介したいと思います。

おおきなかぶホームページには、以下のように載っています。

学童保育の趣旨

1.異年齢保育:年齢に関係なく遊んだり活動をしたりすることで、思いやりやコミュニケーション能力、判断力などを身につけることを目的とする
2.体験学習:お手伝い、仕事体験、社会科見学、異年齢交流、イベントなどを通して、いろんな体験をすることで、責任感、誠実さ、やる気、根気などを育てることを目的とする
3.教科書学習:宿題の添削、教科書の習熟の強化を実施。学校の授業についていける学力を身につけさせることを目的とする
4.保護者との連携:家庭と学童保育の協力により、子どもを育てることを目的とする。連絡帳、保護者面談、面接など、必要に応じて実施する

保育指針

1.大人になるための訓練の場とし、異年齢の子どもたちの中で、我慢すること、ルールなどの社会性を育てます
2.学習の習慣をつけ、勉強する意味を教えます
3.お手伝いを通して、良い生活習慣が身につくよう支援し、思いやりなどの心の根っこを育てます
4.アットホームな雰囲気の中で、ストレスをやわらげ、自分のことが話せるよう関わり、心の安定を目指します

がくどうのおやくそく

 1.あいさつとおへんじはげんきよく
 2.くつをそろえる
 3.ひとのはなしをよくきく
 4.おてつだいをする
 5.おおきいこはちいさいこのめんどうをみる
 6.なんでもいっしょうけんめいにやる
 7.さいごまできちんとかたづける

従って、趣旨や保育指針を元に、子ども達の育成を考えた活動を行っています。
安心安全を重視するだけの囲み保育とは違い、子ども達は様々な経験をします。
特に夏休みは、毎日のようにイベントがあります。
他所ではやらないことでも、子どもの貴重な体験として、受け入れているのがおおきなかぶ学童保育です。

子どもの頃に様々な経験をした人は、大人になってから自分の人生を積極的に楽しむことができるようになります。少しの困難にも負けない臨機応変な柔軟な考えの人に育ってもらいたいと考えます。

子ども時代は楽しい・面白い経験をたくさんした方がいいのです。
生きていくのが楽しくなります。
そうすると、辛くて悲しい経験も乗り越えていけますね。

私は子どもたちの育ちの途中に、少しでも記憶に残る大人になりたいなと思っています。


今週は、鴨川シーワールド(1~4年生)に行きますよ
子ども達は何か月も前から楽しみにしていました。
いい思い出になるように願っています。

昨日の続き…

昨日のブログを書いていて、「ブッタの教えを知らない子はどうなるのかな?」なんて思ってしまいました。

昨今の殺人、強盗、覚せい剤、売春などの少年犯罪のニュースを見聞きして思うのは、どうして子どもたちは、やってはいけない一線を簡単に越えてしまうのだろう?ということです。

子どもは大きくなると、親の見えない部分が増えてきます。
その時になってはじめて自分で自分を律する心が必要になってくるわけです。
ですから、幼い時期から子どもの心に、『倫理・道徳心』を植え付けさせるよう、大人がやってはいけない一線を示し、話して聞かせることが必要ではないかと思っています。


私が子どもの頃、母がテレビのニュースを見ては、
「悪いことをしたら必ずおまわりさんにつかまって、こうやってテレビに顔が出るとよ。日本の警察は優秀や。親も兄弟も、家族みんな不幸になるかい絶対に悪いことはしたらいかんよ」と、ひとりごとのように子どもたちに言い聞かせていました。

じいちゃん、ばあちゃんたちは、
「ちゃんとお天道様が見ちょるよ」
「悪さをすれば、罰が当たる」などと言って、陰で悪さをしても誰かしら見ていて、悪いことをやったことへの体裁は必ず受ける、ということを孫たちに諭していました。

そして父は、親戚の叔父が孤独死をした時、離婚して連絡のつかなくなった叔父の息子たちのことを思い、「いくら頭が良くてもダメ。頭がいいと悪さを考える。羽振りが良くても、こういう結果になる」と言って、叔父が散々自分勝手な生き方をしてきたことを諌めるように、金勘定だけでは人は幸せになれないということを私たちに教えていました。

そうやって私は、幼い頃から家族に「倫理」や「道徳心」を教わって育ってきたのだなと思います。

倫理とは、人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。
道徳とは、人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。

と、辞書に載っています。
要するに、人として、絶対にやっていはいけないことはやらないということだと思います。

倫理や道徳を教えるのは、大人になってからではなかなか難しい。
子どものうちにやってはいけないことをキチンと教えて、一線を越えた悪いことをしてはならないという怖さを教えることが必要なのではないでしょうか。

今の日本の教育に足りないものが、倫理と道徳心ではないかと思います。

先日、お坊さんの法話を聴きました。
そこで配られた次第に書かれていた戒律をご紹介したいと思います。

三聚浄戒
第一摂律儀戒・・・一切の不善をしません                          
第二摂善法戒・・・一切の善行に励みます                   
第三摂衆生戒・・・世の中の人のために尽くします

ブッタの教え「十重禁戒」(じゅうじゅうきんかい)は、「ブッタがせんせい」の絵本にも同じようなことが載っていました。子ども向けには、やさしい言葉で解釈してあります。

十重禁戒
第一不殺生戒・・・むやみに命あるものを殺さない
第二不偸盗戒・・・盗みをしない
第三不貪婬戒・・・愛欲におぼれない
第四不妄語戒・・・嘘をつかない
第五不酤酒戒・・・酒におぼれない
第六不説過戒・・・人の罪や過ちを責め立てない
第七不自讚毀他戒・・・自分をほめたり他人をけなしたりしない
第八不慳法財戒・・・物でも心でも施すことを惜しまない
第九不瞋恚戒・・・怒りに燃えて自分を見失わない
第十不謗三宝戒・・・仏法僧の三宝をそしらない

普段生活をしていると法話を聴く機会はめったにないかもしれませんが、時々、こうやって聴くと心が洗われるようですね。法話があったらまた聴いてみたいです。


そして、ブッタはこのように諭されています。

正しい教えを知らないで
百年生きるよりも
正しい教えを聞いて
一日生きる方がはるかにすぐれている


学ぶ機会はたくさんあったはずなのに、それを避けて知らないまま生きることは「無知」と言います。”無知は一番の罪”だそうです。

やってはいけない「十重禁戒」を知らないままにしないで、
ちゃんと教えを心にとどめて、心をきれいにしながら生きていきたいものです。

もうすぐ夏休み。
おおきなかぶ学童保育では、今年も「ブッタがせんせい」の読み聞かせを行います。
子どものころから、心をきれいにすることを知ってほしいなと思っています。

517aSFy7jgL__AC_US160_.jpg
ブッタがせんせい

細胞1個が生まれる確率は、1億円の宝くじが連続して100万回当たるようなものだそうです。それが人間には60兆個もあるのですから、人間が生まれてそこに存在するだけで『奇跡』なのですね。

その奇跡の人と人が、お互いに生きている時間に出逢うことは、まさに稀な事です。
ご縁がある人とは、まさに奇跡が重なって出逢った人のことなんですね。

だから、人のご縁は大切にすること。
そこに愛や信頼があれば尚更です。

一生にどれだけ、心が通じ合い、信頼できる人と出逢えるでしょうか?
目の前にいる人は、当たり前にいるわけではないということですね。

命・出逢い・ご縁の奇跡が人生をつくる。
出逢った人たちと今を大切に生きることを、もっと深く考えてみたいと思いました。


Kさんのお通夜に行ってきました。
ご恩返しができなかったお詫びと感謝の気持ちをお伝えしました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私の今までの人生を振り返ってみると、本当にいろんなことがありました。
うれしかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、辛かったこと、楽しかったこと…。
それは皆さんも同じですよね。
そのすべてが、今の自分をつくっているんだなと思いませんか?

子育てを通して思うことは、子どもは教えられることよりも、その子が体験・経験したことが、その後の伸びる力になっていることは間違いないなということです。それは、ただ勉強ができるだけでは身につかない『生きていく力』だと思います。その力こそが、自分の人生を切り開いていく原動力になっているような気がします。

子どもだけではありません。
大人も日々、色々な思いや経験をしながら成長しているのだと思います。

「昨日の自分より、今日の自分の方が成長している」
人生、一日として同じ日はありません。
落ち込む日もあれば、うれしい日もある。でも、それでわかることがありますね。
昨日は知らなかったことが、今日はわかった。
それが成長だと思います。

昨年から振り返ってみると、たった一年間ですがたくさんの経験をしたんだなと気が付きます。経験・体験したことが、私自身の成長の糧になり、どう生きぬいたかが『人生の価値』なのだと思います。



8日、お世話になっていた恩師が天国へ旅立ちました。
埼玉に住んでいた頃、子育て中だった私に子育て・教育を教えてくださり、大網に来てからも「おおきなかぶ」や「ありんこ」を支援してくださった方です。
正に生涯を子どもと母親に捧げた人生だったのではないかと思います。
奥様と一緒に大網まで来てくださった時のことを思い出されます。とても感謝しています。

今日はお通夜に行ってきます。
お別れするのはとても悲しいですが、教えていただいたことを心にとめ、ご恩返しができるようこれからも精進していこうと思います。